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ライフカード海外旅行保険の注意点←海外生活者の視点から

ライフカード

 

ライフカードは、誕生月はポイントが3倍になるなど、昔からポイント還元率がお得なカードなので、みんな一度くらいは「作ろうかな」と考えたことがあるカード。そんなライフカード、海外旅行保険はどうなのでしょうか?このページでは、そんなライフカードの海外旅行での使い勝手を分析してみます。

年会費無料ライフカードは海外旅行保険なし。学生用と有料版にはアリ

一番メジャーな年会費無料のライフカードには、残念ながら海外旅行保険は付帯していません。現在、ライフカードの中で、海外旅行保険が付帯しているのは、↓この3枚。

【海外旅行保険つきライフカード3枚】
ライフカード学生専用 年会費無料
ライフカード旅行傷害保険付き 税抜1250円 初年度無料
ライフカードStella(ステラ) 税抜1250円 初年度無料

海外旅行保険が付帯している上記3枚の保険内容は、全く同じ。

残念ながら、年会費無料の↓この3枚は海外旅行保険ナシでした。
●ライフカード(年会費無料)
●ライフカードBarbie(年会費無料)
●ライフカードStylish(年会費無料)

学生なら、おすすめは年会費無料の学生専用ライフカード

学生なら、おすすめは間違いなく「学生専用ライフカード」です。年会費無料ですから。海外旅行保険の内容も、年会費無料カードとしてはトップクラスです。「他のおすすめ学生カードも見たい!」という人は、↓こちらのページでじっくり解説しています。

ライフカード付帯海外保険は自動付帯で申し込み不要

保険付帯カードの条件付きと条件なし

ライフカード学生専用、ライフカード海外旅行付き、ライフカードStellaの3枚ともに、付帯する海外保険は「自動付帯」。自動付帯なので、特に保険の申し込みは必要なく、海外へ行くだけで自動的に海外旅行保険が有効になります。これはメリットですね。

では、次に、重要な、保険の補償額、つまり、トラブル時にいくらまで保険金をもらえるか、という額を、3枚それぞれ見てみましょう。

海外旅行保険付帯ライフカード3枚の補償額

↓海外旅行保険が付いている3枚のライフカードの補償額です。3枚とも同じですね。

「ライフカード学生専用」の海外保険内容

保険は自動付帯で、期間は最長90日。
傷害死亡/後遺障害 2000万
傷害治療 200万 (1回のケガにつき)
疾病治療 200万(1回の病気につき)
賠償責任 2000万(1回の事故につき)
携行品損害 20万 (1旅行/1年でリセット)
救援者費用 200万(1旅行/1年でリセット)
飛行機遅延/欠航 なし
ロストバゲージ なし
(引受保険会社は、あいおいニッセイ同和損保)

「ライフカード海外旅行保険付き」の海外保険内容

保険は自動付帯で、期間は最長90日。
傷害死亡/後遺障害 2000万
傷害治療 200万 (1回のケガにつき)
疾病治療 200万(1回の病気につき)
賠償責任 2000万(1回の事故につき)
携行品損害 20万 (1旅行/1年でリセット)
救援者費用 200万(1旅行/1年でリセット)
飛行機遅延/欠航 なし
ロストバゲージ なし
(引受保険会社は、あいおいニッセイ同和損保)

「ライフカードStella」の海外保険内容

保険は自動付帯で、期間は最長90日。
傷害死亡/後遺障害 2000万
傷害治療 200万 (1回のケガにつき)
疾病治療 200万(1回の病気につき)
賠償責任 2000万(1回の事故につき)
携行品損害 20万 (1旅行/1年でリセット)
救援者費用 200万(1旅行/1年でリセット)
飛行機遅延/欠航 なし
ロストバゲージ なし
(引受保険会社は、あいおいニッセイ同和損保)

