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三井住友カードナンバーレス(NL)海外旅行保険の注意点←海外生活者の観点から

三井住友カード ナンバーレス(NL)
三井住友ナンバーレスは、海外旅行保険は少なめだが利用付帯裏技が使えて年会費無料。長期滞在者におすすめ
 

三井住友カード ナンバーレス(以下、三井住友ナンバーレスと呼びます)は2021年2月に新登場した新しいカード。裏にもカード番号がなく、カード番号や有効期限などはスマホのアプリで見る形の新時代のカードです。

三井住友カード ナンバーレス 表裏とスマホアプリの画像

三井住友ナンバーレスに付帯する海外旅行保険は、一番重視すべき項目である「ケガ病気の治療費用の上限額」が50万円と少なめ。でも他のメリットも多く年会費無料なので持っておいて損はないカードと言えます。

海外保険は「利用付帯」になりますが、利用付帯裏技が使えるので、3ヶ月以上の長期旅行に役立ちます。また、海外現地でのキャッシュレス診療が可能なのもメリットです。

以前は、同じ条件のカードは、年会費1375円の「三井住友VISAクラシック」しかなかったので、年会費無料の三井住友ナンバーレスの登場はお得感がありますね。

ポイント還元率も良く、特にコンビニとマクドナルドでは5%のポイントと太っ腹なので、日本での普段使い用として持っておく。そして、海外長期滞在時には、新型コロナのような不測の事態の備えとして、万が一、滞在が長引いたときの保険用として使う、という使い方も良さそうです。

年会費無料というのは、やはり大きなメリットですね。

では、下に、詳しく見ていきましょう。

Contents

まず結論

三井住友ナンバーレスの評価について、結論(ポイント)をまとめておきます。

三井住友ナンバーレスの良いところ

年会費無料
利用付帯だが利用付帯裏技可能(3ヶ月以上の旅行で役立つ)
キャッシュレス診療OK
カード発行まで早い(最短5分発行)
留学にも使える(英文の付保証明書を発行可能)
コンビニ3店とマックでポイントが多くもらえる
アプリでカード利用を停止/解除できる

三井住友ナンバーレスの悪いところ

一枚だけでは海外旅行保険は不足
空港ラウンジは使えない
海外キャッシングは良くない
家族の保険はカバーできない(18歳以上なら家族カードでカバー可能)
飛行機遅延/欠航・ロストバゲージ保険は無い
ショッピング保険はない(カードで買った商品への保証なし)
三井住友カードだが顔写真付カードにはできない

三井住友ナンバーレスは、こんな人向け

●海外旅行保険付帯の年会費無料カードが欲しい人
●今日にでもすぐに保険付帯カードが欲しい人
●単身者、子供がいない夫婦、子供と一緒に海外へ行く予定が無い人
●3ヶ月以上の留学、長期海外旅行をする人
●利用付帯裏技可能なカードを探している人
●カード付帯保険を上乗せしたい人
●コンビニとマックをよく使う人

三井住友ナンバーレスの年会費

●本会員 年会費無料
●家族カード会員 年会費無料

海外旅行保険の補償限度額

保険は利用付帯で、期間は最長90日。
傷害死亡/後遺障害 2000万
傷害治療 50万(1回のケガにつき)
疾病治療 50万(1回の病気につき)
賠償責任 2000万(1回の事故につき)
携行品損害 15万 (1年でリセット)
救援者費用 100万(1年でリセット)
飛行機遅延/欠航 なし
ロストバゲージ なし
(引受保険会社は三井住友海上)

カード付帯の海外旅行保険を選ぶとき、一番重要なのは、一番使う確率の高い「病気ケガの治療費用の補償額」です。それが三井住友ナンバーレスでは50万円と少なめ。

ちなみに自動付帯の年会費無料カードなら200万円の補償があるカードは他にありますし、利用付帯の年会費無料カードでも100万円の補償があるカード(リクルートカードなど)もあります。

ただし、3ヶ月以上の旅行を考えるなら最高レベルのカードと言えます。利用付帯裏技が使えて年会費無料のカードは数枚しかないからです。キャッシュレス診療も可能ですし、年会費も無料。他のカードと合わせて使うには良いカードと言えます。

 

