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04年9/16〜05年3/14 05年3/15〜12/14
●04年11月13日(土)
大連研修:中国人もいろいろ
さあ、いよいよ今日は研修!
今回は、あるゲームを通して、
チームワークの仕上がりを見ます。
チームで協力し、全員が反対側へ行くという難しい作業。
全員が協力しないと絶対に達成できません。
さあ、今回の研修内容を発表!
うぉおぉおぉぉ〜〜〜〜、
ウハハハ、え〜〜、うっしゃーっ!
などなど、スゴイ盛り上がり。
最初の15分は、作戦タイム。
「ああでもない、こうでもない」と
その後は声を出してはいけないので、
必死な話し合いが始まります。
「日本では、ここまで盛り上がらないよ(笑)」
と師匠も苦笑。
さあ、開始です。
全員が、興味を持って見ています。
1回目…失敗。
失敗すると、また最初の人からやり直します。
…また失敗。
…またまた失敗。
このあたりから、です。
性格が出てきます。
しきりにやり方を工夫する人。
それを全員に伝えようとする人。
人に任せて座ってしまう人。
自分の役割を見つけようとする人。
判定が厳しすぎる、と文句を言う人。
始まって40分ごろ、明らかに集中力が低下。
面白いのは、日本人と同じで、
最初にワァーッと盛り上がっていた人が
パワーダウンが早い、ということ。
上海人にこの傾向が強い感じがしました。
上海の盛り上げ役の子達を見ていて、
日本の高校生の子たちを思い出しましたから(笑)。
上海人は、盛り上げるのが好きで、
発想も良く器用。でも、冷めるのが早い人が多い。
これに対し、北京人は、最初は様子を見る。
そして次第に、積極さを出しいく。発想の転換の速さは
上海人に負けるものの、比較的、持続力がある人が多い。
地域の差は、こんな感じでしょうか。
でも、それより、それより!
もっと面白かったのが、この点。
中国人も、自分の立場を考えて、
ここは彼らに譲っておこう、と考える
控え目な人も多い、ということ。
状況を見て判断している、というプラスの意味と、
いいや、がんばらなくても、というマイナスの意味が
あるんですけどね。
でも、どちらにしても、「俺が、俺が!」という
自己主張が強い人ばかりではないということがわかりました。
いや、もっと言うと、そんな人は一部でしかないという
ことですね。
やっぱり、教育なんてものは、
中国でも一筋縄にいかないということなんですよね。
ふぅ〜、今日は面白かったです!
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