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24.夢が一つ、かないました♪
04年2月27日(金)
日本に帰ってきたということで、
さっそく髪を切りに行きました。
上海では、いまだに髪を切ってないんです。
自分で切ったりしてます(笑)。
でも、3月1日は、教え子の卒業式。
ビシッと決めていかないといけません。
さすがに、この『手作りカット』では、ダメですね(笑)。
中国のイメージにかかわります!
ということで、今回は特別な方に、切ってもらうことにしました!
なんと、3年前の卒業生です!
前から夢だったんですよね。
就職した生徒のところにお客さんとして、行くのが。
その中でも、特に、美容師になった生徒に、
髪を切ってもらうのは、特にあこがれだったんです(笑)。
「あのときはそんなこともあったね〜」
なんて言いながら、切ってもらう。
ああ〜、いいなぁ、いい(笑)。
教師、至福の瞬間です。
ということで、そのような光景を夢見て、
切りに行ってきました!!
「あっ!いらっしゃいませ!先生!」
「おーっす!」
ウキウキしているのを必死に隠して、
しょうがないから来てやったぞ、
という態度で椅子に座りました。
「先生、今日は、私が切ってもいいの?」
「当たり前やん。そのために来たんやから」
「どんな髪型にします?
でもね、実はもう選んであるんですよ」
「おおっ!ほんまに?!」
「先生は、こんな感じがいいかなと思って」
(ちょっと感動‥‥涙)
「おおー、そうか!じゃ、これにして!
あ、でもそうやなぁ、
上海では切らへんから、少し短めで」
「わー、嬉しい!切り甲斐があるっ!
大丈夫!短めでもできるよ。
今朝もカットの練習してたんだ♪」
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へ?練習???
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副店長と呼ばれている男性が近づいてきて、笑顔で耳打ち。
「私が、最終的には手直ししますので」
うなずきながら去って行きました‥‥‥
そして彼女が笑顔でダメ押し。
「私、3月から、カットデビューなんですよ。ウフッ♪」
‥‥‥はい、そうでした。練習台だったのです(笑)。
一応、聞いてみました。
「なあなあ、美容学校で、当然カットの練習はするんやろ?」
「美容学校は、国家試験を通るための勉強するところ。
練習なんて、ほとんどないんです」
「ふ、ふ〜ん(汗)」
緊張の1時間でした(笑)
昔話も、お互いに、ちょっとうわの空(笑)。
でも、彼女のためにも言っておきますが、
最終的には、ちゃんとキレイにやってくれましたので(笑)。
「また、半年後、スーパー美容師になった私が、
切ってあげるからね♪」
社会人1年目で、何もわからず、
あたふたしていた自分を思い出しました。
こうして苦労しながら、頑張っている子を見ると元気出ますよね。
今回は、いきなりの練習台ということでちょっとビックリ
しましたが、前向きに頑張っている彼女、応援したいです。
夢見ていた内容に、ちょっと変更が入りましたが、
とても楽しいひとときでした。
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