2018年5月に現地調査を行い、新しい記事をアップしました!
↓こちらです。


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ハワイ旅行の米ドル外貨両替はどこがお得?33方法レート比較2018年5月

※2017年4月、大幅更新しました。

Kalakaua Avenue road sign.

ハワイで外貨両替するとき、よくレートが良いと言われるのが「ワイキキ免税店DFSの両替所」。でも、本当にそんなに良いんでしょうか?今回は、DFS両替所と海外キャッシング(クレジットカードやデビットカードなどで現地ATMからドルを直接引き出すこと)を、手数料を含めて詳細に比較してみました。

このページの目次

ワイキキDFS両替所は本当におすすめなのか?

O'ahu - Honolulu - Waikīkī: Waikiki Galleria Towerr

「ワイキキの免税店DFSの両替所がレートが良い」という情報は、↓こんな感じ。

ハワイで最もレートが良く、手数料なしで両替してくれるのが、ワイキキにある民間両替所です。免税店でおなじみ、Tギャラリア ハワイ by DFSの両替所をはじめ…

ハワイの両替所の中でも、特に良いレートなのが、「Tギャラリア by DFS」の1階の両替所と、「民間両替所」です。

うむ。たしかに、ワイキキの免税店DFSの両替所は、評価が高く、レートが良いのは間違いなさそうですね。

では、次に海外キャッシングと比較するとどうなのか。検証してみましょう!

注:上の参考記事中で、キャッシュパスポートが勧められていますが無視してください。こちらで私がまとめたカード手数料比較表を見るとわかるように、キャッシュパスポートの両替手数料は高く(最下位レベル)、全然オススメではありません。

レートのよい両替所の見分け方

ところで、レートの良い両替所の見分け方って、知ってますか?

その日、その日で「今日は、ここがレートが良い!」というものではなく、その両替所の良し悪しを判断する方法です。ちょっと乱暴かもしれないですが、シンプルに言い切ります。

ポイントは↓これだけ。

【レートの良い両替所の見分け方】
レートの良い両替所の見分け方
店頭のレート表の、BUYとSELLの値の、差が大きい両替屋はボッタクリ。差が小さければお得な店。

例えば、↑上の写真も、DFS両替所の両替レートなのですが、2017年4月14日のレートですね。JAPANESE YENの値を見ると、BUY 111.67 SELL 108.67と書いてあります。

これを引き算します。
111.67円ー108.67円=3円

DFS両替所の、他の日のレートも見てみましょう。

日付 BUY
SELL 参照元
2012/
6/25
¥82.3
¥2.5
¥79.8 参照元
2012/
8/28
¥80.5
¥2.5
¥78.0 参照元
2013/
6/4
¥101.05
¥2.5
¥98.55 参照元
2013/
8/13
¥98.34
¥2.5
¥95.84 参照元
2013/
9/30
¥100.15
¥2.5
¥97.65 参照元
2013/
10/26
¥99.34
¥2.5
¥96.84 参照元
2014/
1/10
¥106.56
¥2.5
¥104.06 参照元
2014/
6/9
¥104.41
¥2.5
¥101.91 参照元
2014/
10/15
¥109.02
¥2.5
¥106.52 参照元
2014/
10/19
¥108.62
¥2.5
¥106.12 参照元
2015/
6/28
¥125.96
¥2.5
¥123.46 参照元
2015/
7/16
¥125.81
¥2.5
¥123.31 参照元
2015/
7/28
¥125.26
¥2.5
¥122.76 参照元
2016/
2/28
¥116.3
¥3.0
¥113.3 参照元
2016/
4/30
¥109.47
¥3.0
¥106.47 参照元
2016/
6/6
¥109.27
¥3.0
¥106.27 参照元
2016/
12/5
¥116.39
¥3.0
¥113.39 参照元
2017/
3/8
¥116.54
¥3.0
¥113.54 参照元
2017/
4/14
¥111.67
¥3.0
¥108.67 参照元
2017/
4/20
¥111.37
¥3.0
¥108.37 参照元

↑表にして見ると、キレイに、
●2015年まで「1ドルにつき2.5円」
●2016年以降「1ドルにつき3円」
の利益を取っていることがわかりますね。

つまり、ワイキキDFS両替所は、自分たちで決めているわけです。これだけの利益をとるぞ、と。そして、2016年からは値上げ。「日本円では1ドルにつき3円の利益を取ります!」と言っているわけです。

