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伊勢丹アイカードの海外旅行保険の注意点←海外在住者の観点から

伊勢丹アイカード
伊勢丹アイカードはゴールドにのみ海外旅行保険が付帯。利用付帯なので使い方にコツあり
 

伊勢丹アイカードは、「三越伊勢丹グループの百貨店で最大10%ポイントが貯まる」という買物好きの人には、たまらないカード。今は、三越伊勢丹グループの株式会社エムアイカードが発行していて、申込はエムアイカードと同じサイトからになっています。

付帯保険も含めカードの内容は、エムアイカードと全く同じです。申込時に「よく利用される百貨店は?」の質問に「伊勢丹」と書くと伊勢丹アイカードが届く、という仕組みです。

そんな伊勢丹アイカードですが、付帯する海外旅行保険の内容はどうなのでしょうか?このページで紹介していきます。

まず結論

伊勢丹アイカードの一般カードは海外旅行保険ナシなので、伊勢丹アイカードゴールドについて書きます。

伊勢丹アイカードゴールドの良い所

海外旅行保険がよい(疾病治療費300万,傷害治療費200万)
保険が利用付帯で「利用付帯裏技」OK
キャッシュレス診療OK
即日受取り可能

伊勢丹アイカードゴールドの使えないところ

年会費が1万円と少々高め ⇒年会費安い順、保険付帯カード一覧はコチラ
利用付帯が面倒 ⇒保険が自動付帯のカード一覧はコチラ
家族特約がない(子供の保険はカバーできない) ⇒家族特約付きカード一覧はコチラ
飛行機遅延/欠航・ロストバゲージ保険は無い ⇒飛行機遅延/欠航・ロストバゲージ保険付きカード一覧はコチラ

伊勢丹アイカードゴールドはこんな人向け

●単身者、子供がいない夫婦、子供と一緒に海外へ行く予定が無い人
●長期旅行者(3ヶ月以上)
●利用付帯裏技カードで充実した保険が欲しい人
●1日も早く保険付帯カードが欲しい人

↓下にそれぞれ解説していきます!

 

伊勢丹アイカードの一般カードは海外旅行保険ナシ

伊勢丹アイカードには、一般カードとゴールドカードの2種類があります。

●伊勢丹アイカード(一般カード)
年会費:2000円(税抜)、初年度無料
家族カード:年会費無料
国際ブランド:VISA、アメックス

●伊勢丹アイカードゴールド
年会費:1万円(税抜)
家族カード:年会費1枚2000円(税抜)
国際ブランド:VISA、アメックス

で、残念ながら伊勢丹アイカードの一般カードのほうには海外旅行保険は付帯していません。伊勢丹アイカードには、姉妹カードとして、「エムアイカード」と「三越Mカード」があるのですが、それらも同じで、一般カードには海外旅行保険付帯ナシ。

ですので、海外旅行保険が欲しいなら伊勢丹アイカードゴールドを選ぶ必要があります。

ゴールドカード付帯の海外旅行保険は単身者向け&利用付帯

伊勢丹アイカードゴールド

伊勢丹アイカードゴールドの保険金限度額

傷害死亡/後遺障害 1億(5000万*)
傷害治療 300万 (1回のケガにつき)
疾病治療 300万(1回の病気につき)
賠償責任 5000万(1回の事故につき)
携行品損害 100万(1旅行/1年でリセット)
救援者費用 400万(1旅行/1年でリセット)
※死亡の5000万だけ自動付帯
※引受保険会社 損保ジャパン日本興亜

↑この保険金限度額ですが、さすが年会費1万円のカードだけあって、充実しています。こちらの70枚カード比較表の中のカードと比較してもトップクラスの保険内容です。

利用付帯で、保険が充実しているカードを探している人には、おすすめのカードです。

保険条件は利用付帯。保険期間は3ヶ月

伊勢丹アイカードゴールド付帯の海外旅行保険は、有効にさせるためには条件がある「利用付帯」。つまり、その海外旅行にかかわる飛行機や公共交通機関の支払いをカード払いしたときのみ、保険が有効になるので、注意が必要です。(何もせず海外へ行くだけで有効になる保険は「自動付帯」と呼びます。参考記事)

保険期間は最長90日。でも面白い使い方が可能

ただし、この「利用付帯」ですが、海外へ行ってから現地の公共交通機関でカード払いをすることで、実は、保険を好きなときから3ヶ月間、有効にすることができる、という特殊な使い方ができます。

それを「利用付帯裏技」と私は呼んでいるのですが、その裏技を使うと、本来カード付帯保険ではカバーできない3ヶ月以上の海外滞在でも、カード付帯保険でカバーすることが可能になります。

利用付帯裏技可能で、ここまで治療費用の保険金限度額が高いカードは、伊勢丹アイカードゴールド(=エムアイカードゴールド)だけです。その点では、オンリーワンのカードと言えます。

 

利用付帯裏技については、くわしくは、↓こちらのページで解説しています。

伊勢丹アイカードに家族特約付きのカードは無い=単身者/子供なし夫婦向け

伊勢丹アイカードゴールドには、海外旅行保険が付いているのですが、残念ながら、その付帯保険に「家族特約」は付いていません。

家族特約とは、「そのカードを一枚持っているだけで、家族も海外旅行保険の対象になる」という、子供がいる家庭には嬉しいサービス。(家族特約に関して、詳しくはこちら)

