|
|
|
04年9/16〜05年3/14 05年3/15〜12/14
●04年11月11日(木)
好き⇒職人
今日は、明日からの大連への研修旅行の
打ち合わせをしてきました。
いつも思うのですが、
こちらのクライアントさんのスタッフは
本当に愛想が良いんです。
師匠に質問してみました。
「日本のサービス業(接客業)が良い、良いって何が良いんですか?
すごく気持ちいいサービスをする中国人も増えてますし…」
「そうなんだよ、のむてつさん!笑顔や接客などは、
陽気な欧米人のほうがずっと上手い人がいたりするし、
中国人も人懐っこさがあるから、強いよね。
でも、日本人は、前後サービスに強いと思うよ」
「あの…、前後サービスって、何ですか?」
「客待ちのときや、準備なんかだね。
日本は、飲食業に就いている人のレベルが高いのも、
原因かも知れない。大卒の子が、本当に自分から望んで
飲食業をするのって、日本くらいだと思うよ」
「たしかに、上海のレストランなどは、従業員は田舎から出てきた
女の子ばっかりッスね。そして彼女たちは、いつかこういう
仕事から抜け出したいと思ってますし。」
「アメリカでも、飲食業は移民の人たちの仕事って
イメージが強いよ。日本は珍しいと思うよ、アルバイトが
パソコンでエクセル使って分析できちゃうんだから(笑)」
たしかに、その仕事が好きなのって、強いですよね。
考えてみると、上海では、接客業だけではなく、
建設や土木、内装なども、
『職人』
という考え方が少ない。
あまり知識のない上海人が、田舎の人をかき集めてきて
「会社です」というところがたくさんあるんです。
ほとんど教育制度なんかはありません。
だから、道路は凸凹が多いし、
家は建てつけが悪いし、
よくペンキが飛び出たりしている。
そりゃそうですよね。
「こんな仕事、金もらって、すぐバイバイさ」
と思ってやっているんですから。
接客業の場合は、その人の性格や、その日の気分で、
サービスに凸凹が出やすい、と。
やっぱり、
まだまだいろいろと中国でやるべきことは、
たくさんありますね♪
おっしゃ、がんばろぉっと!!
04年9/16〜05年3/14 05年3/15〜12/14
|
ちょろ中掲示板に一言残す(←ありがとうございます!)
|
|
|
|
|