※3円というのは、売るのと買うのと両方の利益なので、ドルを売るときだけを考えると半分の1.5円を上乗せしている、と言えます。

下での他の外貨両替方法の比較のために、覚えておいてくださいね、DFS両替所は「両替1ドルにつき1.5円の上乗せをしている」と。

成田空港UFJ銀の両替レートは2.9円、travelexは約5円の上乗せ

比較として、成田空港のUFJの現金両替レートも見てみましょう。

成田空港 三菱東京UFJ銀行の
2017年4月10日〜4月21日までのドル円レート
2017年4月10日〜4月21日までの成田空港三菱東京UFJ銀行のドル円レート(現金)

その差、5.8円。5.8円の半分が2.9円。(←2015年から変化なし)
三菱東京UFJは「1ドルにつき2.9円の利益を上乗せする」という方針でやっていることがわかります。ハイ、つまり、ワイキキDFSより、成田空港のUFJのほうがレートが悪いですね。

次に、空港のトラベレックス。
中部国際空港(セントレア)で2016年8月,10月,11月と3回調査。
トラベレックスの両替レート(中部国際空港セントレア)
2016年トラベレックス(中部国際空港セントレア)の為替レート

その差、9.5円〜11円。半分で、4.75円〜5.5円。
空港のトラベレックスは、1ドルにつき約5円の上乗せ。レートは悪いです。2015年は6.3円だったので、以前より少しは良くはなってますけど、他と比較すると悪いです。ここで両替するのは本当に緊急のときだけにしましょう。

アロハ両替店(ワイキキ)の両替レートは、1.77円の上乗せ

ハワイの両替所も見てみましょうか。
アロハ両替店(ワイキキ)

アロハ両替店の為替レート
参照元:アロハ日本円両替店 のサービス-アロハストリートより

↑その差、3.54円。3.54円の半分で、上乗せ1.77円

アロハ両替店の為替レート
参照元:アロハ日本円両替店 公式サイトより

↑別の日のレート。その差、3.22円。3.22円の半分で、上乗せ1.61円
「どこよりも良いレートを提供中」を謳われてますが、う〜む、残念ながらDFS両替所よりは上乗せしていて、悪いレートだということがわかります。

日本よりハワイ現地で両替(換金)すべき

このように、差額を出していくと、↓こんな感じで比較ができて便利です。別の日の為替レートを見ていても、比較できるので便利ですよね。

1ドルにつき上乗せ
DFS両替所 1.5円 両替額の1.4%
アロハ両替 1.7円 両替額の1.5%
成田UFJ 2.9円 両替額の2.6%
トラベレックス 5円 両替額の4.5%

↑1ドル=110円で計算

まず一つわかったことは、ハワイ旅行のための外貨両替は日本より、ハワイで行ったほうが良い、ということ。そして、やはり評判通り、DFS両替所はレートが良い、ということがわかりました。

じゃあ、DFS両替所と海外キャッシングを比較してみよう!

海外キャッシング(海外現地でのATM引出し)画像
海外キャッシングはDFS両替所よりおトクなのでしょうか?

では、いよいよ、DFS両替所と、国際キャッシュカードやクレカでの海外キャッシング(現地ATMからの現金引出し)と比較してみましょう。

DFS両替所は「1ドルにつき1.5円=両替額の1.4%の上乗せ」でした(2016年から1.25円→1.5円へ値上り)。

さあ、このDFSの1.4%よりも少ない上乗せで引き出せるカードは、あるのでしょうか?国際キャッシュカードやクレカを見ていきます。

キャッシュパスポートなどプリペイドカードは手数料4〜5%でダメ

●トラベレックスキャッシュパスポート
●JTBマネーTグローバル
●セゾンNEOマネー
●ビザトラベルマネー ゴナ”Gonna”
●新生銀行 海外プリペイドカードGAICA

↑これら海外用プリペイドカードは、全て手数料4〜5%かかるので、DFS両替所には勝てません。

マネパカードも両替手数料1.45%で勝てず…

海外用プリペイドカードで唯一、DFS両替所に太刀打ちできそうなのがマネパカード。でも、見てみると、惜しくも両替手数料1.45%で、DFSの1.4%に勝てず。残念。

新生銀行キャッシュカードは手数料4%でダメ

私も昔使っていた新生銀行キャッシュカード。海外の「Plus」マーク付きATMで使えて便利なのですが、外貨引き出しの手数料は4%です。これも脱落。

銀行のVISAデビットカードも1.6%〜3%でDFSに勝てず

●イオン銀行デビットカード 1.6%
●ソニー銀行のデビットカード 1.76%
●その他銀行のデビットカード 約3%

最近、たくさん出ているデビットカードですが、一番、手数料が安いものでも手数料1.6%。残念ながら、DFS両替所に勝てません。

FX両替+外貨口座+ATM出金でもDFS両替所に勝てない

ついでに、ですが、「マネーパートナーズFXで外貨両替」プラス「SMBC信託銀行プレスティア(旧シティバンク)の外貨口座へ入金し、現地ATM引出し」を勧めている人もいますが、あれダメです。

