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33.貴族学校
面白いリクエストをいただきましたので、紹介いたします!
(適当に短くさせていただきました)
★★★
のむてつさん、こんばんは。
中国からの留学生から聞いたのですが、皆、小さい頃から寮生活で、
親元を離れて暮らしていたとか。中には、1歳から寮で暮らしていて
週に一度だけ家に帰っていたと言う子もいました。
中国では、両親が二人とも働き、子供を小さい頃から
寮や家政婦や両親に預ける。しかも、子供を残して、
二人とも海外で働く場合も珍しくないようですね。
昔、日本では、親が共働きだと子供がかわいそうだとか、
グレルとかいわれていた気がしますが、寮で育った彼女たちは、
とってもいい子で両親を尊敬していました。
中国で、子供たちがどのように育てられていて、学校のシステムが
どうなっているのか、とても興味があります。このへんのことについて
レポートしていただければ嬉しいなぁ、と思っています。
★★★
いやぁ、これは、私も驚いていたことなんです。
というのも、あるんですよ、中国には、『貴族学校』というものが。
イギリスの金持ちが通うパブリックスクールと一緒ですね。
(イメージは、ハリーポッターの学校ですかね?笑)
裕福層が通う学校で、全寮制で、規律が厳しい。
様々なところから良い教師を引き抜いてきて、質の高い教育を行う、と。
そういった学校の『売り』は、徹底した管理教育。
元軍人が作った学校もあるようですよ。
一人っ子政策で甘やかされた子供のしつけのために、
朝から晩まで、軍隊並みの厳しい規律で徹底的に鍛え上げるそうです。
普通の授業に加えて、朝の課外授業&放課後の課外授業は当然、
夜まで授業は続くようです。
(朝は、6時からランニングで始まる学校もあるようです!)
貴族学校に子供を入れている中国人教師は、こう言ってました。
「平日は、親が会いに行っても子供に会わせてくれないんです(泣)」
しかも、しかも!!ときには、教師が親にまで電話をかけてきて、
「あなたの子供は成績が悪い。親のせいです。
週末に帰ったときに、家でちゃんと叱りなさい」
と、指導が入るそうです(笑)。
教育の質はかなり高そうですが、貴族学校だけに、やはり、
かかるお金も半端ではないようで、
「何かと、寄付金、寄付金とウルサイ」
らしいですよ。
でも、中国もかなりの学歴社会。
行った大学によって、初任給が3倍近く違うらしいですから、親も必死です。
お金が多少かかっても、良い教育を受けさせて、良い大学に行かせれば、
元が取れると思うんですね。熱意は、『お受験』日本と一緒、
もしくはそれ以上かもしれません。
ただ、普通の小中学校・高校も当然ありますよ。
朝、通学する生徒をよく見かけますから。
公立の学校にも、『重点学校』と呼ばれる進学校があったり、
国立大学の付属高校が受験に強かったりと、日本と似ている部分も
あります。
比較すると、おもしろいですね。
もっとわかりましたら、またお伝えしますね!
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