|
|
|
1.乗物・美容院・部屋探し 2.健康・文化・生活の知恵 3.インターネット
57.04年3月10日(水)
上海郊外での部屋探し
今日は、歩きました〜!
新しい部屋を探してきたんです。
上海市内から、バスで行くこと、1時間。
着きました!
私の新しい挑戦の地、青浦(チンプー)です。
今日のミッションは、
『5時間以内に住みやすい部屋を見つけること』。
キーワードは、『ボられてたまるかっ!』(笑)。
さあ、出発です!
まずは、実際に土地を見ることにしました。
まだ2回しか来たことがなく、一人で来たのは初めて。
土地感も全くないので、歩きで調査。
でも、そんなに広い街ではないですからね。
1時間ほど、さまよっていたら、だんだんわかってきました。
メモを取りながら、歩きます。
学校のある場所は、開発区で、キレイな感じ、と。
まわりは高級マンションがたくさん建設中、と。
だけど、すこし中心からは外れている、と。
でも、バスに乗れば、すぐに中心に出れる、と。
バスも10分に1本あって、便利である、と。
でも、そのバスは、最終が19:40で‥‥‥えっ?
7時台が最終?!!バスじゃ帰れない?!
決定:住む場所は、学校の近く!!(笑)
あとは、ライフラインの確保です。
一番重要なのは、そう、スーパーです!
そういえば、最近、ここ青浦にも、
大きなスーパーができたらしいんですよ。
これは、やっぱりチェックしておかないと
いけないですよね。
バスの中で、車掌が教えてくれました。
ここで下りてあっちに行け、と。
そのとおりに行ってみました。
‥‥‥違う(泣)
あったのは、どう見ても小さなスーパー。
『青浦で一番大きなヤツ』って、言ったのにっ!!
でも、まあ、許容範囲です(笑)。
よくあることですから。
再びバスで移動。
10分ほど乗っていると、
ちょっと景色が寂しくなってきました。
建物が少なくなってきたんです。
「こりゃ、あかんわ」と思い、すぐに下車。
戻るために反対側のバス停で待っていました。
すると、キキィィィッと、一台のバイクが止まりました。
「どこまで行くの?乗せてくよ」
なんと、バイクタクシー!
そういえば、最初に下りたバス停にもたくさんいました。
郊外には多いんですかね。
私「いくら?」
バ「10元(約130円)」
私「なんでそんなに高いの?
バスは1元なのに。タクシーだって、
この辺は、8元じゃない?」
バ「‥‥‥待って、待って。いくらなら乗るの?」
私「5元」
バ「え?あんた、どこの人?」
私「日本だよ」
バ「はあ?日本人?」
私「いやならいいよ」
バ「わかった。わかった。乗って」
交渉成立です♪
バ「ところで、どこ行きたいの?」
私「青浦で一番大きなスーパーに行きたいんやけど。
この辺って、聞いたんだけどさ」
(地図を見せる)
バ「OK!」
出発です。
おおーっ、気持ちいいです〜♪
今日は暖かいので、風が気持ちいい。
アッという間に、到着。
でも‥‥‥
これ、さっきのスーパーの場所(笑)。
私「違うよ、ここ。
青浦で一番大きなスーパーだって言うたやん!!」
バ「あんたが、ここって、言ったから来たんだよ
地図では、ここになってるでしょ」
私「あ、まあ‥‥ね‥‥。じゃあ、下りて探すわ」
バ「ちょっと待って。もうちょっと探してみようか」
なんと、私を後ろに乗せつつ、探し始めてくれたんです!!
しかも、私の代わりに、その辺のおばちゃんに
聞いてくれたりまでして。
ちょっと優しさに感激してしまいました。
でも、スーパーは、結局、見つかりませんでした。
私「もういいよ。ここで。あとは自分で探すから」
キキキーッ、バイクが止まります。
バ「いいの?」
私「いいよ、いいよ。
ありがとう。はい、これ、5元ね」
バ「見つからなくて、ごめんね。
頑張って探しなよ。じゃ、また!」
キラリンッと笑顔で、カッコよく去って行った、
バイク兄ちゃんでした。
はあー、いいなぁ(タメ息)。
こういう優しさに触れると元気出ますよね。
やっていけそうです、青浦生活。
さあ、とりあえず、スーパーはあきらめて、
次は、いよいよ部屋探しです!!
1.乗物・美容院・部屋探し 2.健康・文化・生活の知恵 3.インターネット |
ちょろ中掲示板に一言残す(←ありがとうございます!)
|
|
|
|
|