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54.アナログ的使用
04年6月5日(土)
今後の私の方向性として、
インターネットの比重を高める必要があるので、
インターネットでビジネスを展開している方と、お会いました。
お話をした中で、印象的だったのは、
この言葉。
「インターネットの世界はアナログに戻りつつある」
この『アナログ』には、2つの意味があるようです。
一つ目。
現在、インターネットで収入を得ている方のやり方は、
大きく2つの方法に分かれるそうです。
1.インターネットの広がりを利用して、広く、すくい上げる。
2.インターネットは、きっかけとして利用。
実際に会って、契約にこぎつける。
インターネットの世界だけを見ていると、
どうしてもダイナミックな1の方法が目立ってしまいますが、
やはり、メールやHPでは、実際に会うことの効果には、
かなわないそうです。
実際に会ったり、電話したりすることも、依然として重要で、
インターネットと組み合わせて使うことが効果的、
という意味でのアナログ。
二つ目。
個人の日常のを書く日記(ブログ)が流行ってきている。
反面、情報の羅列で、作者の『思い』の見えないHPは、
便利であるものの、面白みに欠ける。
これをどう捉えるか? が、ポイント。
客観的な情報は、便利だが、読んでいて面白くない。
読者は、もっと共感できるものを求めているのではないか?
個人のポリシー、こだわり、熱意というものは、
インターネットのない時代と、かわらず有効である、と。
そういう意味での、アナログ。
なーんだ。
やっぱり答えはシンプルなんだ。
パソコンで情報を集めるのが、人間なんだから、
人間臭い部分に魅力を感じてしまう、ということなんですね。
インターネットは、非常に強力な道具であるけれども、
やはり道具なのであって、中心となる、人間的な魅力(熱意など)
は、あいかわらず今の時代でも、重要である、と。
面白いですね〜。
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