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62.04年3月15日(月)
新居と不動産屋のにーちゃん
新居、快適ですよ〜♪
‥‥‥と言いたかった(苦笑)
契約するときに、チェックしたんですよ。
電子レンジも買わせましたし、
切れてる電球も直させましたし、
窓の鍵が壊れているのも直させましたし、
ベランダの外も掃除させましたし、
トイレの便座も修理させましたし‥‥
でも、まだまだ甘かったようです(笑)。
昨晩、新居第一日目、さあ寝るか、とベッドに座ろうとして、
よっこらしょっ‥‥
ボフォッ!
マットレスが‥‥ヘコみすぎっ!!
ここまでは、チェックしてませんでした。
そして、今日、
「すぐに替えてくれ」と、
不動産屋を呼びました。
(この不動産屋のにーちゃんが結構良い奴なんです)
私「このベッド、ダメだよ。座ってみて」
に「アイヤぁ。たしかに良くないですね」
私「替えてよ。新しいやつに」
に「ちょっと待って、と、とりあえず、ひっくり返してみましょう」
二人で、マットをひっくり返しました。
でも、裏面は、どう見ても使うようにはなってません。
木製のゴザのようになっています。
にーちゃん、上に乗って大丈夫かどうか、確かめながら、
に「ほら!裏側にすれば、へこまないですよ。
これね、夏用なんですよ。
どう?‥‥ダメ‥‥かな?」
私「ダメ」
だって、ちゃんとしたゴザとはちがって、
ケバだってるんですよ。
しかもミシミシ言ってるし。
私「ミシミシ変な音してるやん!
なんで新しいの買わへんの?」
に「あの‥その‥大家が‥」
私「お金ないの?!」
に「じゃなくて‥‥新しいの買いたくないって‥‥」
私「は?なんだそりゃ」
に「だから、裏返して使って、壊れたら新しいものを買うことに‥‥
あっ、敷き布団は、私達が買いますから!」
私「えぇ〜〜〜。」
不動産屋って、そんなに大家に気を
使わなくてはいけないんですかねぇ?
なんか、愛想笑いをするにーちゃんの表情に押し切られ、
まあ、いいか、と思うようになってしまいました。
私「う〜ん、まあ、いいよ、それで」
まあ、兄ちゃんも良い人なんで、
ベッドはそれでいいことにしましょう。
でも、まだ問題があるんです。
最初の時点ですべて言っておかないと、
あとでは替えてもらえませんからね。
私「あ、そうそう、隣の部屋、モジュラージャックあるけど、
電話使えないじゃん。どうすんの、あれ?
あとね、この部屋、全部網戸ないでしょ。
困るんだよね。
それとね、ベランダの外。また上からゴミが落ちてくるんやけど。
最初、見に来たときに、大丈夫だって言ったじゃん」
注:新しい部屋は、一階で、ベランダの外に、
庭(?)のようなところがあるんです
にーちゃん、すぐに電話線をチェックしに行って、
に「あの‥‥、電話線が来てないみたいなんで、
ここの電話は‥‥無理です。
あっ、でもね、網戸、これは、全部つけさせます。
当然お金はいらないです。
上から降ってくるベランダの外のゴミは‥‥(無言)」
私「困るんだよ、あれ」
に「あの‥‥この部屋を選んで、後悔して‥‥ま‥す?」
だんだん、このにーちゃん自身が落ち込み始めました。
この人は、いい人なんですよね(笑)。
ちょっと、言い過ぎたかもしれないです。
私「いやいや、あんたは悪くないから。
部屋は気に入ってるよ。
ただ、悪いとこだけ直してくれればいいよ」
に「そうですか!よかった。
明日、敷き布団持ってきますね!
網戸もすぐに手配しますから!」
私「う、うん。がんばってね」
ほんま、このにーちゃん、ええ奴です。
友達になりたいくらい(笑)。
そして、不動産屋の苦労を聞き出してみたい!(笑)
うん、まあ、部屋に関しては、
なんとか、こんなもんでしょうか。
十分とは言えないですが、
一応ひと通りそろいました。
ほんと、予想しないことが
こちょこちょ起こるんですよね。
これからもまだ、いろいろとあるんやろうなぁ‥‥
楽しみ・で・すっ!!(笑)
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