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ブラステルに留守番電話を追加可能な「トランスレック」使い方まとめ

 2018/07/17 おすすめサービス
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ブラステルに留守番電話サービスがないのは不便

海外からでも0120フリーダイヤルに電話できる「ブラステル」を前回は紹介しました。

ブラステルは、050の電話番号が無料でもらえ、他の人から電話をもらうことできます。でも、ブラステルの欠点として「留守番電話がない」というのが問題。

ブラステルの電話を使うには、ネット環境が必要なので、自宅にしかネット環境がないという人は、外出中にかかってきた電話に気づかず、取り逃してしまいます。しかも、そこに着信履歴は残りません。

これでは、重要な電話が来る予定があるときは、外出できなくなってしまうので困りますよね。

例えば、新しくクレジットカードを申し込むとき。本人確認の電話に出なかったり、折り返し電話もできなかったら、クレジットカードが作れなくなってしまいます。

「これ、何か対策はないんだろうか?」

探してみたところ、一つの解決策として、「どの電話でも使える留守番電話サービス」というものを発見したので、ご紹介します。

留守電メッセージが文字で届く TRANSREC(トランスレック)

TRANSREC(トランスレック)公式サイト画像

その「どの電話でも使える留守番電話サービス」というのが、「トランスレック」です。

トランスレック公式サイト

※申込時には、紹介コードがあると、申込者も私もお互い1ヶ月間無料になります。ぜひこの紹介コードを使ってください→のむてつ紹介コード「5QX8CD

何ができるの?

・留守番電話の内容を文字にしてメールしてくれるサービス
・音声も送ってくれる(選択可能)

トランスレックのメリットは?

トランスレックのメリット
・ネット環境がないところで、重要な電話が来たことに気づかなかった、という事態を回避できる
・ブラステル電話番号を、日本の電話番号としてカード会社に登録すれば、新規カード発行の時のカード会社からの本人確認電話を海外にいながら逃さずに対応できる

たとえば、新規クレジットカード申し込みのときに便利です。新規カード申し込みのときは、カード会社から「本人確認電話」が来ることがあるのですが、それを、海外にいるときでも自分だけで対応できるようになります。↓こんなイメージですね。

海外からカード申し込みした場合

日本にいる家族に、「代わりに電話出てね!大切な電話が来るから!」とお願いする必要がなくなるというのは、大きなメリットですよね。

メリットをまとめると、↓こんな感じです。

トランスレックのメリット
●重要な電話を取り逃がさない
●着信履歴を残してもらえるので、かけ直しができる
●ブラステルなど留守電がないサービスの補完として使える
●メールで留守電の内容確認が可能
●ネット回線があれば海外から無料で留守電の内容確認ができる
●携帯の電源をオンにしていなくても留守電にできる=海外にいるときに日本の携帯をオンにしておく必要がない

トランスレックの使いみち

では、トランスレックは具体的に、何に使えるのでしょうか。↓こういう使いみちが考えられます。

トランスレックの使いみち
●ブラステルの留守番電話
●日本の携帯の留守番電話
●1つの契約で同時に複数の電話を留守電にできる
●要は転送電話の先が留守電になっているだけなので、転送設定のできる電話なら、すべて利用可能

私自身は、海外に行く時、ブラステルの留守電と、日本の携帯の留守電、Skype電話の留守電、という3つの電話をトランスレックに転送設定しています。

留守電内容を海外にいながらメールで確認できるのは、やはり便利ですね。今のところ問題なく使えています。(もうしばらく様子を見てみるつもりです)

トランスレックの仕組み

トランスレックの仕組みは↓こんな感じ。

トランスレックの仕組み

↓こういう流れですね。

誰かが電話をくれる
 ↓
ブラステル050番号(留守電機能なし)
 ↓自動転送
トランスレック050番号で留守電を録音
 ↓
メールで留守電内容が届く
 ※ブラステル以外の電話の留守電としても同時に使えます

トランスレック利用開始の手順(概要)

利用開始の手順は、詳しくは下に書きますが、かんたんに書くと、↓こんな感じ。

トランスレック利用開始の手順(概要)
●契約すると050の電話番号がもらえる
●自分の電話からその電話番号に転送設定
●電話が転送されると自動応答メッセージが流れ、録音
●録音した内容が文字になってメールで送られてくる
 (音声も一緒に送るかどうかは選択可)

