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28.続・動物より面白い動物園
前回の続きで、上海動物園です。
ハツカネズミに別れを告げたあとも、爬虫類館は続きます。
私達を次に迎えたのは、カメでした。
ドーンと最初は大きく、ゾウガメの部屋です。
5匹、6匹、7匹、結構たくさんいます。
でも‥‥
「あれ?あの奥の一匹おかしくない?」
一匹、ちょっと不自然な姿勢で動かない奴がいます。
壁沿いにある水道管に前足をかけたまま、止まっています。
よく見ると‥‥その足、少し浮いている?
‥‥‥立てかけてある!!!
「死んで‥‥‥る、の?」
誰もその答えをせぬまま、通り過ぎた3人でした。
こちらは、小さいカメコーナーです。
幅、高さ、奥行きともに70cmくらいの部屋に入れられているカメたち。
いろんなカメがいるんですね〜。
「これ、へんなカメやなぁ。あ、こいつは普通やね♪」
順番に見ていきます。
「ちょっと、こ、これって‥‥‥」
普通って、小さな部屋の中に、土が盛ってあり、
草が生えていたりして、住みやすくなってますよね?
この部屋は違いました。
ぽつーん。
部屋の中には、料理などに使うバット。
そこに水。そしてカメ。以上。
カメの動きが余計に切なさを醸し出していました。
途中までは、ちゃんと住みやすそうな部屋ばかりだったんですよ。
なのに、なぜか、ある部屋を境に、刑務所。
まさか、隣は?と見てみると、こちらはカラッぽでした‥‥。
爬虫類館・完
「おーし、じゃあ、気を取り直して、ライオン見に行くぞ〜」
辿り着いて、がっかり。
4時半で、もうすでにライオンは置くの部屋に移されていました。
閉園5時イコール、退社5時という手際の良さなんですね。
「こっちは、虎やで〜。行ってみよ!」
‥‥‥やっぱり。
奥のほうに、かすかに縞模様が見えるだけ。
がっかりしてましたが、裏側を通ったときに、変なものレーダーが反応!
発見しました!これです。
「ここは、虎。うっかり開けちゃダメよ」という意味なんでしょうね(笑)。
「気を取り直して、パンダ行ってみよう!」
私、パンダを見たことがなかったので、楽しみにしていたのでした。
園内の看板に、ダマされつつ、辿り着いたパンダ。
(園内の看板、わかりづらいです)
ここを曲がると、いよいよパンダ!
さあ、いざ、パンダ!
おおーっ、かわいいなパンダ‥‥‥‥あれ?オレンジ色?小さい?
レッサーパンダでした(笑)。
このへん、上手いんですよ。
すんなりとジャイアントパンダに行かせない作り。
客の動線、考えてます。
意外にかわいかったレッサーパンダに別れを告げ、
(ず〜っと行ったり来たりしていて、かわいかったんです!
オススメです。写真は撮ったけれど失敗しました、泣)
この道を進むと、いよいよ本物のパンダです!
ジャーン!!! ‥‥‥汚ねー(泣)。
本物のパンダって、こんなもんなんですね。
今回、最大のがっかりでした。
レッサーパンダのほうが可愛かった‥‥‥。
写真を撮る気にもならず。
じゃあ、ゾウを見に行こう! ‥‥やっぱり、いませんでした。
代わりに、植木のゾウをご覧ください。
寂しげな目がチャームポイントです。
あれ?と、時計を見てみると、5時20分。
閉園時間を過ぎちゃっていました。
でも、ポツンポツンと他のお客さんもいるんですね。
しかも、みなさんかなり余裕をかましております。
じゃあ、我々もいいんだ、と安心してゆっくりと出口を
目指して歩いていました。
ワーワーと声が聞こえてきます。
‥‥‥あんたらねぇ(怒)。
動物たちの檻を早く閉めて、彼ら、サッカーをしてたんです。
どおりで、閉園時間を過ぎても、大丈夫なんですね。
結局、出口を出たのは、6時前でした。
なかなか密度の濃い2時間でした!
また、ちゃんと動物が見れる時間に行きたいです。
虎とパンダが見送ってくれました。
またね〜!
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