2015年11月9日から、マネーパートナーズFXは外貨出金手数料に2500円かかるようになったからです。お得じゃないですよね。(ちなみに2万ドル以上の外貨出金なら無料ですが、移住でもしない限りそんなに両替しないですよね。笑)

クレカでの海外キャッシングなら、「返済までの日数」次第でDFS両替所に勝てる

そして本命のクレジットカード。クレジットカードの手数料は、今までのデビットカードなどとは違い「一律●%」という形ではありません。海外でのATM引き出しをした場合は、キャッシング(=要は借金)の扱いになり、1日ごとに金利が増えていきます。

クレジットカードのキャッシングでは利息は毎日増えていく

クレカはカード会社に早く返済をすれば金利は非常に安く済む

「金利」と聞くと怖く聞こえますが、実際にやってみると、全然大きくない額なので、ご安心を。クレカの金利は、一般的には「年18%」です。これを365日で割ると、18%÷365日=0.049%で、一日にかかる金利は0.049%です。

例えば、1ドル110円のときに、1000ドルは11万円。1000ドルをATM引き出しした場合の金利は、1日で約54円(=11万円×0.049%)です。

繰り上げ返済で、3日で返済すれば0.147%

海外ATMで1000ドルを引き出すときにかかる一日につき54円の利息。

この利息は、そのままにしておくと、カード引き落とし日まで、毎日54円ずつ積み重なっていきます。1日目54円、2日目108円、3日目162円…というように。これを1ヶ月や2ヶ月先のカードの引落し日まで待つのはダメです。

繰り上げ返済

そこで、3日で返済してしまいましょう。3日で返済すれば利息は約162円だけ。パーセントで言うと、0.049%×3日=0.147% 。これは、DFS両替所の上乗せの約10分の1ですね。かなり少ないです。

そして、その3日で返済する方法というのが、「繰り上げ返済」(くりあげへんさい)と呼ばれるものです。引き落とし日より先に、繰り上げて返済してしまう方法です。

【繰り上げ返済のイメージ】
繰り上げ返済(図)

ただし、注意点があります。普通のカードで繰り上げ返済をしてしまうと、↓このような手間とコストがかかります。

【繰上げ返済の手間】
①カード会社に電話、
②その日時点での返済額を聞く、
③カード会社の銀行口座に振り込む

【繰上げ返済のコスト】
A. カード会社への電話代(国際電話代)
B. 振込手数料

しかし、↑これらの手間、コストが全く不要なカードがあるんです。本当に外貨両替のために生まれたようなカード、「ザ・外貨両替カード」です(笑)。

ザ・外貨両替カード

セディナカード
セディナカード(年会費無料)
●マスター/VISA/JCB選択可能。
●ATM引出し後、約2〜4日で返済可能に。
●Pay-easy(ペイジー)払いでスマホから繰上返済が可能で、繰上げ返済時の振込手数料無料。

※私自身が実際に繰り上げ返済をした方法を解説した記事は↓コチラ
参考記事:セディナカード繰上返済の手順

米ドルなら大体3日で繰り上げ返済可能=0.147%の上乗せ←DFSに勝利!

上で紹介したセディナカードなら、早いときは翌日に利用明細に反映され、遅いときでも3日くらいで、カードの会員サイトの利用明細に反映され、繰上げ返済可能になります。メジャーな通貨は明細への反映も早いので、米ドルのときは大体、早いです。

3日だと両替コストは0.147%。DFS両替所が1.4%でしたから、約10分の1。安いですね〜。

あ、でも、ちょっと待って。海外ATM引き出しでは、まだ、↓こんな感じで、もうちょっと別の手数料がかかるのです。

DFS両替所とセディナカード比較
1000ドル引出したら ※1ドル=110円で計算
利息 ATM手数料 両替レート
上乗せ
合計コスト
DFS両替所 なし なし 1.5円上乗せ
=
1500円
1500円
セディナカード 162円 ?円 ?円 ?円
↑「?」を今から埋めていきます。

引き続き分析していきましょう。

↓次は、ハワイのATM手数料を見てみましょう。

ハワイ現地のATM手数料はいくらか?