一つトランスレックで契約してしまえば、複数の電話からの転送も可能です。

コスト

気になるコストですが、↓こうなっています。

トランスレックのコスト
●基本料 月300円(税抜)
 申込の月は無料⇒月始め申込がお得
●トランスレックへ転送する通話料

追加コスト
●月100メッセージ以上だと、1メッセージ2円の追加料金
●月4回以上、応答メッセージを変更すると1回50円の追加料金

注意点
「トランスレックへ転送する通話料」が有料なので、海外の電話番号からトランスレックへの転送はやめたほうがいいです。転送時の通話料が高額になるからです。

設定&使い方のコツ

転送は10秒くらいがおすすめ

トランスレックのおすすめ設定

ブラステルから転送する場合、ゼロ秒転送だと、スマホに着信履歴が出ません。なのでオススメは10秒転送。ブラステル「050free」アプリの、↓ここで設定します。

ブラステルのトランスレックへの転送設定

10秒で転送にしておけば、スマホは4コールくらい鳴ったあと、トランスレックに転送されます。そして、スマホには、↓こういう着信履歴が出ます。

スマホに↑この着信履歴が残り、さらに、トランスレックにも着信の電話番号が残り、二重に履歴が残ります。重要な電話が来る場合は、私は、二重のほうが安心かなと思っています。

応答メッセージは、自分の声は不可だが自由に作成できる

応答メッセージは、自分の声は使えません。でも、メッセージ内容は自分で作成でき、男女の声が選べます。応答メッセージに自分の名前を入れておけば、カード会社の本人確認電話でも、ちゃんと使っている電話番号であることを知らせることができ、信用も得られます。

文字化メッセージは正直、微妙。意味が推測できないこともある

文字化された留守電メッセージは、正直、文字化の精度は、そこまで高くないです。なので、音声メッセージもメールで届くようにしておくのがオススメです。

↓これは私がテストで録音したメッセージ。「のむてつ」が「ノブ徹」になっていたり、「では、のちほど」が「ではない後ほど」となっています。(最後の「はい。」も言ってないんですけどね)

↓これは、「コミュファ光」から、かかってきた営業電話。「コミュファ」が「小見さん」になってますね(笑)。

↓これは、今までで一番ヘンだった、東海マツダからの電話。

本当のメッセージ
東海マツダ●●店、サービスの●●と申します。いつもお世話になっております。先日のボンゴフレンディですね、おくるま修理のほう、ありがとうございました。それで、ヒーターが効かないというところで、ちょっとお話のほうがありましたので、お電話差し上げました。お電話お待ちしておりますので、またよろしくお願い致します。失礼いたします。

うん。やっぱり、音声メッセージもメールで届くようにしておくべきですね(苦笑)。でも、このへんの精度も、今後どんどん上がっていくでしょうから、今後に期待します。

トランスレック申込方法&初期設定

ここからは、申し込み手順を解説していきます。

※さきほども書きましたが、トランスレックは「申込み月の基本料は無料」ですので、申込み月はお試し利用ができます。月の最初のほうに申込むとお得です。

申込方法は2つあります。

●1. 電話で暗証番号を設定する申込み方法
●2. サイトからIDとパスワード設定する申込み方法

1つずつ説明します。

1. 電話で暗証番号を設定する申込み方法

↓この「お申し込み手順」のページに書いてある、上の方法に沿って、STEP1からSTEP3を操作していけばOKです。

・登録する電話から050-3159-6415に電話する
・ガイダンスに沿って暗証番号設定
ログイン画面からログイン

ログイン後は、こちらへ

2. サイトからIDとパスワード設定する申込み方法

↓この「お申し込み手順」のページに書いてある、下の方法に沿って、STEP1とSTEP2を操作していきます。

↓IDとパスワードを設定するページ
https://www.transrec.net/preEntry2

発信できる日本の電話番号を記入
・パスワード設定する
ログイン画面からログイン

ログイン後

※申込時に紹介コードがあると、申込者も私もお互い1ヶ月間無料になるので、ぜひこの紹介コードを使ってください→のむてつ紹介コード「5QX8CD」

ログイン画面からログインし、残りの設定を終わらせます。

↓まずログイン。
トランスレック ログイン画面

↓初期設定画面になるので、記入していきます。

●「紹介コード」を使うと、一か月分無料になります。ぜひ、これを使ってください。⇒のむてつ紹介コード「5QX8CD」
●「音声変換ガイダンス」は不要だと思います。
●「着信通知」はどっちでもいいです。着信が多いと、メールが多くなって邪魔です。
●「変換結果のメール本文への記載」はONで。
●音声データの添付はONがおすすめ。ただし、メールのデータは大きくなります。

