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東急カードクラブQ JMBゴールドの海外旅行保険の注意点←海外生活者の観点から

東急カードクラブQ JMBゴールド

 

東急カードクラブQ JMBゴールドは、利用付帯裏技が使えるカードの中で、治療費用補償限度額が200万円と、わりと高め。なので、海外長期滞在を考えている人向けのカードと言えます。

そんな東急カードクラブQ JMBゴールドの海外旅行での使い心地について、このページで解説したいと思います。

Contents

まず結論

東急カードクラブQ JMBゴールドの評価について、結論(ポイント)をまとめておきます。

東急カードクラブQ JMBゴールドの良いところ

利用付帯だが利用付帯裏技可能(3ヶ月以上の旅行でも使える)
ケガ病気治療費用の限度額が200万円。利用付帯裏技カードとしては良い。
キャッシュレス診療OK
店舗(首都圏、札幌のみ)なら即日発行可能
空港ラウンジが使える(海外はホノルルのみ)

東急カードクラブQ JMBゴールドの悪いところ

年会費が6000円(税抜)と少し高め ⇒年会費安い順、保険付帯カード一覧はコチラ
利用付帯が面倒 ⇒保険が自動付帯のカード一覧はコチラ
ケガ病気治療費用の限度額が200万円。1枚だけでは少ない ←別カード上乗せでカバー可能
ネット申込みだと発行まで2、3週間かかる ⇒即日発行/スピード発行カードはコチラ
家族特約がない(子供の保険はカバーできない) ⇒家族特約付きカード一覧はコチラ
飛行機遅延/欠航・ロストバゲージ保険は無い ⇒飛行機遅延/欠航・ロストバゲージ保険付きカード一覧はコチラ

東急カードクラブQ JMBゴールドは、こんな人向け

●長期旅行者(3ヶ月以上)
●単身者、子供がいない夫婦、子供と一緒に海外へ行く予定が無い人
●利用付帯裏技カードで充実した保険が欲しい人
●1日も早く保険付帯カードが欲しい人(首都圏or札幌限定)
●年会費6000円(税抜)の価値アリと思える人

東急カードクラブQ JMBゴールドの年会費

●本会員:6,000円+税
●家族カード会員:1,000円+税

海外旅行保険の補償限度額

保険は利用付帯で、期間は最長90日。
傷害死亡/後遺障害 最高1億
傷害治療 200万(1つの事故につき)
疾病治療 200万(1つの疾病につき)
賠償責任 2000万(1つの事故につき)
携行品損害 1旅行30万、1年で100万
救援者費用 100万(1年でリセット)
飛行機遅延/欠航 なし
ロストバゲージ なし
(引受保険会社は損保ジャパン日本興亜)

カード付帯の海外旅行保険を選ぶとき、一番重要なのは、一番使う確率の高い、病気ケガの治療費用の補償額です。それが、東急カードクラブQ JMBゴールドでは「200万円」と少し少なめ。年会費無料カードでも200万円の補償があるカードは他にあります。

ただし、利用付帯裏技が使えるカードとしては治療費用200万円は良いほうです。なので、他のカードと合わせて使うには良いカードと言えます。

東急カードクラブQ JMBゴールドの保険の条件は利用付帯。保険を有効にするために交通費などのカード払いが必要

カード付帯保険の条件には二種類あります。

①自動付帯:海外へ行くと自動的に保険が有効になる
②利用付帯:海外旅行の交通費などをカード払いすると保険が有効になる

自動付帯と利用付帯の比較

東急カードクラブQ JMBゴールドは利用付帯なので、保険を有効にさせるためにパックツアー代金や交通費などのカード支払いが必要です。一見、面倒なのですが、実は、別の部分でメリットがあります。↓これです。

利用付帯は面倒だが、裏技で3ヶ月以上の旅行でも使える

3ヶ月以上のクレジットカード海外旅行保険の使い方

利用付帯のカードは、裏技的な使い方として、「海外へ行ってから、現地公共交通機関をカード払いをすると、その時点から保険が有効になる」という使い方ができます。つまり保険期間を自由に決められるのです。

その使い方をすると、他のカードと組み合わせることで、3ヶ月以上の海外滞在でもカード付帯保険でカバーできます。これが、この東急カードクラブQ JMBゴールドの強みです。

利用付帯裏技について、その他の利用付帯裏技OKカードなど、詳しくは、↓こちらの記事で解説しています。

東急カードクラブQ JMBゴールドに、プラスどれだけで海外旅行保険は十分か?

