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●05年4月17日(日)
教え子の結婚パーティーで再会
今日は、教え子の結婚披露パーティに
招待されました♪
そこで、ラッキーなことに、
教員時代に尊敬していた先生と再会。
その先生、担任だったわけでもないのに、
このパーティーに参加しているのも、
やはりわけがあるんです。
なんと、この先生、
1年で600件の家庭訪問をしたという
伝説の先生なのです。
そのフットワークの軽さから、
私のような若い教員よりも、
ずっと生徒の情報も、生徒の心もつかんでいた人。
パーティーで、私が、話をしたんです。
学校にいるときは、自分は親と交流するのが
苦手だったこと。でも、それが、
学校を辞めて、自分で仕事をするようになって、
初めて、人とのつながりで仕事が回る、
人とのつながりで社会が回っていることを知りました、と。
すると、その先生は、教えてくれました。
先生も、30才くらいから、だんだん親と話をすることの
重要性を感じるようになった、と。
家庭訪問の楽しさもわかってきて、30代、40代、50代、
それぞれに、親との接し方も、変わってくること、などなど。
また、面白かった話しは、これでした。
深く家庭環境を知るようになると、
生徒を頭ごなしに叱れなくなった。
子供には、どうしようもできない事情があって、
それが、たまたま学校や外で吹き出ているだけ
というのがわかってしまうから。
やはり、教育というものは、奥が深いことを再認識です。
つくづく、人生における人間関係の重要さがわかる話です。
私が、また、聞きました。
最近、学校は、どうですか?
落ち着いてきたよ。
でも、同時に元気な子、やんちゃな子がいなくなってね。
だから、教師と生徒との会話が少なくなりつつある。
頭ごなしに叱るだけで、生徒が言うことを聞くから。
でも、そのぶん、実は
ストレスになっているのかも知れないね…
私が、最近、新入社員研修の仕事を
していることを話すと、意外なところで共通点を
見出すことができました。
それは、
入学式のときの「つかみ」。
先生、
楽しそうに話すんです。
正担任が、入学式のときに
教室に来れなくてね。
「こりゃいいや」と思って、
副担任の僕が言って、僕の色に染めてやれ、
と思って、新入生たちとじっくり話をしたんだよ。
生徒たちって、入学式のときなんか、
すごく、期待と不安でいっぱいなわけだよね。
そんなときに、いろいろ話を聞いてあげると、生徒も、
「おっ、コイツは、話をわかってくれるぞ」と思って、
安心して、新しい学校生活をスタートできるわけ。
これだけで、全然あとの3年が違ってくるからね。
「この学校でよかった!」と思わせられるかどうか
の違いは、大きいよ。
この考え方って、今、自分がやっている、
企業の新入社員研修と、考え方が全く一緒なんですっ!!
教師にとっては、
毎年の一行事でしかない入学式。
でも、生徒にとっては、人生唯一の機会。
教師の接し方ひとつで、学校のイメージが決まる。
上司にとっては、
毎年の一行事でしかない新入社員研修。
でも、新入社員にとっては、人生唯一の機会。
上司の接し方ひとつで、会社のイメージが来まる。
教師も、上司も、
人生唯一の機会に、彼らが持っている期待に
どれだけ応えてやれるか。
第一印象が決まるその大事な時期に、
期待に応えてやれば、そりゃぁ、
イキイキ動くようになりますよね。
やはり、基本というものは、シンプルなわけで。
国、年齢などに関わらず、共通なんですよね!!
ちょっと嬉しかったです。
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