↓つぎは、支払い設定です。JCBは不可なので注意。

↓これで、050の電話番号をもらえて、トランスレック側の設定は完了。使えるようになりました。

↑この050電話番号に電話がかかると、留守電として対応されるという仕組みです。

画面下に「契約している通信会社を選択してください」とありますが、これは、ブラステルの場合は使いません。気にしなくて大丈夫です。ドコモやau、ソフトバンクの携帯を転送するときは、ここを使ってください。

電話がかかって留守電メッセージが追加されると、こうなる

電話がかかってきて、留守電メッセージが追加されると、↓こんな感じでメールが届きます。

トランスレックから来るメール

「着信通知」をOFFにしていると、↑この下のメールは届きません。

おすすめの追加設定

トランスレック 応答メッセージ設定

トランスレックは、↑こうやって、応答メッセージを設定できます。おすすめは、応答メッセージに、自分の名前を入れておくこと。自分の名前を入れておくと、「この電話番号は、ちゃんと、この人に使われているな」と相手にわかるので、相手への印象も良いと思います(特にカード会社向け)。

応答メッセージは自分の声にはできませんが、男の声、女の声が選ぶことができ、メッセージ内容も自分で決めることができます。

ブラステル側の転送設定

次に、ブラステル側の転送設定です。

[iPhoneの場合]
↓「050free」アプリを開き、右下の「地球マークのMy Account」をタップします。

[Androidの場合]
↓「050free」アプリを開き、右上の「地球マークのMy Account」をタップします。

[以下、iPhoneもAndroidも同じです]

↓アクセスコードでログイン

↓「転送」をタップ

↓転送設定をします。

●転送設定をしますか?→はい
●秒数設定→10秒以上がおすすめ。0秒はダメ。0秒だとスマホに着信履歴が残りません。私は10秒にしています。

転送10秒にしておくと…

10秒転送にしておくと、↓こうなります。

●ネット環境がある場所では
電話は4コールくらいで留守電に切り替わり、スマホに着信のお知らせが出る。

●ネット環境がない場所では
自動ですぐに留守電に切り替わり、ネットに接続した瞬間に、スマホに着信のお知らせが出る。

↓スマホに出る着信のお知らせは↓こんな感じ。「電話番号」か「スマホに登録されている名前」が出るので、誰から電話が来たか、わかります。

以上です。

このトランスレック、私もまだまだ使い始めたばかりですが、なかなか良いサービスだと思っています。月300円を払う価値があると思った方は、ぜひどうぞ。

トランスレック公式サイト

※さきほども書きましたが、トランスレックは「申込み月の基本料は無料」ですので、申込み月はお試し利用ができます。月の最初のほうに申込むとお得です。

※申込時には、紹介コードがあると、申込者も私もお互い1ヶ月間無料になります。ぜひこの紹介コードを使ってください→のむてつ紹介コード「5QX8CD

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のむてつ

のむてつ

元高校教師。公務員を辞め、上海に渡り起業。上海生活7年(現在日本)、国際結婚歴13年、海外ビジネス歴17年。もともと自分のために調べ始めたカード付帯保険ですが、ブログでまとめるようになって15年。2019年末で、読者からいただいた相談数が1,000件を超えました。今も海外滞在者の役に立つよう、情報を集め続けています。

2019年6月 マレーシアナビ カード保険セミナー
2019年6月 マレーシア在住者向け勉強会
2018年8月 マレーシアナビ カード保険セミナー
2018年8月 マレーシア在住者向け勉強会
2018年8月 カード保険勉強会@ペナン島
2018年4月 マレーシアナビ カード保険セミナー
2017年10月 マレーシア在住者向け勉強会

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