現地ATMで外貨引き出し(=海外キャッシング)をすると、ATM手数料がかかります。

ATM手数料は2種類あり、
①現地のATM設置者が取る手数料(ATMオーナー手数料)、
②カード発行会社が取るATM手数料、

があります。

「ザ・外貨両替カード」である、セディナカードは、②のATM手数料は取りません。ですので、①だけ考えます。ハワイの現地ATM手数料に関しては、非常に詳しい「お金がなくてもハワイに行きたい」さんのブログのデータをお借りします(感謝)。書いてあった内容を簡単にまとめると、こんな感じです。

  • ハワイの②の現地ATM手数料は、2ドル〜3.25ドル
  • 同じ銀行のATMでも場所によってATM手数料は異なる。
  • 出金限度額300ドル〜1000ドル

出金限度額も重要です。出金限度額が低いと、ATM引出しする回数が多くなり、合計のATM手数料が増えるからです。ハワイは、意外と一回のATM引出しの出金限度額が低いので、ATMは、できるだけ出金限度額が高いところを選ぶようにしてくださいね。

上記の「なくてもハワイ」ブログさんのオススメのATMを掲載しておきます。

ハワイのおすすめATM(手数料が安くて出金限度額が高いATM)

順位 おすすめATM ATM手数料 出金限度額
3位 ホノルル空港 個人用出口近くのATM 2.75ドル 500ドル
2位 セントラル・パシフィック・バンク ワイキキ支店 ATM 3.25ドル 1,000ドル
1位 セントラル・パシフィック・バンク 「ABCストア」にあるATM 2ドル 1,000ドル

ABCストアのATMサイン
ATMがあるABCストアの目印 参照元:なくてもハワイブログさん
ABCストアは、ワイキキだけでも、いくつかあります。中にはATMがないABCストアもあるので注意してください。ATMがあるABCストアには右の写真のようなサインが出ているとのこと。

↓このへんのABCストアにはATMがあるそうです。

    ワイキキABCストア
    カラカウア通りワイキキABCストア

  • カラカウア通りアウトリガーワイキキビーチリゾート道路挟んだ向かいABC内 MAP/地図
  • ホテルリニュー隣ABC内 MAP/地図
  • カラカウア通り沿いセントオーガスティン教会前ABC内 MAP/地図

※ちなみに、ハワイのATM手数料&引き出し限度額は結構ちょくちょく変わるらしいので、気になる方は「なくてもハワイ」ブログさんの更新をチェックするなど、情報収集してくださいね。

追記:クレジットカードでATM引き出しすると、現地ATM手数料は無料!!

のちのちの調査で判明したのですが、クレジットカードでATM引き出しした場合、↑上記の「ATM設置者手数料」は、かかりません。

かかるのは、デビットカードやプリペイドカードの場合ですね。クレジットカードで取られない理由は、「キャッシング=借金」だから。日本の決まりで、「キャッシングでは金利と日本で決めたATM手数料以外は取ってはいけない」となっているからです。(2018年5月の調査でも、ATM設置者手数料が取られていませんでした)

おすすめATM1位の、ABCストアのATMで、「ザ・外貨両替カード」のセディナカードで引き出すと、↓こうなります。

DFS両替所とセディナカード比較
1000ドル引出したら ※1ドル=110円で計算
利息 ATM手数料 両替レート
上乗せ
合計コスト
DFS両替所 なし なし 1.5円上乗せ
=
1500円
1500円
セディナカード 162円 なし ?円
↑最後は、セディナカードの両替レートですね

クレジットカードの両替レートは、国際ブランド(VISA/マスター/JCB等)によって違う

セディナカードを含め、クレジットカードの海外利用時の両替レートは、国際ブランド(VISA/マスター/JCBなど)によって変わります。

●VISAのカードは、VISAの国際レートを採用し(→レートはこちら)、
●マスターのカードは、マスターの国際レートを(→レートはこちら)、
●JCBのカードは、JCBの国際レートを採用しています(→レートはこちら)。

※アメックス・ダイナースは、レートは公開されておらず、レートはあまり良くないと言う人が多い。

で、この記事を初めて書いた2015年は、両替レートはマスターカードがダントツに良いレートでした。しかし、最近、じっくり調査してみると、変化していることに気づきました。2016年12月から変化しています。グラフにしてみました。

↓こんな感じです。(線が低いほうが安い=おトク、という意味です)