ハッキリ言えば、東急カードクラブQ JMBゴールド1枚の保険だけでは足りません

足りるか足りないか、で問題となる項目は、

●疾病・傷害治療費用の額
●救援者費用の額

の2つです。その中でも治療費用は、風邪や腹痛でも使う可能性があり、一番使う確率が高いので最重要。

その治療費用で、必要額を考えてみると、大雑把な額ですが↓こんな感じになります。

必要最低限の医療費とカード枚数
アジア 300〜500万⇒カード2,3枚
(台湾300万、香港400万、シンガポール500万)
ヨーロッパ 400〜600万⇒カード2,3枚
オーストラリア 400万⇒カード2枚
アメリカ(ハワイ含む) 1000万以上⇒カード5枚
(グアム・サイパンは400万くらい)

という感じです。なので、東急カードクラブQ JMBゴールド1枚の付帯保険だけでは「アジアでも保険金が不足する心配アリ」というレベルなのです。ですので、他のカード付帯保険も使って上乗せする必要があるんですね。上乗せについては、↓次、説明します。

足りない分は、他のカード付帯保険との合算でカバー

クレジットカード付帯海外旅行保険に他の保険を上乗せ

東急カードクラブQ JMBゴールド1枚だけの付帯保険で足りないので、他の保険付きクレジットカードを持ち、保険を上乗せさせます。

海外旅行保険付きのクレジットカードを2枚以上持っていた場合は、それぞれの項目の補償限度額が合算されるのです!(ただし傷害死亡/後遺障害の項目は合算されない)

具体例で見てみましょう。東急カードクラブQ JMBゴールドはマスターカードを選び、もう1枚を、エポスカード(VISA)を選ぶとします。(2枚持つなら国際ブランドが違うカードのほうが使える店が広がるのでオススメなんです)

※東急カードクラブQ JMBゴールドは利用付帯裏技で、保険の有効期間を自由に選べるのですが、今回は、上乗せの説明のために、海外へ行く前に交通費をカード払いしたケースを見てみます。

↓表で見ると、補償額はこんな感じに合算されます。

東急カードクラブQ JMBゴールド エポスカード 合算結果
保険期間 90日 90日 90日
条件 利用付帯 自動付帯    
傷害死亡
/後遺障害
1億 500万 1億
傷害治療
費用
200万 200万 400万
疾病治療
費用
200万 270万 470万
賠償責任 2000万 2000万 4000万
携行品損害 30万 20万 50万
救援者費用 100万 100万 200万

※「傷害死亡/後遺障害」の項目だけは合算されず、高い金額のほうが上限になる。

↑この合算後の額なら、アジア旅行なら、一応、安心できますね。もう少し保険金があったほうが安心という人は、保険付帯カードをさらにもう一枚作っておくと、さらに上乗せになります。合算&必要な保険額に関しては、こういう感じで考えてください。

合算するカードは、別に他のカードでも構いません。年会費無料や年会費の安いカードを探しているなら、こちらの比較表から探してみてください。⇒クレジットカード海外旅行保険比較表(80種以上)

※ちなみに、短期の海外旅行で、付帯保険を合算させる目的でカードを選ぶなら、保険が自動付帯のカードのほうがラクです。

東急カードクラブQ JMBゴールドのその他の評判の良いところ

東急カードクラブQ JMBゴールドのその他の評判が良いところを見てみましょう。

東急カードクラブQ JMBゴールドはキャッシュレス診療OK

キャッシュレス医療サービスの仕組み

大都市限定になりますが、東急カードクラブQ JMBゴールドの付帯保険では、キャッシュレス診療が可能です。

キャッシュレス診療とは、「キャッシュレス・メディカルサービス」とか、「医療費キャッシュレスサービス」だとかの呼び名があるのですが、すべて同じです。要は、「現地の病院にかかったときに、保険会社が直接、病院に支払いをしてくれて、自分で支払いをしないで済む」というサービスです。

昔は、このサービスが無く、現地の病院では一度自分で支払いをし(立て替え払いをし)、その後、カード会社(保険会社)に領収書などと一緒に申請をする、という面倒な手続きが必要でした。その面倒な手続きが、東急カードクラブQ JMBゴールドでは不要になる、ということです。

※最近のカード付帯保険は、ほぼ9割くらいの保険付帯カードが、キャッシュレス診療可能になっています。

ただし、キャッシュレス可能なカードでも、保険会社との提携病院がない場所(たとえば田舎など)では、キャッシュレス診療は不可能で、まず自費で立替をして、それから保険金申請手続が必要です。

