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１．乗物・美容院・部屋探し ２．健康・文化・生活の知恵 ３．インターネット
６９．心機一転、部屋探し２
04年5月7日(金)
さあ、苦戦続きの部屋探し。
時間は現在夕方４時半。
今日中に新居を決めることができるでしょうか？
おしゃべりおばちゃんにやられてしまいましたが、、
気を取り直して、次の不動産屋(本日４つ目)へ。
うっ、ここの不動産屋、大丈夫か？
女の子２人なんですが、一人は編み物、
一人は机に伏せて居眠りしてる‥‥。
「す、すんません。
これこれこういう部屋、探してるんですけど」
「あ〜？部屋借りたいの〜？
あるよ〜。見に行く〜？」
「は、はい‥‥」
前の人が引っ越し後、改装していないということで、
安いよ、とのこと。1300元。
まあ、そんな、いちいち改装なんてしてなくてもねぇ。
問題ないでしょう。
部屋に到着。
うっ！！
‥‥‥大変問題アリ。
とりあえず、臭いが。カビが。
そして、そのガラス戸の奥っ！！
何の部屋だ、お前は？
絶対、開けたくない‥‥
「次、お願いします」(ほんと、マジで頼むから姿勢)
「あ〜？ダメだった〜？
もっとキレイなのにしよっか〜？
ちょっと高くなるよ〜」
次の部屋に到着。
神、降臨♪
なんだよ、最初からココを出してくれよ〜、もうっ！！
値段もお手ごろ、月1700元(約23000円)。
もう契約してしまおう、というところまで来たのですが、
残念。もう銀行がやっていませんでした。
ＡＴＭから一日で下ろせるお金って、上限があるんですね。
知らなかった‥‥。
「また明日でいいよ〜〜。
別の人も見に来てないから、
ゆっくり決めればいいよ〜。
イヤならやめてもいいし〜」
ほんっと、このねーちゃん、商売っけがない(笑)。
じゃ、もう、お言葉に甘えて、
他の不動産屋を回ることにしましょう(笑)。
次に入ったのは、ロマンスグレーのおっちゃんの店。
隣に座っているおばあちゃんが優しそうなので、
入ってみました。
この人も優しくて丁寧なおっちゃんでしたよ。
不動産屋、意外に良い人が多いです。
一部屋見せてくれたのですが、ちょっと高い。
どうも、この店には他に良い物件は無いようです。
残念ながら、次へ。
おっ！ おばちゃんが一人でやっている店を発見。
店内に金魚の水槽がありますしね。
動物好きに悪い人はいないって、聞くし。
「こんにちは！
これこれこういう部屋って、あります？」
「う〜ん、難しいねぇ。
ちょっと待ってね」
いろいろと電話してくれてます。
「おっ、あんた！！
いいとこ、あったよ。
ちょうど大家さんも近くに来てるみたいだし。
24階建ての22階だよ。見に行く？」
「え？24階建てなんて、家賃高いんじゃないの？」
今まで見てきたところは、
団地のようなところで、すべて６階建て。
高層ビルは初で、ビビったのでした。
（どうも６階建てまではエレベーターをつける
義務がないので、安い物件は６階建てが多いようです)
「それがね、あんた。月2000元なんだよ！
歩いて10分くらいだけど、見に行く？歩ける？」
「歩けますっ！！」
一緒に歩いていくのかと思いきや、
おばちゃんだけは、自転車でした(笑)。
「あんたは、ゆっくり歩いてきたらいいからね」
振り向いて、微笑みかけてくれる優しいおばちゃん。
けど、
おおお、おーーい、おばちゃ〜ん、だんだん笑顔が遠いよ〜！
言ったことと、出してるスピードが違うや〜ん！
しかたなく、小走り。
軽く汗をかいて、到着。
でも、汗をかいた甲斐がありましたっ！！
結構良い部屋。
22階って、すげー。
見晴らし良いんだ♪
もう一目惚れ状態(笑)。
でも、値段交渉は忘れません。
交渉の結果、月1850元に♪
(キリの悪い数字がセコイ交渉を物語ります)
ということで、なんとか、決定！！
疲れました〜。
終了時刻、午後８時。
一日で入った不動産屋、６軒(ハズレ２軒)、
見せてもらった物件、６件。
今回は、すべて歩きでしたからね。
(あ、一部分、『走り』でした)
のむてつは、上海の夜景を楽しみながら
新生活を始めることにしました。
なかなかアクセスも良いところですから、
ネタ集めもしやすそう。
新しい部屋、決まるとワクワクしますね♪
さあ、本格的に仕事を頑張らねば！！
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