三井住友ナンバーレスの保険の条件は利用付帯。保険を有効にするために交通費などのカード払いが必要

利用付帯について少し丁寧に説明しておきます。

カード付帯保険の条件には二種類あります。

①自動付帯:海外へ行くと自動的に保険が有効になる
②利用付帯:海外旅行の交通費などをカード払いすると保険が有効になる

自動付帯と利用付帯の比較

三井住友ナンバーレスは利用付帯です。そのため、保険を有効にさせるためにパックツアー代金や交通費などのカード支払いが必要です。

↑この利用付帯、一見、面倒なのですが、実は、別の部分でメリットがあります。↓こちらです。

【利用付帯裏技】3ヶ月以上の旅行でも使える

利用付帯裏技を使うと、通常3ヶ月が限度のカード付帯保険で、半年や1年カバーすることが可能になります。
どういうことか、というと、利用付帯カードで保険を有効にする場合、下記1〜3のどれかを満たす必要があります。

1.日本出国前に航空機、電車、船舶、タクシー、バスといった公共交通乗用具の利用代金を当該カードで支払った場合
2.日本出国前に宿泊を伴う募集型企画旅行の旅行代金を当該カードで支払った場合
3.日本出国後に公共交通乗用具の利用代金をはじめて当該カードで支払った場合
(三井住友VISAカード公式サイトより)

↑これの3を利用します。つまり、海外へ行ってから公共交通機関をカード支払いする。すると、カード支払いしたときから3ヶ月間、保険が有効になります。

①最初の3ヶ月は、他のカード付帯保険でカバーし、
②次の3ヶ月を、利用付帯裏技のカードでカバーする、

というわけです。3ヶ月以上の長期で留学や海外赴任などをする人には、非常に有り難い技です。それが、三井住友ナンバーレスを使えば可能なのです。

ただし、この利用付帯裏技は利用上の注意点もあります。もっと知りたい方は、↓こちらの記事でどうぞ。

三井住友ナンバーレスに、プラスどれだけで海外旅行保険は十分か?

ハッキリ言えば、三井住友ナンバーレス1枚の保険だけでは足りません

足りるか足りないか、で問題となる項目は、

●疾病・傷害治療費用の額
●救援者費用の額

の2つです。その中でも治療費用は、風邪や腹痛でも使う可能性があり、一番使う確率が高いので最重要。

その治療費用で、必要額を考えてみると、大雑把な額ですが↓こんな感じになります。

必要最低限の医療費とカード枚数
アジア 300〜500万⇒カード2,3枚
(台湾300万、香港400万、シンガポール500万)
ヨーロッパ 400〜600万⇒カード2,3枚
オーストラリア 400万⇒カード2枚
アメリカ(ハワイ含む) 1000万以上⇒カード5枚
(グアム・サイパンは400万くらい)

という感じです。なので、三井住友ナンバーレス1枚の付帯保険だけでは「アジアでも保険金が不足する心配アリ」というレベルなのです。ですので、他のカード付帯保険も使って上乗せする必要があるんですね。上乗せについては、↓次、説明します。

足りない分は、他のカード付帯保険との合算でカバー

クレジットカード付帯海外旅行保険に他の保険を上乗せ

三井住友ナンバーレス1枚だけの付帯保険で足りないので、他の保険付きクレジットカードを持ち、保険を上乗せさせます。

海外旅行保険付きのクレジットカードを2枚以上持っていた場合は、それぞれの項目の補償限度額が合算されるのです!(ただし傷害死亡/後遺障害の項目は合算されない)

具体例で見てみましょう。同じ利用付帯裏技可能カードで考えてます。三井住友ナンバーレスに、リクルートカードを2枚プラスした例で見てみましょう(リクルートカードは1人で2枚発行できます)。

本人補償額(3枚所持のとき。同じ期間に保険を有効にした場合)

三井住友ナンバーレスカード
三井住友ナンバーレス
リクルートカード
リクルートカード
VISA/マスター
リクルートカード
リクルートカード
JCB
合算結果
保険期間 90日 90日 90日 90日
条件 利用付帯 利用付帯 利用付帯    
傷害死亡
/後遺障害
2000万 2000万 2000万 2000万
傷害治療
費用
50万 100万 100万 250万
疾病治療
費用
50万 100万 100万 250万
賠償責任 2000万 2000万 2000万 6000万
携行品損害 15万 20万 20万 55万
救援者費用 100万 100万 100万 300万
詳細ページ   詳細 詳細    