3枚とも同じ保険内容で、この全て「2」が並ぶ額は、年会費1万円以下の一般カードとしては、トップクラスの保険内容の良さです。特に、いちばん使う確率が高くて重要な「傷害治療費用」と「疾病治療費用」の額が共に200万円というのは、すばらしいです。

3枚とも同じ内容なので、お得なのは、学生専用カードですね。学生専用ライフカードに関しては、↓下記ページで詳しく分析しています。

学生以外の一般人にとっては、「ライフカード海外旅行保険付き」と「ライフカードStella」しか申し込めないことになりますが、年会費が1250円(税抜)かかるので、その価値があるかどうかは、ポイント還元率などを考えてみて、判断してみてください。

海外旅行保険だけを考えるなら、他のカードを検討するのもアリです。なぜなら年会費無料でライフカードよりも保険内容の良いカードもあるからです。たとえば、イチオシのエポスカードと比較してみましょう。

「ライフカード海外旅行保険付き/年会費1250円(税抜)」と、エポスカード(年会費無料)との比較

  ライフカード
ライフカード
海外旅行保険
付き
エポスカード
エポスカード
年会費 年会費無料 年会費無料





傷害死亡/後遺傷害 2000万円 500万円
★重要
傷害・疾病治療費
傷害200万円
疾病200万円
傷害200万円
疾病270万円
賠償責任 2000万円 2000万円
携行品損害 20万円 20万円
救援者費用 200万円 100万円
詳細 エポスカード詳細

↑このように、海外旅行保険と年会費だけを考えたら、エポスカードでしょう。ただ、「上記の2枚を両方持つ」というのも手です。なぜなら、一枚だけの海外旅行保険では不足する可能性があるからです。一般的には、医療費が比較的安いアジア圏の旅行でも、治療費用の限度額は最低300-400万が必要、と言われているからです。

ライフカードに、プラスどれだけで海外旅行保険は十分か?

ハッキリ言えば、ライフカード1枚の保険だけでは足りません

足りるか足りないか、で問題となる項目は、

●疾病・傷害治療費用の額
●救援者費用の額

の2つです。その中でも疾病・傷害治療費用は、風邪や腹痛でも使う可能性があり、一番使う確率が高いので最重要。

その治療費用で、必要額を考えてみると、大雑把な額ですが↓こんな感じになります。

必要最低限の医療費とカード枚数
アジア 300〜500万⇒カード2,3枚
(台湾300万、香港400万、シンガポール500万)
ヨーロッパ 400〜600万⇒カード2,3枚
オーストラリア 400万⇒カード2枚
アメリカ(ハワイ含む) 1000万以上⇒カード5枚
(グアム・サイパンは400万くらい)

という感じです。なので、ライフカード1枚の付帯保険だけでは「アジアでも保険金が不足する心配アリ」というレベルなのです。ですので、他のカード付帯保険も使って上乗せする必要があるんですね。上乗せについては、↓次に、説明します。

足りない分は、他のカード付帯保険との合算でカバー

クレジットカード付帯海外旅行保険に他の保険を上乗せ

ライフカード1枚だけの付帯保険で足りないので、他の保険付きクレジットカードを持ち、保険を上乗せさせます。

海外旅行保険付きのクレジットカードを2枚以上持っていた場合は、それぞれの項目の補償限度額が合算されるのです!(ただし傷害死亡/後遺障害の項目は合算されない)

具体例で見てみましょう。さきほどの、ライフカード(海外旅行保険付き)と、エポスカードを選ぶとします。2枚とも持った場合、↓このように海外保険の限度額は合算されます。

ライフカード
ライフカード
海外旅行保険付き
エポスカード
エポスカード
合算結果
保険期間 90日 90日    
条件 自動付帯 自動付帯    
傷害死亡
/後遺障害
2000万 500万 2000万
傷害治療
費用
200万 200万 400万
疾病治療
費用
200万 270万 470万
賠償責任 2000万 2000万 4000万
携行品損害 20万 20万 40万
救援者費用 200万 100万 300万

