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04年9/16〜05年3/14 05年3/15〜12/14
●05年2月24日(木)
中国人が「できる、できる」と言う理由
上海で、ある店を持っている方のご意見。
「中国人は、まだ、ビジネスを『文化祭レベル』で
考えている人が多いんだよね。
中国人スタッフは、イベントなどの企画でも、
自分でできる、できるって、言っておいて、
できないことが多い。
できたとしても、お粗末なんだよなぁ…」
これって、確かに、そうなんですよね。
自分の苦い経験からでも、他の店でもよく聞く話。
どうしてなんだろう?と考えてみました。
1●「聞かぬは一生の恥」の日本人と、
「聞くのは一生の恥」の中国人の違い
ちょうど、雑誌を見ていたら、中国人の社長さんが
このことを書いていたんです。「ホウ・レン・ソウ」
の日本人とは対照的に、中国では、上司に聞くと怒られ、
同僚に聞くと笑われるので、聞かないことがほとんど
なのだとか。う〜む。これは考え方なので、
じっくりと繰り返し教育していくしかないですねぇ。
2●高いレベルの商売を、まだ知らないから
自分でもできると、思ってしまう
いろんな人に尋ねてみると、
自分で店を持ちたがるのは、
地方から出てきた人のほうが多い気がします。
個人商売が、身近にあるからなんですかねぇ。
あ、でも、店舗内の企画などでは、
上海人も、自分でやりたがるなぁ…
この点は、生かし方次第ですよね。
理屈ばかりこねる頭でっかちになってしまって、
トライ&エラーしなくなるのも問題ですし。
ここは、バランスなのかも。
3●権力が好きだから、自分でやりたい
会社の比較的大きいお金を動かして、
相手の店員に威張ったりするのが好き。
以前の僕のパートナーは、大好きでした(苦笑)。
でも…これは、日本人でも、
多少同じ部分がありますしね。
4●チャレンジ精神旺盛(怖いもの知らず)
これは、経済が上向きだからなんですかね。
まだまだ発展していくんだから、
自分たちも挑戦しようという雰囲気がある。
また、豊かになると、人は守りに入るというのも、
ありそうですよね。何も無い人のほうが、
失うものがないから、革命を求める、と。
う〜む。
でも、まだ、何かしっくり来る答えじゃないなぁ…
ごめんなさい、
今日は、話をまとめられませぬ…。
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