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04年9/16〜05年3/14 05年3/15〜12/14
●04年10月15日(金)
頭つかってないなぁ…
昨日は、レジャ研@所長さんと、
東京から来たIさんと食事をしました。
Iさんは、先日の北京研修を受けたスタッフに
別の内容の研修をしてきたらしい。
実は、初中国。
来る前は、やはり、怖かったようです。
でも、こちらのスタッフと会って、
印象が全く変わった。
研修のときの真剣さ。前向きさ。
そして、あの優しさ。
こんなことがあったそうです。
Iさん、初日に、北京スタッフの一人に万里の長城へ
連れて行ってもらったそうなんです。バスの中、
そのスタッフの男の子が、突然何かを始めました。
サイコロを使った手品。
タネが全然わからないIさん、くやしくて、
何回もやって見せてもらいました。
そして、せがんでタネ明かし。も〜う、くやしくて、
Iさん、自分でもマスターしようと、練習していました。
その日は楽しく終わり、次の日は研修。
そして、早いもので、北京最終日。
上海に行かねばならないので、北京スタッフとはお別れです。
観光に連れて行ってくれた男の子が、
寄ってきました。
「プレゼントがあるんですよ!目を閉じてください」
コロンと、
サイコロのプレゼント。
そして、一言。
「このサイコロで、たくさん練習してください。
そうしたら、僕たちを忘れないでしょ」
Iさん、撃沈。
「何なんだろう、この子たち…」
考えさせられてしまったらしいです。
私は、最近、まるで逆のことがあったので、
すごく恥ずかしくなってしまいました。
日記を出版するということで、
本の特典を、あれがいいかな、それとも、これかな、
と、考えていたんです。
そんなとき、知り合いの方からのアドバイス。
「心のこもった一言が、一番嬉しいと思いますよ!」
グサリッ…反省。
自分が考えていたものは、全部、モノ、モノ、モノ。
モノをつければ、喜んでもらえるだろうという発想。
それだけ。
最も重要なことを忘れていたようです。
モノのあふれている日本。
人を喜ばせようとすると、
一番に思い浮かぶのが、モノ。
モノがないことが、不安。
モノがあることが、ステイタス。
お金がかかっていると、良いプレゼント。
かかってないと、ちょっと気が引ける。
べつに高いものが買えなくたって、楽しそうな中国人。
心のこもったプレゼント。相手を感動させるプレゼント。
じゃあ、自分は???
はぁ〜、頭使ってないなぁ、俺。
人の気持ちを考えなくなってるのかもなぁ…。
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