※「傷害死亡/後遺障害」の項目だけは合算されず、高い金額のほうが上限になる。

↑この合算後の額なら、アジア旅行なら、一応、安心できますね。もう少し保険金があったほうが安心という人は、保険付帯カードをさらにもう一枚作っておくと、さらに上乗せになります。合算&必要な保険額に関しては、↑こういう感じで考えてください。

ちなみに、合算させる目的でカードを選ぶなら、保険が自動付帯のカードのほうが余計な手続き不要なのでラクです。

また、「ライフカード海外旅行保険付き」と「学生専用ライフカード」は、国際ブランドをVISA・マスター・JCBの3種類から選べるので、上乗せ用のカードは、ライフカードの国際ブランドとは別のものを選ぶのがオススメです。海外ではVISAしか使えない店や、マスターしか使えない店、などがあるからです。

先ほどの例で言えば、エポスカードはVISAしかないので、エポスをVISAにするなら、ライフカードは、マスターかJCBにする、という意味です。

他の年会費無料や年会費の安いカードを探すなら、↓こちらの比較表から探してみてください。

ライフカードの評判の良い特典

ライフカードカードのその他の評判の良い特典を見てみましょう。

ライフカードはキャッシュレス診療OK

キャッシュレス医療サービスの仕組み

大都市限定になりますが、ライフカードの付帯保険では、キャッシュレス診療が可能です。

キャッシュレス診療とは、「キャッシュレス・メディカルサービス」とか、「医療費キャッシュレスサービス」だとかの呼び名があるのですが、すべて同じです。要は、「現地の病院にかかったときに、保険会社が直接、病院に支払いをしてくれて、自分で支払いをしないで済む」というサービスです。

昔は、このサービスが無く、現地の病院では一度自分で支払いをし(立て替え払いをし)、その後、カード会社(保険会社)に領収書などと一緒に申請をする、という面倒な手続きが必要でした。その面倒な手続きが、ライフカードでは不要になる、ということです。

※最近のカード付帯保険は、ほぼ9割くらいの保険付帯カードが、キャッシュレス診療可能になっています。

ただし、キャッシュレス可能なカードでも、保険会社との提携病院がない場所(たとえば田舎など)では、キャッシュレス診療は不可能で、まず自費で立替をして、それから保険金申請手続が必要です。

キャッシュレス診療の使い方のコツ

私も上海滞在時代や海外旅行で何度か使ったので、キャッシュレス診療の使い方のコツを少し書いておきます。それは2つ。

キャッシュレス診療利用の2つのコツ
●体調が悪くなるかも、という段階で提携病院を聞いておく
●いきなり病院に行ってはダメ。カード会社に電話して病院を手配してもらうこと

いくら大都市でも、すべての病院が保険会社の提携病院であることはありません。もし飛び込みで病院に行ってしまうと、提携病院ではない場合、キャッシュレス診療サービスは使えないことになります。

なので、まずは提携病院がどこの病院なのか、を調べておく。提携病院が近くにないこともあるからです。そして、実際に病院に行きたくなったら、カード会社に電話して病院を予約してもらう。そうすれば確実にキャッシュレス診療をしてもらうことができます。

※以前は「健康なうちに提携病院を保険会社に聞いておくと安心ですよ」と読者さんにはアドバイスしていたのですが、2016年7月と8月の調査で、いくつかの保険会社で提携病院を教えてもらうのを断られました(涙)。理由はここでは割愛しますが、「本当に体調の悪いときしか提携病院を教えてもらえない」ということがあることは覚えておいてください。

ライフカードは発行が最短3営業日と早い

ライフカード発行までの時間は「最短3営業日」となっており、早いです。これは旅行が迫っていて急いで申し込みするときには非常に助かりますね。

留学にも使える(英語/フランス語の付保証明書を発行可能)

外国のビザ取得や、留学するときに、カード付帯保険の付保証明書(カードに保険が付いていることの証明書)の提出が必要な場合があります。

ライフカードカードでは、英語かフランス語の付保証明書が発行できるので、留学にもバッチリ使えます。(発行手続きは1週間~10日程度。でも余裕を持って1ヶ月くらい前からの申込をおすすめします)

