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36.初・病院
先日、友達のお見舞いに行ってきました。
私、基本的に病院嫌いなので、病院にはなかなか行かないんです。
海外旅行傷害保険を一年契約(泣きそうな値段!)しているのに、行かない。
この保険に入っていれば、現金は不要なんですけどね。
あ、説明不足でしたね。こっちの病院って、普通は、
現金の持ち合わせがないと診てもらえないんです(カード可のところもあり)。
日本の健康保険も、一応使えることにはなっています、一応。
でも、とりあえずその場は自分で立て替え、医者に申請書を書いてもらい、
日本に持って行って、日本の医療費の基準に照らし合わせて、
やっと戻ってくるという感じです。
面倒ですよね。
だから結局、海外旅行傷害保険を使う人が大部分なのではないでしょうか。
話がそれました。
ということで、初病院探検♪、じゃなくて、
友達が心配で心配で、お見舞いに行ってきたんです(笑)。
まず、「お見舞いに行くよ」という連絡をとったのですが、
かけた先は携帯電話。
う〜ん、中国では、病院内で携帯電話OKなんですね(冷汗)
ところで、中国の病院って、どんなイメージですか?
私のイメージは、
3階建てくらいの古いコンクリートの建物。
築20年くらいで、壁は薄汚れている。
まわりも、ちょっとさびれた雰囲気で、
灰色が似合う。
中は、駅のベンチみたいな椅子が並んでいて、
冷たい風が入ってくる待合室に、
おじいちゃん・おばあちゃんがたくさん待っている。
入ってくる風も冷たいけど、雰囲気も冷たくて、
さらに受付の人は一番冷たいぞ、みたいな(笑)。
はい。それでは見ていただきましょう。
これが今回行った病院です。
え?ホテル?という感じですよね。
ビックリしました。
中に入っても、「やっぱりホテル?」という感じでした。
病院だから色は白でしょ!という感覚は微塵も感じられません。
全体に茶色。木目調なんですね(笑)。
ソファーでおしゃべりをしている人たちもいます。
なんともリラックスした雰囲気。
「とりあえず、病室へ」ということで6階を目指すことに。
エレベーターもこんな感じでした。
少しは雰囲気をわかっていただけたでしょうか?
チーン
エレベーターが到着。
乗り込もうとすると、床になにやら書いてあります。
いらっしゃいませ
おい、おい、歓迎してどうすんねんっ!(笑)
大きさから言って、患者さんをベットごと運ぶこともあるやろうに、
「いらっしゃいませ」とは‥‥‥。
こういうところが中国なんですよね〜!(笑)
病室に到着。
良かった。友達は元気そうでした!
(そうそう、メインはこれでした。笑)
病室はとても広く綺麗な部屋で、これまた驚きでした。
見晴らしも良かったですし。
たまたま割り当てで、一番良い部屋になったから、と
友達は言っていましたが、これもすべて保険で下りるなら、
一度くらい入院をしても‥‥と思ってしまうくらいでした(笑)。
面白かったのは、病院食。
メニューを見せてもらったのですが、
たくさん種類があるんです!
●スープ(うん、うん、確かに)
●麺 (消化に良さそうやしね)
●パン (まあ、そやね)
●小籠包(ふ、ふう〜ん?)
●上海蟹(おいおい待てよ!)
●中華フルコース(なんでやねん!)
そして、
●中華パーティーセット!!
もうええわっ!!
どうも、ありがとうございました〜
という漫才師もビックリの内容でした!(笑)
まあ、付き添いの人用のベッドもあるような部屋でしたから、
お見舞いに来てくれた人に振舞うためなのかな?
という結論になりましたけどね。
看護婦さんも愛想がよかったですし、
「とても居心地は良いよ」
と友達は言っておりました。
意外に良さそうです。中国の病院。
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