※「傷害死亡/後遺障害」の項目だけは合算されず、高い金額のほうが上限になる。

↑この合算後の額なら、アジア旅行でも少し少ないんですが、一応、納得できる額ですね。もう少し保険金があったほうが安心という人は、保険付帯カードをさらにもう一枚作っておくと、さらに上乗せになります。合算&必要な保険額に関しては、こういう感じで考えてください。

三井住友ナンバーレスは、国際ブランドをVISAかマスターで選べます。例えば、リクルートカードでJCBとVISAを作ったとすると、三井住友ナンバーレスはマスターを選んでおくと、海外で使える幅が広がります。なぜなら、海外ではVISAしか使えない店や、マスターしか使えない店、などがあるからです。

合算するカードは、別に他のカードでも構いません。年会費無料や年会費の安いカードを探しているなら、こちらの比較表から探してみてください(利用付帯裏技可能カードだけの絞り込みもできます)。⇒クレジットカード海外旅行保険比較表(80種以上)

三井住友ナンバーレスの家族カードを作れば家族の保険もカバーできる

三井住友カード ナンバーレス 裏表の画像

三井住友ナンバーレスでは、家族カードも年会費無料で発行することができます。しかも、その家族カードにも、本会員と同じ海外旅行保険が付帯します。

家族カードを作れば、収入のない専業主婦の奥さんや子供、退職後の両親など、つまり、自分のカードを作ることが難しい人たちの分のカード付帯保険も準備できてしまいます。ただし、家族カードは18歳以上じゃないと作れないことは覚えておいてください。

18歳未満の子供を、カード付帯保険でカバーしたい場合は、「家族特約」付きのカードを作るしかありません。家族特約付きカードに関してはこちらの記事を御覧ください。

家族カード持ちの家族と一緒に旅行するときの支払い

家族カード持ちの家族と一緒に旅行するときは、一人が一緒にカード支払いをしてしまっても、利用明細やレシートなどで、利用人数の確認ができれば、二人とも海外旅行保険は有効になります。

たとえば、夫が本会員で、妻に家族カードを作っているとします。2人で海外旅行する場合、夫が2人ぶんの飛行機代を自分の三井住友ナンバーレスで支払ったとしても、2人とも海外旅行保険は有効になる、ということです。ただし、2人分を支払ったという証明をレシートなどでできないとダメ、ということです。

このときに注意したいのが、タクシーの支払いです。タクシーの支払いは、利用人数が確認できませんよね。その場合、支払いをした人の保険しか有効にならないので、注意が必要です。

 

三井住友ナンバーレスのその他の評判の良い特典

三井住友ナンバーレスの、その他の評判が良い特典を見てみましょう。

キャッシュレス診療OK

キャッシュレス医療サービスの仕組み

大都市限定になりますが、三井住友ナンバーレスでは、キャッシュレス診療が可能です。

キャッシュレス診療とは、キャッシュレス・メディカルサービスとか、医療費キャッシュレスサービスだとか呼ばれるのですが、要は、「現地の病院にかかったときに、保険会社が直接、病院に支払いをしてくれて、自分で支払いをしないで済む」というサービスです。

昔は、このサービスが無く、現地の病院では一度自分で支払いをし(立て替え払いをし)、その後、カード会社(保険会社)に領収書などと一緒に申請をする、という面倒な手続きが必要でした。その面倒な手続きが、三井住友ナンバーレスでは不要になる、ということです。

※最近のカード付帯保険は、ほぼ9割くらいの保険付帯カードが、キャッシュレス診療可能になっています。

ただし、キャッシュレス可能なカードでも、保険会社との提携病院がない場所(たとえば田舎など)では、キャッシュレス診療は不可能で、まず自費で立替をして、それから保険金申請手続が必要です。

キャッシュレス診療の使い方のコツ

私も上海滞在時代や海外旅行で何度か使ったので、キャッシュレス診療の使い方のコツを少し書いておきます。それは3つ。

キャッシュレス診療利用の3つのコツ
●体調が悪くなるかも、という段階で提携病院を聞いておく
●いきなり病院に行ってはダメ。カード会社に電話して病院を手配してもらうこと
●土日祝、年末年始など、カード会社が休みの日はキャッシュレス不可

