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1〜50 〜100 〜150 〜200
17.忘れていました、この感覚
04年2月2日(月)
「はい、これ」
弟が、ドサッと、袋をテーブルに置きました。
開けてみると‥‥、うっ、なんだこれは?
干しナツメの袋詰めと、真空パックしたちょっと固めの豆腐。
お世辞にも、美味しそうとは言えないモノ。
「何買ってきたん?何なん、これ?」
「Kさんからのお土産らしいで。先生には、多めに買ってきてんて」
「えっ‥‥‥」
Kさんは、私が日本語を教えことがある子。
弟の同僚なんです。
旧正月休みで田舎に帰っていて、先日戻ってきたとのこと。
今年になってから、私はまだ会っていないのですが、
弟とは今日会ったらしいんです。
聞くと、そのお土産は、田舎からわざわざ買って来てくれたもの。
しかも、「先生のために」と、弟よりも、多めに。
先生と言っても、ほんの数回教えただけなんですよ‥‥‥
なんか‥‥‥しばらく忘れていた感覚。
やっぱり、直接人から感謝される仕事って、いいですよね!!
感動してしまいました。
食べてみると、やっぱり‥‥‥‥でも、へへへ、嬉しい(涙)。
授業準備、頑張ろうっと♪
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