1. TOP
  2. 個別解説
  3. シェルスターレックスカード海外旅行保険の注意点

シェルスターレックスカード海外旅行保険の注意点

 2013/06/08 個別解説 さ行(さしすせそ)
  5,409 Views

シェルスターレックスカード

シェルスターレックスカード(以下シェルカード)は、
海外旅行保険が付帯していますが、
あまり手厚い保険とは言えません

特に、一番使う確率の高い「病気ケガ治療費」の額が「1回100万円が上限」と低いのが心配です。

ですので、海外旅行へ行くときには、シェルカードと一緒に、他の海外保険付きカードも持っていくことをおすすめします。

例えば、年会費無料のカードでも、このような海外旅行保険の内容を持つカードもあります。(わかりやすくシェルカードと比較してみます)

シェルカード
当サイトおすすめ年会費無料カードとの比較

シェル
カード
おすすめ
無料カード
傷害死亡 2000万 2000万
病気ケガ 100万 200万
賠償責任 2000万 2000万
携行品損害 20万 20万
救援者費用 100万 200万


※おすすめカードに関しては、こちらをご覧ください

海外旅行保険付帯カードを複数枚持っていた場合、死亡以外の項目は、上限額は上乗せされますので、上記2枚のカードを旅行に持っていけば、そのときの「病気ケガ治療費」の上限額は、100万+200万=300万円になります。

海外旅行に2枚のクレジットカードを持っていくメリットは、上記の保険の上乗せというメリットだけでは、ありません。

盗難・紛失時のことを考えても予備として、もう1枚あったほうがいいですし、ショッピングなどの利用のときも、使えないときに備えて、もう1枚あったほうが良いです。(JCBはダメとか、VISAはダメとかの店があるので)

海外旅行に複数クレジットカードカードを持つべき理由に関しては、他のページでも詳しく書いていますので、そちらを参考にしてみてください。

最近は、年会費無料のカードもたくさんあるので、上手に、2枚目のカードを選ぶようにしましょう。

海外旅行保険の保険金額に関しては、こちらで一覧で比較しています。
クレジットカード海外旅行保険比較表

[コツ]保険付帯カードは、まず「子供の保険が必要かどうか」で決めるべき
保険付帯カードを選ぶコツは、まずは「18歳未満の子供の保険が必要かどうか?」を決めること。

●子供の保険が必要 ⇒家族特約付きカード(種類少ない。年会費高い)
●子供の保険は不要 ⇒一般カード(種類多い。年会費安い)


となります。配偶者や同居家族がいても、18歳以上なら、家族カードを作ることで、同じ保険を持つことができるので、家族特約付きカードは不要です。

子供の保険が不要な人は、↓こちらの比較表をどうぞ。


海外旅行保険付帯クレジットカード比較表(子供がいない人向け)
海外旅行保険付帯クレジットカード比較表(子供がいない人向け)

(↑画像をクリックすると飛びます)

子供の保険も欲しい人は、↓こちらの家族特約付きカード比較表を。


家族特約付き海外旅行保険50枚比較表
家族特約付き海外旅行保険50枚比較表

(↑画像をクリックすると飛びます)

学生さんは、学生ならではのお得なカードがあります。こちら↓


海外旅行する学生のおすすめクレジットカード選び
海外旅行する学生のおすすめクレジットカード選び


最新情報をお届けするメールマガジン


新しく発見したカード利用方法や注意点などを、メールマガジンでお届けします。

のむてつのメルマガ 登録フォームへ

最新情報の届く、のむてつメルマガの登録はこちら

ライター紹介 ライター一覧

のむてつ

のむてつ

元高校教師。公務員を辞め、上海に渡り起業。上海生活7年(現在日本)、国際結婚歴13年、海外ビジネス歴17年。もともと自分のために調べ始めたカード付帯保険ですが、ブログでまとめるようになって15年。2019年末で、読者からいただいた相談数が1,000件を超えました。今も海外滞在者の役に立つよう、情報を集め続けています。

2019年6月 マレーシアナビ カード保険セミナー
2019年6月 マレーシア在住者向け勉強会
2018年8月 マレーシアナビ カード保険セミナー
2018年8月 マレーシア在住者向け勉強会
2018年8月 カード保険勉強会@ペナン島
2018年4月 マレーシアナビ カード保険セミナー
2017年10月 マレーシア在住者向け勉強会

質問があれば、お気軽にこちらからどうぞ。(初歩的な質問でも大歓迎です) ⇒ 質問する