いくら大都市でも、すべての病院が保険会社の提携病院であることはありません。もし飛び込みで病院に行ってしまうと、提携病院ではない場合、キャッシュレス診療サービスは使えないことになります。

なので、まずは提携病院がどこの病院なのか、を調べておく。提携病院が近くにないこともあるからです。そして、実際に病院に行きたくなったら、カード会社に電話して病院を予約してもらう。そうすれば確実にキャッシュレス診療をしてもらうことができます。

※以前は「健康なうちに提携病院を保険会社に聞いておくと安心ですよ」と読者さんにはアドバイスしていたのですが、2016年7月と8月の調査で、いくつかの保険会社で提携病院を教えてもらうのを断られました(涙)。理由はここでは割愛しますが、「本当に体調の悪いときしか提携病院を教えてもらえない」ということがあることは覚えておいてください。

キャッシュレス診療はカード会社に会員確認が必要

そして、3つ目のポイント、「土日祝、年末年始などはキャッシュレス診療不可」について。キャッシュレス診療のためには、保険会社は「その人がカードの持ち主だ」という確認が必要です(上の図の①')。普通は、その確認は1、2時間で済みます。ですが土日祝などはカード会社が休みで確認が取れません。だからキャッシュレス不可となってしまうのです。覚えておきましょう。

三井住友ナンバーレスの保険は留学にも使える(保険の付保証明書を発行可能)

外国のビザ取得や、留学するときに、カード付帯保険の付保証明書(カードに保険が付いていることの証明書)の提出が必要な場合があります。

三井住友カードでは、英語の付保証明書も発行できるので、留学にもバッチリ使えます。(ただし発行まで時間がかかることがあるので、付保証明の発行申込はお早めに)

 

コンビニ3店とマックでポイントが多くもらえる

ポイントが多くもらえるのも、三井住友ナンバーレスのメリットです。特に、下記の店舗ではタッチ決済をすると最大5%のポイントがもらえます。

●セブンイレブン
●ファミリーマート
●ローソン
●マクドナルド

さらに、他の店でも、登録すると通常のポイント(0.5%)に加えて、0.5%が加算され、合計1%のポイントがもらえます。(登録できるのは3店まで)

スマホのアプリでカード利用停止/解除が簡単にできる

Vpassアプリの利用制限画面
Vpassアプリの利用制限画面

三井住友ナンバーレスは、「Vpassアプリ」という公式アプリでカード番号を見たりできるのですが、そのVpassアプリ上で、カードをストップしたり、利用再開したりする操作ができます。(↑上の画像の画面)

しかも、その利用制限は、「海外利用だけを制限」だったり、「ネットショッピングだけを制限」だったりと細かく選べます。↓こんな感じ。

Vpassアプリの利用制限は海外制限やネットショッピング制限などを細かく選べる画像
利用制限は細かく選択できる

自分が使うときだけ一瞬解除して、基本は利用制限しておく、という使い方もできるので、海外で安全に使えますね。

カード発行まで早い(最短5分発行)

最短5分発行の画像(三井住友カード公式サイトより)

三井住友ナンバーレスのすごいところは、なんと「最短5分発行」ができること(ネット登録できる引落し用銀行口座がある場合)。

もちろん5分でカードが郵送されるわけではないのですが、アプリでカード番号などは確認できるようになり、買い物もできるようになります。(実物のカードは後日、自宅に郵送されます)

コレ、すごく画期的なことなんです。もし、日本出発直前に「あ、海外旅行保険がない!」と気づいたとしても、その場でネットからカード申込をすれば、保険付帯カードを持って海外へ行けるということです。(三井住友ナンバーレスは利用付帯なので、必ずどこかで交通費支払いはしてくださいね)

従来のカードは、実物のカードが発行される前に日本を出国していると、そのカード付帯保険は使えないという部分が不便でした。その欠点が三井住友ナンバーレスでは克服されています。日本出国が近い人には本当に助かる特徴です。

 