ショッピング保険は年間300万円まで

ライフカードカードには、ショッピングプロテクション(動産総合保険)も付いています。保険金の限度額は年間300万円まで。ライフカードカードで買った商品が破損、盗難、火災などの損害を被った場合に、購入日から1年間、年間300万円まで補償されます(PC、スマホなど対象外品もアリ)。

たとえば、海外で、高級カーペットを購入したが、飛行機で運んでくるときに傷がついてしまった、などの場合、保険金がもらえます。

ライフカードカードの評判のイマイチなところ

ライフカードの短所というか、足りない部分も書いておきます。

空港ラウンジは使えない

空港ラウンジが使えるのは、大体、年会費1万円以上のカードなので、年会費1250円ライフカードでラウンジが使えないのは、仕方ないですね。ちなみに、ライフカードにはプライオリティパスも付いていません。

家族の保険はカバーできない(家族特約ナシ・家族カードは発行可)

ライフカードの付帯保険は、あくまでカード会員のみが対象。家族の保険もカバーする「家族特約」は付いていません。ですので18歳未満の子供がいる場合は、有料保険に加入するか、家族特約つきカードを別に作る必要があります。(家族特約について詳しくはこちら)

ただし、「ライフカード海外旅行保険付き」と「ライフカードStella」では、家族カードの発行はできるので(年会費400円)、18歳以上の家族は、家族カードを持てば、カード会員と同じ保険をもらえます。

飛行機遅延/欠航・ロストバゲージ保険は無い

ライフカードの付帯保険には、飛行機遅延/欠航・ロストバゲージ保険はありません。これらの保険も有料カードにしか付いていないものです。これらの保険は、保険金をもらうための条件も厳しいので、私は無くてもいいんじゃないかと思っています。

「でも欲しい!」という人は、↓こちらのページを御覧ください。
飛行機欠航/遅延・ロストバゲージ保険付きカード比較表(20枚以上)

ライフカードカードでの海外キャッシングはイマイチ

現地ATMで現地通貨を引き出す「海外キャッシング」は、現地の両替所よりもお得に外貨両替できるオススメの方法。ただし、ライフカードで、それをやるのはイマイチです。両替レートの良さではマスターを選んでおけばいいのですが、繰上げ返済に電話代+振込手数料がかかってしまいます。

海外キャッシングでお得なカードは、年会費無料のものがあるので、別に作るべきです。↓こちらでしっかり解説しています。
国際キャッシュカード徹底比較

まとめ

ポイントをまとめると、「ライフカード海外旅行保険付き」と「ライフカードStella」は、↓こんなカードと言えます。

ライフカードは、こんな人向けのカード
●単身者もしくは結婚しても子供がいない人
●ライフカードでポイントを貯めたい人
●短期旅行者(90日以内)
●カード付帯保険を上乗せしたい人
●早めに保険付帯カードが欲しい人
利用の注意点
付帯保険は1枚だけでは不十分。必ず他カードで上乗せを。
海外キャッシングは別のカードのほうがいい
飛行機遅延/欠航・ロストバゲージ保険は無い

という感じです。保険内容も良く、全体的に見て悪くないカードです。ただし、年会費が1250円かかるのが評価の分かれるところで、当サイトの総合ランキングでは惜しくも10位以内には入らず。11位〜13位くらいに位置しています。

ライフカードの公式サイトは↓こちらです。

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のむてつ

サイト「ちょろいもんだぜ中国生活」運営。上海生活歴7年(現在日本)。中国一年目のとき、保険代理店に勧められるままに無駄に豪華な海外旅行保険に加入、あとで約4万円節約できたことを知り、泣く。そのときの後悔から海外旅行保険節約と、クレジットカード活用にハマる。日本人よ、もっと海外に挑戦しよう!

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