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04年9/16〜05年3/14 05年3/15〜12/14
●05年5月13日(金)
「本当じゃなかったらどうしてくれるんですか!」
発覚した問題を指摘したときの
決まり文句。
本当じゃなかったらどうしてくれるんですか?
こんな疑いをかけられた心の傷はどうしてくれますか?
面倒ですよね、開き直られると。
「日本人なら潔く謝るのに…」
な〜んて、また思っちゃいそうになったのですが、
ふと、ある記憶が。
内緒でバイクに乗っているのを目撃され、
学校で叱られているときの生徒のセリフ。
「あのバイクに乗ってたのが、俺っていう証拠はあるんッスか?
本当じゃなかったらどうしてくれますか?
それを言った奴は誰ッスか?名前を教えてください!
そいつにもう一回聞いたときに、
『実は間違いでした』と言ったらどうしますか?
こんな疑いをかけられた俺の心の傷はどうしてくれますか?」
このような問題行動に対する処置は、当然行います。
家庭謹慎など、です。
でも、同時に、その罰だけではなく、
どうしてこんな問題行動が出てしまったのか、
本人と話をすることを中心に、家庭環境や生活リズム、
人間関係を調べるなどして、その後の対処をしていきます。
やはり、ただ、罰を与えただけでは、
また繰り返されることが多かった気がします。
ふと、運営コンサルタントである
師匠の言葉を思い出しました。
「日本と中国って、会社内で、問題が起こると、
すぐに、犯人探しになりがち。
その点は、アメリカって、くやしいけどスゴイ。
仕組みやシステムの改善に目が行くから」
この言葉が、
あるベテラン先生の言葉とダブります。
「家庭の問題って、弱い存在である
子供に一番出るんだよ。
それを知っちゃうと、単純に
子供に怒鳴って叱ることができなくなってさ…」
04年9/16〜05年3/14 05年3/15〜12/14
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