三井住友ナンバーレスのイマイチなところ

三井住友ナンバーレスの短所というか、足りない部分も書いておきます。

空港ラウンジは使えない

三井住友ナンバーレスは、年会費無料の一般カードなので、残念ながら空港ラウンジは使えません。空港ラウンジが使いたい人は、年会費1万円以上のカードに申し込んでください。ちなみに、三井住友ナンバーレスにはプライオリティパスも付いていません。

子供の保険はカバーできない(家族特約ナシ・家族カードは発行可)

三井住友ナンバーレスの付帯保険は、あくまでカード会員のみが対象。家族の保険もカバーする「家族特約」は付いていません。ですので18歳未満の子供がいる場合は、有料保険に加入するか、家族特約つきカードを別に作る必要があります。(家族特約について詳しくはこちら)

ただし、三井住友ナンバーレスは、家族カードを無料で発行できるので、18歳以上の家族は、家族カードを作れば、カード会員と同じ保険をもらえます。また、家族カードに関しては、女性じゃなくても作れます。

飛行機遅延/欠航・ロストバゲージ保険は無い

三井住友ナンバーレスの付帯保険には、飛行機遅延/欠航・ロストバゲージ保険はありません。これらの保険も有料カードにしか付いていないものです。これらの保険は、保険金をもらうための条件も厳しいので、私は無くてもいいんじゃないかと思っています。

「でも欲しい!」という人は、↓こちらのページを御覧ください。
飛行機欠航/遅延・ロストバゲージ保険付きカード比較表(20枚以上)

ショッピング保険はない(カードで買った商品への保証なし)

残念ながら、三井住友ナンバーレスにはショッピング保険は付いていません。三井住友カードだと、普通は「お買物安心保険」というショッピング保険(動産総合保険)が付くことが多いのですけどね。残念。

三井住友カードだが顔写真付カードにはできない

これも残念ながら、三井住友ナンバーレスでは、顔写真付きカードを発行することはできません。普通の三井住友カードだと、できるんですけどね。

三井住友ナンバーレスでの海外キャッシングはイマイチ

現地ATMで現地通貨を引き出す「海外キャッシング」は、現地の両替所よりもお得に外貨両替できるオススメの方法。ただし、三井住友ナンバーレスで、それをやるのはおすすめできません。おすすめできない理由は1つ。「繰上げ返済に電話代+振込手数料がかかる」という理由です。お得に外貨両替するには繰上げ返済は必須です。

海外キャッシングでお得なカードは、年会費無料のものがあるので、別に作るべきです。↓こちらの別サイトでしっかり解説しています。
国際キャッシュカード徹底比較

まとめ

ポイントをまとめると、三井住友ナンバーレスは、↓こんなカードです。

三井住友ナンバーレスは、こんな人向けのカード
●海外旅行保険付帯の年会費無料カードが欲しい人
●今日にでもすぐに保険付帯カードが欲しい人
●単身者、子供がいない夫婦、子供と一緒に海外へ行く予定が無い人
●3ヶ月以上の留学、長期海外旅行をする人
●利用付帯裏技可能なカードを探している人
●カード付帯保険を上乗せしたい人
●コンビニとマックをよく使う人
利用の注意点
一枚だけでは海外旅行保険は不足
海外キャッシングは良くない
家族の保険はカバーできない(18歳以上なら家族カード発行でカバー可能)
飛行機遅延/欠航・ロストバゲージ保険は無い
ショッピング保険はない(カードで買った商品への保証なし)
三井住友カードだが顔写真付カードにはできない

という感じです。

最初にも書きましたが、持っておいて損はないカードです。特に長期旅行、海外長期滞在を予定している人におすすめのカードです。

 

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のむてつ

のむてつ

元高校教師。公務員を辞め、上海に渡り起業。上海生活7年(現在日本)、国際結婚歴17年(2007年〜)、海外ビジネス歴21年(2003年〜)。もともと自分のために調べ始めたカード付帯保険ですが、ブログでまとめるようになって20年(2004年〜)。2024年末で、読者からいただいた相談数が1,400件を超えました。今も海外滞在者の役に立つよう、情報を集め続けています。

2019年6月 マレーシアナビ カード保険セミナー
2019年6月 マレーシア在住者向け勉強会
2018年8月 マレーシアナビ カード保険セミナー
2018年8月 マレーシア在住者向け勉強会
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