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５８．04年3月11日(木)
上海郊外部屋探し続き
さあ、昨日の続きで、
今度は、不動産屋です。
まず、一番近くにあった、
おばちゃん３人がいる不動産屋に突入！
「ニーハオ！」
‥‥‥シカト。
１人のおばちゃん、一瞬こちらを見ましたが、無視(笑)。
あとの２人は、見もしません。
そのままおしゃべりを続けています。
でも、これくらいでひるんではいけません。
私も、負けずに、ズカズカと入って行き、
壁に貼ってある、物件の説明を見ます。
でも、
『２室１庁１衛‥‥？？？』
意味がわかりませんでした(笑)。
間取り図もありません。
『衛』は、たぶんトイレでしょう。
でも、他は？？？
これは聞くしかない。
おしゃべりに負けない大きな声で聞いてみました。
「室と庁って、どう違うの？」
すると‥‥‥、
「あんたどこの人？えっ、日本人？
しょうがないねぇ。室はね‥‥‥、庁はね‥‥‥」
どうも、室は、寝室。
庁は、リビングのようです。
(“livingroom？”と聞いてみたら、聞き流されました）
おばちゃんたち、意外に優しく教えてくれたんです。
わからないところは図を書いたり、
トイレに連れて行って、シャワーのゼスチャーまでしてくれて(笑)。
ありがとう、おばちゃん。
でも、『衛』の意味は聞いてないし、ちょっと長かったよ(笑)。
まあ、良い人なんですけどね♪
しばらく話をして、じゃあ、とりあえず、
物件を見に行きましょうということに。
おばちゃんの運転するスクーターの後ろに乗り、出発！！
こんな感じのところでした。
ここは、１室１庁１衛。
なんと、破格の月650元！！(約8500円)
う〜ん。
６階だけどエレベーターが無い‥‥
ちょっと部屋の外が汚い‥‥‥
でも、それよりも！！
台所の流しが‥‥‥
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石製(涙)。
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「もうちょっと、キレイな部屋ないの？」と聞くと、
１室１庁という、一人暮らし用の部屋は、あまり無い、とのこと。
２室１庁ならある、ということでしたので、
次の部屋に。
大家さんを待って、その部屋に移動。
この部屋は、スゴイ部屋でした。
何がスゴイって、まだ思いっきり
住んでいるんですから(笑)。
生活感丸出し。
「すぐに住めるの？」と聞くと、
「あんたが決めたら、すぐ出て行くよ♪」と、笑顔。
‥‥大家さん、あなた、今、自分で住んでるのね(笑)。
部屋もスゴイんです。
メゾネットって言うんですか、
階段があって、上に部屋があるヤツ。
下にすでに２室１庁はありましたから、
上は物置かなと思ったら、
なんと、ビックリ！！
上にも２部屋＆ダブルベッド＆トイレまで！！
おいおい、全然、２室１庁ちゃうやん‥‥‥(笑)。
でも、家賃は、破格の月1400元！！(約18000円)
う〜ん、悩みます。
ただ、やっぱり、ここも周囲が汚い。
特に階段が‥‥。
あと、大家の「すぐ出て行く」って言葉、
これも、曲者ですよね。
なかなか出て行かなかったという話を
よく聞きますし‥‥‥。
微妙です。
やっぱり、もうちょっと、探したほうが良さそうですね！
次は、別の不動産屋にあたることにします！！
さあ、残り時間３時間。
満足のいく部屋は見つかるのか？！！
(長くなったので、また、次に続きます)
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