キャッシュレス診療の使い方のコツ

私も上海滞在時代や海外旅行で何度か使ったので、キャッシュレス診療の使い方のコツを少し書いておきます。それは3つ。

キャッシュレス診療利用の3つのコツ
●体調が悪くなるかも、という段階で提携病院を聞いておく
●いきなり病院に行ってはダメ。カード会社に電話して病院を手配してもらうこと
●土日祝、年末年始など、カード会社が休みの日はキャッシュレス不可

いくら大都市でも、すべての病院が保険会社の提携病院であることはありません。もし飛び込みで病院に行ってしまうと、提携病院ではない場合、キャッシュレス診療サービスは使えないことになります。

なので、まずは提携病院がどこの病院なのか、を調べておく。提携病院が近くにないこともあるからです。そして、実際に病院に行きたくなったら、カード会社に電話して病院を予約してもらう。そうすれば確実にキャッシュレス診療をしてもらうことができます。

※以前は「健康なうちに提携病院を保険会社に聞いておくと安心ですよ」と読者さんにはアドバイスしていたのですが、2016年7月と8月の調査で、いくつかの保険会社で提携病院を教えてもらうのを断られました(涙)。理由はここでは割愛しますが、「本当に体調の悪いときしか提携病院を教えてもらえない」ということがあることは覚えておいてください。

キャッシュレス診療はカード会社に会員確認が必要

そして、3つ目のポイント、「土日祝、年末年始などはキャッシュレス診療不可」について。キャッシュレス診療のためには、保険会社は「その人がカードの持ち主だ」という確認が必要です(上の図の①')。普通は、その確認は1、2時間で済みます。ですが土日祝などはカード会社が休みで確認が取れません。だからキャッシュレス不可となってしまうのです。覚えておきましょう。

 

店舗なら即日発行が可能

東急カードクラブQ JMBゴールドは、東急百貨店などの「TOKYU CARDカウンター」へ行けば即日発行が可能です。(免許証などの本人確認書類が必要)

ただし、TOKYU CARDカウンターがある場所は、↓これらだけ。

TOKYU CARDカウンターがある場所
(カード即時発行ができる)

●東急百貨店なら
・本店(渋谷)
・東横店
・たまプラーザ店
・吉祥寺店
・札幌店
・渋谷ヒカリエShinQs

その他は、
●二子玉川ライズ
●武蔵小杉東急スクエア
●日吉東急アベニュー
●町田東急ツインズ

なので、結局は、首都圏か、札幌に行ける人じゃないと即日発行は難しいです。

あと、19:00以降の受付だと、カード受け取りが翌日以降となる、という点も注意です。(東急百貨店本店だと18:00以降で翌日受け取り)

空港ラウンジが使える(海外はホノルルのみ)

他の多くのゴールドカードと同様、東急カードクラブQ JMBゴールドでも、空港ラウンジが使えます。

使えるラウンジがある空港は、↓以下のとおり。

使えるラウンジがある空港
新千歳空港、函館空港、函館空港、秋田空港、仙台空港、新潟空港、成田空港(第1、第2ターミナル)、羽田空港(第1、第2、国際線ターミナル)、富山空港、小松空港、中部国際空港、関西国際空港、伊丹空港、神戸空港、岡山空港、米子空港、広島空港、山口宇部空港、高松空港、松山空港、徳島空港、福岡空港、新北九州空港、長崎空港、熊本空港、大分空港、鹿児島空港、那覇空港、ホノルル国際空港

※ホノルル国際空港内のラウンジが使えるのは、マスターカードのみ。VISAの場合は、ホノルル市内の免税店DFS ティー ギャラリア ハワイの2階のラウンジになります。

ショッピング保険付き(年間300万円まで)

東急カードクラブQ JMBゴールドには、ショッピングプロテクト(動産総合保険)が付いています。つまり、このカードで買った商品なら、購入日から90日間、盗難・破損などの偶然な事故によって被った損害を補償してくれます。保険金の限度額は、年間300万円までです。(自己負担1000円。PC、スマホなどは対象外)。

