[実例]3ヶ月以上の海外旅行でのクレジットカードの選び方
ご質問をいただきました。
ご質問のSBIレギュラーカードですが、
実は、海外旅行保険に関して要注意カードでして、
疾病治療費と、携行品損害がついていません。
なので、病気にかかったときの病院の治療費に保険が効かず、
持ち物が盗難に遭ったりしたときも保険が効きません。
参考(公式サイト)
国内・海外旅行傷害保険(SBIレギュラーカード)|SBIカード(MasterCard) – クレジットカード
http://www.sbicard.co.jp/service/insurance/travel.html
ですので、私なら、SBIレギュラーカードではなく、
別の海外旅行保険付きのカードを準備して、
旅行に行きます。
あと、三井住友クラシックも、
疾病傷害治療費が高くないので、ご注意くださいね。
(利用付帯裏技カードは、どれも高くないですが。汗)
最近は、円安なので、治療費も高くなりがちです。
そのことも考慮に入れて、カードを選ばれることを
おすすめします。
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返信&追加質問をいただきました。
SBIカードに、そんな危険が隠されていたとは知りませんでした。
では、三井住友クラシックカードと、どのカードを併用すると疾病治療費において満足のゆく保障が得られるのでしょうか。
なにせ素人で良くわかりません。
「満足のゆく補償」というのが人によって違うのですが、
中国に行かれるのでしたら、疾病傷害治療費用が、
300万〜400万は欲しいところです。
(私が中国滞在していたときは300万の補償の保険でしたが、2015年になった今は、円安なので400万くらいあったほうが安心です。※400万円でも最低レベルです)
3ヶ月以上滞在されるのでしたら、
A期間:日本出国〜90日まで
B期間:91日目〜180日まで
この2つの期間で、それぞれ300万〜400万の補償が
欲しいところです。
A期間のほうは、保険付きクレジットカードでも、
「自動付帯」のカードが利用できますので、
選択肢は多く、年会費無料のカードもいくつかあります。
↓比較表の上位のカードを2枚ほど選べばOKです。
海外旅行保険付帯クレジットカード比較表
問題はB期間のほうです。
B期間のほうは、「利用付帯裏技」が使えるカードしかダメです。
利用付帯裏技の説明はコチラ↓
利用付帯海外保険カードで90日(3ヶ月)以上を狙う裏技と注意点
利用付帯カードは、比較表でいうと↓このへんのカードです。
海外保険付帯カード比較表(利用付帯)
ご覧のように、利用付帯裏技のカードは、
疾病傷害治療費の額が50〜100万のカードが多いのです。
なので、合計300〜400万にするのが難しいのです。
もし可能なら、SBIゴールドが取得できれば、
一番よいのですが。。。。
以上、
簡単に説明すると、そんな感じです。
また質問がありましたら、
ご連絡ください。