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04年9/16〜05年3/14 05年3/15〜12/14
●05年7月15日(金)
中国人の不信感
ある勉強会で話をさせていただけることになり、
ドキドキしながら準備しております。
お題は、やっぱり『人材育成』。
いろいろ考えているうちに、
日系会社で働いている中国人が抱く不信感に
行き当たりました。
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■日本人が訳もなく優遇されているのでは?
■「日本(人)は給料が高いだろ?!」
(ただ、「生活費も高い」ことは知らないことも多い。涙)
■日本本社は、いざとなったら中国支社を切り捨てるのでは?
■中国人にも情報を回してくれているのか?
■中国側にも利益を回してくれるのか?
■「日本からの意見」というだけで、すべて正しいのか?
なんで理由をちゃんと説明してくれない?
⇒逆に「日本人が言うから仕方ない」と、
部下に責任逃れする中国人幹部の存在も。
■日本側は、中国の実情をわかっているのか?
(特に、管理、文化、国情の違いについて)
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こんなことを考えていると、
ある方にご意見をいただきました。
その方は、日本で、
進出してきたフランス企業で
働いたことがある方。
日本嫌いのフランス人上司の下で
働いた経験があるので、
「だから、上海の中国人の気持ちは、わかるよ」と。
■「こんな国、好きで来ているわけじゃないよ」と
現地スタッフの前で言ってしまう駐在員に、ムッ。
■駐在員の良い生活を目の当たりにして、
やはり良い気分は、しない。
(自分は1時間以上かけて電車通勤。
駐在員は、タクシーで西麻布へ)
■絶対に本社採用には、なれないという、支社採用のヒガミ。
このような気持ちが、あるはず、とのこと。
そう言えば、
現地スタッフの前では
できるだけタクシーに乗らない、
ということを実行されている方の話も
私は以前に聞いたことがありました。
しかも、中国での日本企業は、
欧米企業よりも難しい立場。
日本は必ずしも「憧れの国」というわけではないので、
イメージ戦略がすでに上手くいっている
欧米のの真似だけしていてもダメ。
特に、「世界の中心」を自負する上海人にとっては、
■日本人が、韓国企業で働いている気持ち
これに近いのでは?
なんていう話にもなりました。
さて、そんな日系企業で
どうやって、やる気を持って働いてもらうか?
やぱり、かなり工夫が必要ですよね〜。
っていう日記のまとめ、じゃなくて、
その工夫を勉強会に向けてまとめねばー(汗)。
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