たとえば、海外で、高級カーペットを購入したが、飛行機で運んでくるときに傷がついてしまった、などの場合、保険金がもらえます。

東急カードクラブQ JMBゴールドのイマイチなところ

東急カードクラブQ JMBゴールドの短所というか、足りない部分も書いておきます。

ネット申込みだと発行まで最短10日。通常2,3週間

東急カードクラブQ JMBゴールドは、ネット申し込みだと、カード発行まで結構時間がかるのが、第一の短所です。

●引落し口座がオンライン登録可の銀行ならカード到着まで10日
●オンライン登録不可の銀行ならカード到着まで2、3週間

という感じ。申込みは余裕を持って行う必要があります。

家族の保険はカバーできない(家族特約ナシ・家族カードは発行可)

東急カードクラブQ JMBゴールドには、海外旅行保険が付いているのですが、残念ながら、その付帯保険に「家族特約」は付いていません。

家族特約とは、「そのカードを一枚持っているだけで、家族も海外旅行保険の対象になる」という、子供がいる家庭には嬉しいサービス。(家族特約に関して、詳しくはこちら)

その家族特約が、このカードにはありません。なので、東急カードクラブQ JMBゴールドは単身者や子供なし夫婦向け、と言えます。

家族カードを発行すれば、18歳以上の家族にも海外旅行保険がもらえる

家族カード

家族特約は無いのですが、配偶者などの18歳以上の家族は大丈夫。なぜなら、家族カードを作れば、家族カード会員も海外旅行保険の対象になるからです。

東急カードクラブQ JMBゴールドの家族カードは、年会費1枚1000円(税抜)です。

飛行機遅延/欠航・ロストバゲージ保険は無い

東急カードクラブQ JMBゴールドの付帯保険には、飛行機遅延/欠航・ロストバゲージ保険はありません。これらの保険は普通は年会費1万円以上のカードにしか付いていないものです。これらの保険は、保険金をもらうための条件も厳しいので、私は無くてもいいんじゃないかと思っています。

「でも欲しい!」という人は、↓こちらのページを御覧ください。
飛行機欠航/遅延・ロストバゲージ保険付きカード比較表(20枚以上)

東急カードクラブQ JMBゴールドの海外キャッシングはイマイチ

現地ATMで現地通貨を引き出す「海外キャッシング」は、現地の両替所よりもお得に外貨両替できるオススメの方法。ただし、東急カードクラブQ JMBゴールドで、それをやるのはイマイチなんです。なぜなら、繰上げ返済に電話代+振込手数料がかかるからです。

海外キャッシングでお得なカードは、↓こちらでしっかり解説しています。
国際キャッシュカード徹底比較

まとめ

ポイントをまとめると、東急カードクラブQ JMBゴールドは、↓こんなカードです。

東急カードクラブQ JMBゴールドは、こんな人向けのカード
●長期旅行者(3ヶ月以上)
●単身者、子供がいない夫婦、子供と一緒に海外へ行く予定が無い人
●利用付帯裏技カードで充実した保険が欲しい人
●1日も早く保険付帯カードが欲しい人(首都圏or札幌限定)
●年会費6000円(税抜)の価値アリと思える人
利用の注意点
付帯保険は1枚だけでは不十分。必ず他カードで上乗せを。
保険が「利用付帯」であることを忘れないこと
家族の保険には家族カードが必要
子供の保険はカバーできない
海外キャッシングは別のカードのほうがいい
飛行機遅延/欠航・ロストバゲージ保険は無い

という感じです。

他のカードと合わせて使うには、悪くないカードと言えます。上手に使ってみてくださいね。

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東急カードクラブQ JMBゴールド

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[コツ]保険付帯カードは、まず「子供の保険が必要かどうか」で決めるべき
保険付帯カードを選ぶコツは、まずは「18歳未満の子供の保険が必要かどうか?」を決めること。

●子供の保険が必要 ⇒家族特約付きカード(種類少ない。年会費高い)
●子供の保険は不要 ⇒一般カード(種類多い。年会費安い)


となります。配偶者や同居家族がいても、18歳以上なら、家族カードを作ることで、同じ保険を持つことができるので、家族特約付きカードは不要です。

子供の保険が不要な人は、↓こちらの比較表をどうぞ。


海外旅行保険付帯クレジットカード比較表(子供がいない人向け)
海外旅行保険付帯クレジットカード比較表(子供がいない人向け)

(↑画像をクリックすると飛びます)

子供の保険も欲しい人は、↓こちらの家族特約付きカード比較表を。


家族特約付き海外旅行保険50枚比較表
家族特約付き海外旅行保険50枚比較表

(↑画像をクリックすると飛びます)

学生さんは、学生ならではのお得なカードがあります。こちら↓


海外旅行する学生のおすすめクレジットカード選び
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