その家族特約が伊勢丹アイカードゴールドにはありません。なので、伊勢丹アイカードゴールドは単身者や子供なし夫婦向け、と言えます。

家族カードを発行すれば、8歳以上の家族にも海外旅行保険がもらえる

家族カード

家族特約は無いのですが、配偶者などの18歳以上の家族は大丈夫。なぜなら、家族カードを作れば、家族カード会員も海外旅行保険の対象になるからです。

伊勢丹アイカードゴールドの家族カードは、年会費1枚2000円(税抜)です。

キャッシュレス診療OK

キャッシュレス診療OK

キャッシュレス医療サービスの仕組み

大都市限定になりますが、伊勢丹アイカードゴールドでは、キャッシュレス診療が可能です。

キャッシュレス診療とは、「キャッシュレス・メディカルサービス」とか、「医療費キャッシュレスサービス」とも呼ばれるのですが、要は、「現地の病院にかかったときに、保険会社が直接、病院に支払いをしてくれて、自分で支払いをしないで済む」というサービスです。

昔は、このサービスが無く、現地の病院では一度自分で支払いをし(立て替え払いをし)、その後、カード会社(保険会社)に領収書などと一緒に申請をする、という面倒な手続きが必要でした。その面倒な手続きが、伊勢丹アイカードゴールドでは不要になる、ということです。便利ですよね。

※最近のカード付帯保険は、ほぼ9割くらいの保険付帯カードが、キャッシュレス診療可能になっています。

ただし、キャッシュレス可能なカードでも、保険会社との提携病院がない場所(たとえば田舎など)では、キャッシュレス診療は不可能で、まず自費で立替をして、それから保険金申請手続が必要です。

キャッシュレス診療の使い方のコツ

私も上海滞在時代や海外旅行で何度か使ったので、キャッシュレス診療の使い方のコツを少し書いておきます。それは3つ。

キャッシュレス診療利用の3つのコツ
●体調が悪くなるかも、という段階で提携病院を聞いておく
●いきなり病院に行ってはダメ。カード会社に電話して病院を手配してもらうこと
●土日祝、年末年始など、カード会社が休みの日はキャッシュレス不可

いくら大都市でも、すべての病院が保険会社の提携病院であることはありません。もし飛び込みで病院に行ってしまうと、提携病院ではない場合、キャッシュレス診療サービスは使えないことになります。

なので、まずは提携病院がどこの病院なのか、を調べておく。提携病院が近くにないこともあるからです。そして、実際に病院に行きたくなったら、カード会社に電話して病院を予約してもらう。そうすれば確実にキャッシュレス診療をしてもらうことができます。

※以前は「健康なうちに提携病院を保険会社に聞いておくと安心ですよ」と読者さんにはアドバイスしていたのですが、2016年7月と8月の調査で、いくつかの保険会社で提携病院を教えてもらうのを断られました(涙)。理由はここでは割愛しますが、「本当に体調の悪いときしか提携病院を教えてもらえない」ということがあることは覚えておいてください。

キャッシュレス診療はカード会社に会員確認が必要

そして、3つ目のポイント、「土日祝、年末年始などはキャッシュレス診療不可」について。キャッシュレス診療のためには、保険会社は「その人がカードの持ち主だ」という確認が必要です(上の図の①')。普通は、その確認は1、2時間で済みます。ですが土日祝などはカード会社が休みで確認が取れません。だからキャッシュレス不可となってしまうのです。覚えておきましょう。

 

即日発行&即日受取可能

伊勢丹アイカードゴールドの発行・受け取りは、三越、伊勢丹、岩田屋、丸井今井にあるエムアイカードカウンターなら、即日発行ができます。これは「出発が間近だけど、海外旅行保険を忘れてた!」という人には助かるサービスです。

ちなみに、そのエムアイカードカウンターは、↓これらの場所にあります。

●北海道:札幌三越、丸井今井札幌本店、丸井今井函館店
●東北:仙台三越
●関東:三越(日本橋本店、銀座店)、伊勢丹(新宿本店、立川店、松戸店、浦和店、相模原店、府中店)
●信越:新潟三越、新潟三越
●東海:静岡伊勢丹、名古屋三越栄店、名古屋三越星ヶ丘店
●近畿:ジェイアール京都伊勢丹、ルクア大阪
●中国四国:広島三越、高松三越、松山三越
●九州:福岡三越、岩田屋本店、岩田屋久留米店
(参考:エムアイカードカウンター一覧)

 

飛行機遅延/欠航・ロストバゲージ保険は無い

飛行機遅延/欠航・ロストバゲージ保険は、伊勢丹アイカードゴールドには付いていません。これらが付いているカードも、いくつかありますが(参考:飛行機欠航/遅延・ロストバゲージ保険付きカード比較表(20枚以上))、すべて年会費が有料のカードですし、無理して手に入れる必要はない保険だと私は思っています。

というのも、これらの保険で保険金が下りるのは、条件が厳しく(遅延なら4時間以上など)、また、もらえる保険金も多くないからです。

まとめ

ポイントをまとめておきます。

伊勢丹アイカードゴールドは、こんな人向けのカードです。
●単身者、子供がいない夫婦、子供と一緒に海外へ行く予定が無い人
●長期旅行者(3ヶ月以上)
●利用付帯裏技カードで充実した保険が欲しい人
●1日も早く保険付帯カードが欲しい人
利用の注意点
保険が「利用付帯」であることを忘れないこと
家族の保険には家族カードが必要
子供の保険はカバーできない
飛行機遅延/欠航・ロストバゲージ保険は無い

という感じです。

上にも書きましたが、「3ヶ月以上の海外滞在で、手厚い付帯保険があるカードを探している人」にはオンリーワンのカードです。上手に使いこなしてくださいね。

 

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のむてつ

サイト「ちょろいもんだぜ中国生活」運営。上海生活歴7年(現在日本)。中国一年目のとき、保険代理店に勧められるままに無駄に豪華な海外旅行保険に加入、あとで約4万円節約できたことを知り、泣く。そのときの後悔から海外旅行保険節約と、クレジットカード活用にハマる。日本人よ、もっと海外に挑戦しよう!

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