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マレーシアのクアラルンプールで交通費クレジットカード払いOKの公共交通機関

 2017/12/31 利用付帯の保険 海外交通費カード払い情報
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クアラルンプールのクレジットカード払いできる公共交通機関

マレーシアのクアラルンプールで、クレジットカード払いができる公共交通機関を、このページにまとめておきます。

これらの公共交通機関は、90日以上の滞在のときに役立つ「利用付帯裏技」に使える候補ですので、長期滞在の人はチェックしておいてください。

2020年1月現在のまとめ

↓こんな感じです。(2020年1月現在)

下にそれぞれ解説していきます。

※「利用付帯裏技って何?」という方は、先に、↓こちらの記事をご覧くださいね。

KLIAエクスプレスのネット予約

クアラルンプール国際空港(KILA)と市内を結ぶ、「KLIAエクスプレス」は切符をネット購入することができ、日本のクレジットカードで支払うことができます。

予約は半年前からでき、乗車は、自分が指定した乗車日から1ヶ月の間にすればいい、と、幅を持たせられるのもメリット。

ただし、空港〜KLセントラル間の切符しか買えないので、最低支払い金額は片道RM55(子供RM25)と少し高めです。また、使えるカードは、国際ブランドが、VISA、マスターカード、アメックスの3種類のみ。JCBは使えない、というデメリットもあります。

別ページで詳細に解説しています。↓こちら。

KLIAエクスプレス(KLIAトランジット)の切符をチケットキオスク(自動券売機)で購入

「KLIAエクスプレス」は駅の自動券売機「Ticket KIOSK」で切符を買うと、カード払いできるだけではなく、数リンギットというような、ネットでは購入できない安いチケットも購入できます。ただし、ここでも使えるカードは、国際ブランドが、VISA、マスターカード、アメックスの3種類のみ。JCBは使えない、というデメリットがあります。

別ページで詳細に解説しています。↓こちら。

KLIAエクスプレス(KLIAトランジット)の切符を窓口で購入

クアラルンプール国際空港 第二ターミナルのKLIAエクスプレス切符売り場
KLIA2の切符売場窓口

KLIAエクスプレス(KLIAトランジット)の切符は窓口購入も可能です。窓口購入のメリットは、JCBでも購入できること。

ネット購入や駅のチケットキオスク(自動券売機)での購入は、会話不要なので便利なのですが、JCBが使えないので、助かりますね。

タッチアンドゴーカードへチャージ&KTM/MRT/LRT/モノレールで支払い

※この方法の場合、タッチアンドゴーカードへのチャージだけでは利用付帯は有効にならないので、ご注意ください。必ず、「チャージと利用の両方」が必要です。

クアラルンプールで有名な電子マネーカード「タッチアンドゴーカード(Touch’n GO card)」へは、自販機である「セルフサービス・キオスク」を使うことで、購入&チャージをカード払いできます。カード購入+チャージで、最低購入金額20RM

タッチアンドゴーカードは、KTM、MRT、LRT、モノレールなど、使い道が多いのが便利な点ですね。

別ページで詳細に解説しています。↓こちら。

ただし、カード会社(引受保険会社)によっては、「電子マネーの利用では利用付帯を有効にしない」としているところもあるので、注意。(詳細は上の記事に書いています)

KTM公式サイトからネット予約

KTM

KTMの公式サイトから、鉄道切符のネット購入ができ、日本のクレジットカードでも支払い可能です。

KTM公式サイト
https://www.ktmb.com.my

2020年4月現在、支払画面は↓このような感じ。
KTM公式サイトの支払画面

↑これを見てわかるように、今のところ、VISAとマスターのみ支払い可能。JCBとアメックスは支払い不可です。KTMなら、最低支払い額は数リンギットからあるはずですが、VISAとマスターしか使えないのがネックです。

