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●05年10月15日(土)
上海の人も疲れてきているみたいです
新聞の切り抜きを見直していると、
上海の人の疲れがたまってきている様子が
気になりました。
今年2月、
新学期を迎えた小学生の発言。
「もう少し授業の負担が軽くなると嬉しいし、
先生が出す宿題も少し合理的にしてほしい。
パパとママにはもっと自分を励ましてほしい」
かなり、考えさせされる発言です…。
義務教育では、「減負増効」ということで、
過度の学習量を減らしましょう、という運動が
進んでいるそうです。日本の「ゆとり教育」のような
流れなのかもしれません。
そして5月には、
「未成年の犯罪件数が増加中」とのニュース。
7月のニュースでは、
「ホワイトカラーが、
辞職して自分に夏休みをプレゼント」
辞職理由の多くが、「炎天下での仕事で自分の体に
悪影響が出ることを防ぐため」なんだそうな。
この8月のニュースは、ショックでした。
「夏休みの最初の1週間、約4割の子供が『楽しくない』」
楽しくない理由は、勉強が忙しくて遊ぶ時間がないから、
というのがトップ。
同じように大人も大変で、これも8月のニュース。
「従業員の4割が、『仕事疲労』状態」
上海社科院の行った仕事疲労度の調査から。
そして、同時に「上海人の離婚増加」というニュースも。
う〜ん、なんか書いていて
だんだん暗くなってきたので、
これくらいにしておきます(笑)。
ただ、逆に、こんなニュースもあります。
「上海在住の外国人、約8割が上海の生活に満足」(5月)
同時に、外国人の多くが
上海人の質の高さを評価している、と。
豊かになるとともに、
しわ寄せも出てくるというのは、
どこの国でも一緒なんですね。
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