2016年12月と2017年のJCB・VISA・マスターカードの両替レート比較
以前はマスターのレートが良かったが、2017年以降、JCBのレートが良い

ですので、おトクに外貨両替をするなら、JCBかマスターを選ぶべきですね。

本当は、2015年のときの記事のように「VISAの上乗せは●%」のような法則性を見出したかったのですが、残念ながら、今回は無理でした。2016年12月以降、変化が激しく、法則性を見いだせなくなってしまいました。

ですので、↓こんな感じで、実際のデータで比較してみたいと思います。

2016年2017年のデータで比較(DFS両替所vsセディナカード)

さあ、セディナカードはDFS両替所に勝てるのでしょうか?手元にデータがある、①2016年12月5日、②2017年3月8日、③2017年4月14日、④2017年4月20日の4日間を比較してみます。

2016年12月5日の場合

●DFS両替所のレート: $1=¥116.39
DFS両替所2016年12月5日の両替レート
↑このレートだと、1000ドルを受取るためには、DFSでは11万6,390円必要。

それに対し、クレカのレートを公式サイトから取ってくると

●JCB: $1=¥113.78
●VISA: $1=¥114.278572
●マスター: $1=¥113.852766

↓1000ドルで計算+3日間の利息0.147%+ATM手数料ゼロ

●JCB:11万3780円+利息167円=11万3,947円
●VISA:11万4279円+利息168円=11万4,447円
●マスター:11万3853円+利息167円=114,020円

一番良いセディナカード(JCB)なら、DFS両替所より2,443円トク。

2017年3月8日の場合

●DFS両替所のレート: $1=¥116.54
DFS両替所2017年3月8日の両替レート
↑このレートだと、1000ドルを受取るためには、DFSでは11万6,540円必要。

それに対し、クレカのレートを公式サイトから取ってくると

●JCB: $1=¥113.94
●VISA: $1=¥114.158584
●マスター: $1=¥114.7064

↓1000ドルで計算+3日間の利息0.147%+ATM手数料ゼロ

●JCB:11万3940円+利息167円=11万4,107円
●VISA:11万4159円+利息168円=11万4,327円
●マスター:11万4706円+利息169円=114,875円

一番良いセディナカード(JCB)なら、DFS両替所より2,433円トク。

2017年4月14日の場合

DFS両替所のレート: $1=¥111.67
DFS両替所2017年4月14日の両替レート
↑このレートだと、1000ドルを受取るためには、DFSでは11万1,670円必要。

それに対し、クレカのレートを公式サイトから取ってくると

●JCB: $1=¥109.20
●VISA: $1=¥109.409059
●マスター: $1=¥109.13875

↓1000ドルで計算+3日間の利息0.147%+ATM手数料ゼロ

●JCB:10万9200円+利息161円=10万9,361円
●VISA:10万9409円+利息161円=10万9,570円
●マスター:10万9139円+利息160円=10万9,299円

一番良いセディナカード(マスター)なら、DFS両替所より2,309円トク。

2017年4月20日の場合

DFS両替所のレート: $1=¥111.37
DFS両替所2017年4月20日の両替レート
↑このレートだと、1000ドルを受取るためには、DFSでは11万1,370円必要。

それに対し、クレカのレートを公式サイトから取ってくると

●JCB: $1=¥108.95
●VISA: $1=¥109.189081
●マスター: $1=¥109.35125

↓1000ドルで計算+3日間の利息0.147%+ATM手数料ゼロ

●JCB:10万8950円+利息160円=10万9,110円
●VISA:10万9189円+利息161円=10万9,3550円
●マスター:10万9351円+利息161円=10万9,512円

一番良いセディナカード(JCB)なら、DFS両替所より2,260円トク。

まとめ

たくさん書きましたので、ポイントをまとめておきます。

「ワイキキDFS両替所が一番おトク」というのは間違い。↓下記クレジットカードを使った現地ATMでの米ドル引き出し(=海外キャッシング)は、DFS両替所よりお得になる。

  • セディナカード(マスター、VISA、JCB)

※中でもJCBかマスターカードを選ぶと両替レートが一番お得(DFSとの差は1000ドル両替で約2000円)。

年会費無料のセディナ一般カードは、ここ数年、私も愛用していますし、安心してオススメできるカードです。

長文を読んでくださり、ありがとうございました!

※2018年5月、現地で試してきて、やはり予想通りの結果になりました。↓こちらにまとめています。
記事:ハワイ旅行の米ドル外貨両替はどこがお得?33方法レート比較2018年5月

※こんな記事も書いてみました。よろしければ、どうぞ。
ハワイ旅行で買い物やレストランはカード払いが得?ドル現金が得?