|
|
|
1〜50 〜100 〜150 〜200
100
●05年1月18日(火)
やりたい仕事をどう決めるか?
先日、ある親しい方からメールをいただきました。
その内容が、他の方からも良く尋ねられる内容でしたので、
ここに載せさせていただきます!
(Tさん、掲載OKをくださってありがとうございました!)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Tさん、こんばんは!
野村です。
今日のメール、拝見しました!
○○公民館の図書室への寄贈、ありがとうございます!!
なんか、楽しいですね、自分の知らない土地で
自分の本が広がって行くなんて。
ほんと、ありがとうございます!!
さて、先日いただいていたメールへの返事を、
書きますね!遅くなってスミマセン。
> 野村さんは以前、高校の教師をしていた関係で生徒への進路・職業指導を
> していたことと思います。職業に貴賎なしというと大げさかもしれないで
> すが、目標が定まっていない生徒さんにはどのように指導をしていましたか。
> またご自分では将来やりたい仕事ってどのように決めたんですか。
目標がわからない生徒に教えることには、僕も最初迷いました。
でも、僕自身も実は、そうだったんですよね。
はっきりと「教育の仕事がしたい」と思っていたわけでは、ないです。
テニスが好きで、おトク情報を人に伝えることが好きで、
英語も嫌いじゃないし…くらいのことでした。
でも、だんだんハマっていったんですね。
今考えてみると、細かくたくさん好きなことの接点として
選んだことが良かったのかもしれません。
英語の実力で挫折して、叩きのめされたとしても、
「いいや、おトク情報は、俺のほうが知ってるから」とか、
逃げれたからかも(笑)。
今やっていることも、自分が興味を持ったことを
どんどんやっていくことで進んでいる感じがします。
インターネットも、中国に来たことがきっかけですもんね。
日本語の本が自由に読めなくなったことで、メルマガを
ガンガン読むようになって、興味持ったんですよ。
それまでは、家でパソコンを開くことも、
週に一回あるかないかでしたから(笑)。
あと、それプラス、サーズで、「死んでない?」メールが
毎日来たことも、きっかけですよね。
すみません、話がそれました(笑)。
結局、僕の仕事決定のポイントになったことは、
「今、興味あることを、必死にやる!」ということです。
「寝る」とか、「ぼ〜っと、する」とかにしか興味がない
ということでしたら発展しないかもしれませんが、
自分が興味のあることをやって、それで、お金を稼げるくらいまで、
徹底してやる、というのは、意味のあることだと思います。
(「寝る」とか、「ぼ〜っと、する」でも、研究して、
気持ち良い寝方、気持ちよいぼ〜っとしかた、をまとめれば、
めちゃめちゃ人気でるかもしれませんね(笑)」)
そのような意味、つまり、自分の好きなことを落とし込んでいき、
「好きなことで生きていく」という意味では、
●インターネットの使い方を勉強した
●生活費の安い中国にいる
この2つは、かなり大きな意味があったと思います。
「好きなことで、金稼いで生きていくなんて、ムリムリ!」
という言葉が聞こえて来そうですが、中国暦半年の僕が、
中国のサイトを作って、生活費を稼げてしまったので、
やる気があれば、できると思います。
ちなみに、高校時代に生徒に言っていたことも、
「自分が今好きなことを、一生懸命やりな!」
ということでした。そうすれば、きっかけがあるはず、と。
今ほど確信して言っていたわけではありませんが、
好きなことを他人が与えられるわけもなく、
それくらいしか方法が無いと思って、言っていたことです。
でも、まんざらハズレでもなかったですね。
よかった、よかった(笑)。
今なら、「そのための手段として、インターネットがあるぞ!」
とか、「海外で生活するのも手だぞ!」とか、余分なことも、
教えてあげられます(笑)。
まだ、下に返事は続きますよ!
