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04年9/16〜05年3/14 05年3/15〜12/14
●04年11月17日(水)
接客業のステイタス
中国では、まだまだサービス業(接客業)の
ステイタスが高くないようです。
大学出てまで、そんな仕事やらないよ…という感覚。
『オフィスワーク=立派な仕事』というイメージ。
ある人は、2倍の給料をもらったとしても、
やりたくねーよ、という感覚らしいです。
日本って、今は、サービス業を選ぶ人が多い。
日本には、ファーストフードや飲食店にも、
大卒の正社員がたくさんいますよね。
どうして日本では、そうなるのか?
師匠は、バブルが弾けた結果、
金融を始めとする、オフィスワーク離れが
始まったという認識。
私の感覚(バブル以降に就職世代)では、
『ずっとオフィスにいる仕事=変化が少なくてつまらない』
『人と接する仕事=直接反応があるから、おもしろい』
というイメージ。
教えていた高校生(2年前)も言ってました。
『ずっと椅子に座っている仕事=気が狂いそうになる』
そんなのは、自分に向いてない、と(笑)。
ふと、思いついたのは、これ。
中国は、学歴のパワーが強いから?
学歴が、はっきりと就職に影響する。
だから、
「苦労して得た学歴相応の
(社会的評価の高い)職につかねば!」
となり、「本当に自分が好きな(楽しい)職業は何か?」を
考えないのではないか?と。
あ、きっとあれもあるかもしれません。
家族からのプレッシャー。
「あんた、そんな仕事、早く変わりなさい!」
のような。
中国で起業する日本人がハマる落とし穴として聞くのも、
多いらしいんです。パートナー自身は良い人だったけれど、
奥さんや親戚からのそそのかしが入って、パートナーの
態度が変わってしまったということが。
仕事の選択に対して、中国人のほうが、
世間の目を気にするのかもしれませんねぇ…。
でも、「だから、しょうがない」の言葉では
済ませたくないです!
中国人が、接客業で、
どうやったらやりがいを見つけられるか?
研究せねばっ!!
04年9/16〜05年3/14 05年3/15〜12/14
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