クーポンタクシー

クーポンタクシー

クーポンタクシーは、街の流しのタクシーではなく、「クーポンタクシー」と看板のついたタクシーステーションで乗るタクシーです。先払いでクーポンを買い、それを日本のクレジットカードで支払いできます。

クーポンタクシーの販売窓口

代表的なタクシーステーションは、インビ駅の前の、タイムズスクエアビルのタクシーステーションです。

※クーポンタクシーについては、約5年前の古い情報なので、今は変わっている情報などがありましたら、ご指摘いただけると嬉しいです。

タクシーはカード払い不可

クアラルンプールのタクシーは、カード払いできない模様。

空港バスもカード払い不可

クアラルンプールの空港バス

空港バスも、カード払いは不可で、現金のみです。

Grabなど配車アプリは利用付帯を有効にするには微妙

uberとgrabは利用付帯には微妙

マレーシアだとGrabがメインですが、タクシー乗り場に並ばずに車に乗れる「配車アプリ」はクレジットカード払いに対応していることも多く、便利です。他の地域では、UBERも配車アプリとして有名ですね。

でも、Grabなどの配車アプリの利用で利用付帯が有効になる、としている保険会社は一部だけですので、注意が必要です。

GrabやUberなどの配車アプリに対しては、カード付帯保険の引受保険会社ごとに見解が違うということを覚えておいてください。

2019年7月に調査したときの回答は、↓こんな感じでした。

●損保ジャパン日本興亜
(リクルートカード、エムアイカード、JCBカード)
UberでもGrabでも支払いで利用付帯は有効になる。不特定多数の人が利用するもので、公共交通機関と同じだから。

●三井住友海上
(セディナカード、三井住友カード)
Uberはタクシー以外が来ることがあるからダメ。
Grabはサービスによる。GrabTaxiなどタクシーが来るものならOK。GrabCarなど自家用車が来るものはダメ。※通常のJustGrabのまま車を呼んでしまうと自家用車とタクシーを含めて一番近い車が来てしまうので注意。

●東京海上日動
(TRUST CLUBカード)
UberもGrabも、タクシーが来たことを証明できればOK。自家用車の場合はダメ。

2018年2月の調査では、↓こういう回答でした。

UBERやGrabで利用付帯OKかどうか
●リクルートカードVISA/マスター OK
●エムアイカード OK
●JCB OK
●TRUST CLUBカード OK
●アメックス ダメ(もともと時刻表のある交通機関じゃないとダメ)
●三井住友 ダメ
●セディナ ダメ

参考までに、以前の調査での回答も載せておきます。カード会社の見解も変化があるみたいです。

●UberはOK。(リクルートカードJCB損保ジャパン日本興亜2017年6月回答)
●白タクはダメ。法律に則ったタクシーじゃないとダメ。(リクルートカードの損保ジャパン日本興亜2016年9月回答)
●OK(SBIカードの三井住友海上2016月7月回答)
●カード利用明細に「タクシー」の文言が入らないのでダメ(楽天カードの三井住友海上2015年8月回答)

まとめ

クアラルンプールで、カード払いOKで、利用付帯にも使えそうなのは、↓このへんです。

また新情報が入りましたら、追加していきます。

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のむてつ

のむてつ

元高校教師。公務員を辞め、上海に渡り起業。上海生活7年(現在日本)、国際結婚歴17年(2007年〜)、海外ビジネス歴21年(2003年〜)。もともと自分のために調べ始めたカード付帯保険ですが、ブログでまとめるようになって20年(2004年〜)。2024年末で、読者からいただいた相談数が1,400件を超えました。今も海外滞在者の役に立つよう、情報を集め続けています。

2019年6月 マレーシアナビ カード保険セミナー
2019年6月 マレーシア在住者向け勉強会
2018年8月 マレーシアナビ カード保険セミナー
2018年8月 マレーシア在住者向け勉強会
2018年8月 カード保険勉強会@ペナン島
2018年4月 マレーシアナビ カード保険セミナー
2017年10月 マレーシア在住者向け勉強会

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