無料で海外旅行保険が得られるカード←海外生活者の観点から
無料で海外旅行保険が得られるカードは、多数あります。おそらく、発行されているカードの半数くらいには、海外旅行保険が付いているのではないでしょうか。
しかも、ちゃんと探せば、
●年会費無料のカードにも、充実した保険がついているカードもあります。(参考:海外保険付きカード比較表)
●一枚のカードで、自分だけではなく、家族も補償してもらえる保険がついたカードもあります。(参考:家族補償付きカード比較表)
そんな便利なカード、使わない手は無いですよね。普通に海外旅行保険に加入すると、3泊くらいでも3,000円や4,000円を毎回取られるんですから。
しかも、そのカード付帯の海外旅行保険は、90日まで有効ですので、短期の語学留学や、長期出張くらいの期間はカバーできてしまいます。
ただし、保険付帯カードには、良いことばかりではなく、注意点もあります。
- 保険の補償額(もらえる保険金の額)は、カードごとに全然違う。
- カードを選ぶときは、「最大補償額」ではなく、ケガ病気の治療費の補償額を基準に選ぶ。
- 一枚のカードのケガ病気の補償額は、200〜300万が限度が多い。アメリカやヨーロッパなど、医療費が高い国に行く場合は、複数のカードを持つことで、上限を上げる工夫が必要。
- キャッシュレス診療が使えるカードと使えないカードがある。使えないカードは、医療費を現地で一旦建替えたあと、帰国後、保険会社への請求手続きが必要。
などの注意点があります。
それぞれ、リンクしたページに注意点や利用のコツが書いてありますので、よく読んで、上手にカード保険を使ってくださいね。