> 私の場合、この歳になっても、情けないことに自分のやりたい仕事が
> 確立されていません。具体的ではありませんが『人から感謝される仕事』
> っていうのはいいですね。精神的に楽というか負担がないです。しかし人
> から感謝される仕事が自分が属している組織から高い評価を得られるかと
> いうと、これがなかなか難しいです。
>
> 私は現在の仕事の職種に、これまでのサラリーマン生活の70%以上を費やし
> てきました。しかし、この仕事というのは人から感謝されることはまずない
> のです。はじめて野村さんと上海でお会いした時というのは、私のサラリー
> マン生活の中で奇跡が起きていたきわめて稀な時期でした。それはその仕事
> はけっこう人から感謝されることがあったのです。それまでずーっと海水面
> 下に沈みっぱなしの者にとっては、まったく新しいできごとのようでした。
> しかしその仕事というのは社内的にはそれまでの仕事や現在の仕事に
> 比べて低い評価しか得られない職種なのです。
>
> 結局、現在の自分の期待役割・賃金と見合ってないという理由で、
> 再び人から感謝されない仕事に今年の2月から戻ってしまいました。
> 自分のパフォーマンスということで測れば、会社に貢献できる値は今
> の仕事のほうがはるかに大きいと自分でも理解はできますが、人から感
> 謝される仕事っていうのはあこがれを感じます。
>
> 私の場合は事業意欲が少ないのかもしれないので、あまりサラリーマン
> をやめて独立ということは考えていないのですが、あと5年ぐらいしたら
> 現在の仕事の質と量をもう一度みなおしてみたいと考えています。
ごめんなさい。Tさんだから、ちょっと厳しめに書きます。
嫌いにならないでくださいね(笑)。
「5年くらいしたら…」というのは、逃げだと思います。
本気で思っているのなら、すぐに動くべきです。
仕事をしつつ、夜中にでもいいですし、土日にでもいいですから、
行動に移すべきです。調査や準備でもいいと思います。
僕のお会いした方には、昼間は大会社の取締役、深夜、
飲んで帰ってきてもウェブサイトは製作するという方もいました。
本も出版されていました。サイトも本も、仕事とは関係ない内容です。
僕もとても真似は、できませんが、
「要は、やる気の問題だ」ということを知りました。
また、僕自身は、事業意欲があると思っていません。
そのまま『学校』という場所に居続けることのほうが、リスクが高いと
思っただけです。30年間、会話能力の低さを受験英語だけで
ごまかし続けられないと思ったからです。
本音は、
もっと、本当に人の役に立つ『実力』が、
手っ取り早く欲しかっただけ、です。
> 人に喜ばれ会社からの評価が低い仕事というのは賃金も低めのものですが、
そんなことはないと思います。やり方次第だと思います。
評価を上げる方向に向けるのもよし、低い賃金でも
生活できるように工夫するのもよし(海外で生活する、
副業で稼ぐなど)、です。
> お金のためだけでなく自分のやりたいことを仕事にできたらすばらしいと思
> います。その点、野村さんのサイトの3番目の方針『好きなことをやり通して、
> 人生が生きていけるのかを実証する』はすごいことだと思います。
要は、動くか、動かないか、じゃないでしょうか?
僕の場合は、たしかに、ラッキーもあったと思います。
でも、やっぱり、『アクションを起こした』というのは、
大きいと思います。ちょっと自慢です。すみません。
でも、本当にそう思います。
ちょっと偉そうに書いてしまいました。
でも、本当に本当に、書いたことが
少しでもTさんのお役に立てば嬉しいです。
長くなりましたが、以上です!!
Tさん、頑張ってくださいね!!!
それでは。
〜〜メール引用は以上です〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
好きなこと、やりたいことを見つけるのって、
どうしてこんなに人によって、時期によって、
難しかったり、簡単だったりするんでしょうね。
もしよろしければ、読んでくださったアナタの
ご意見も、いただけると嬉しいです。⇒ちょろいもんだぜ掲示板へ
1〜50 〜100 〜150 〜200
|
ちょろ中掲示板に一言残す(←ありがとうございます!)
|
|
|
|
|