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●05年4月18日(月)
日本で印象について考える
やっぱり日本に来て良かった!
日本のサービスの良さを満喫しております。
携帯ショップのおねーちゃんも優しかったですし、
カレーうどん屋の女の子も頑張ってました。
でも、です。
東京への移動中、
乗った新幹線に、平気で電話をするオヤジ。
しかも、何回も何回も。
考えてしまいました。
同じ車両には、少なくとも50人乗っている。
その中で、1人のマナーが悪いだけで、
「あ、日本だって、マナーよくないなぁ…」と感じる。
人の感じる印象って、マスコミの報道と
ちょっと似ていると思いました。
目立つ部分に反応する。
全体が普通でも、一点だけ、すごく感動すれば、
それは、「すごく良い」という感想になるし、
逆に、一点だけでも悪い部分があれば、
「良くなかった」という感想になる。
そりゃそうですよね。
全体を平等に配分したものを、人間は感じるわけではなくて、
どうしても特別なもの(異質なもの)に目が向いてしまう。
だから、それがたとえ全体のごく一部であっても、
平均値では、たいした影響力がないとしても、
印象としては、特別なものが全体の印象を決めてしまう。
50人の中の一人のオヤジが、
車内で平気で電話をすることで、
「日本=マナー悪い」となってしまう。
こわいな、と思いました。
外国との関係は、さらにこの傾向が強い。
だって、普通の部分が伝わりにくいから。
印象って、怖いですね。
じっくり本物を確認できないとき、
人への印象って、
すごく良い部分と、すごく悪い部分の単なる引き算
になってしまうんですね…
こわいこわい。
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