高校生をカード付帯海外旅行保険でカバーする方法
今どきは、高校生だって海外留学や海外旅行へ行きますよね。
では、高校生の海外旅行保険は、
有料の海外旅行傷害保険に加入するしかないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
2つ方法があります。
1.海外旅行保険付帯のデビットカードを作る
1つ目は、
高校生でも発行ができて、海外旅行保険も付帯している、
「ANAマイレージクラブ
FinancialPass VISAデビットカード」
を作ること。
参考:公式サイト
ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカード
このカードは、
スルガ銀行のANA支店が発行するカードで、
デビットカードなのに珍しく海外旅行保険が付帯しています。
クレカではなくデビットカードなので、
15歳以上なら作れます。
これなら高校生でもOKですよね。
ただし、付帯する海外旅行保険は、
傷害死亡後遺傷害 1,000万円
傷害治療費用 100万円
疾病治療費用 100万円
携行品 10万円
賠償責任 1,000万円
救援者費用 150万円
(海外旅行保険は自動付帯)
というように、十分な額ではないので、
(特に治療費用が少ない)
注意が必要です。
なので、できれば、
↓下記の方法をおススメします。
2.親が家族特約付きクレジットカードを持つ
親のクレジットカードに海外旅行保険が付帯していて、
かつ、その保険に「家族特約」がついていれば、
高校生の子も保険の対象となります。
家族特約というのは、
カード所有者の家族も保険の対象にする特約です。
(ただし、同居や親族に限るなど条件あり)
家族特約は基本的に、ゴールドカード以上のカードに、
付帯していることが多いです。
ゴールドカードのため、
気になる保険の補償額も、
疾病傷害治療費が
200万円以上、300万円以上のものもあります。
参考:海外旅行保険付きゴールドカード比較表
ゴールドカードの年会費は、約1万円〜なので、
有料の海外旅行保険の金額と比較すると、
大体1ヶ月以上の海外滞在だったら元は取れるでしょう。
一ヶ月以内の海外旅行の場合は、
有料の海外旅行保険のほうが安く済みそうです。
以上、今回は、高校生の海外旅行保険を、
カード付帯保険で済ませることを考えてみました。
情報が役に立ちましたら幸いです!