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          ●05年7月15日(金) 
      中国人の不信感 
 
ある勉強会で話をさせていただけることになり、 
ドキドキしながら準備しております。 
お題は、やっぱり『人材育成』。 
 
いろいろ考えているうちに、 
日系会社で働いている中国人が抱く不信感に 
行き当たりました。 
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 
■日本人が訳もなく優遇されているのでは? 
 
■「日本(人)は給料が高いだろ?!」 
       (ただ、「生活費も高い」ことは知らないことも多い。涙) 
 
■日本本社は、いざとなったら中国支社を切り捨てるのでは? 
 
■中国人にも情報を回してくれているのか? 
 
■中国側にも利益を回してくれるのか? 
 
■「日本からの意見」というだけで、すべて正しいのか? 
       なんで理由をちゃんと説明してくれない? 
⇒逆に「日本人が言うから仕方ない」と、 
       部下に責任逃れする中国人幹部の存在も。 
 
■日本側は、中国の実情をわかっているのか? 
       (特に、管理、文化、国情の違いについて) 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 
 
こんなことを考えていると、 
ある方にご意見をいただきました。 
 
その方は、日本で、 
進出してきたフランス企業で 
働いたことがある方。 
 
日本嫌いのフランス人上司の下で 
働いた経験があるので、 
 
「だから、上海の中国人の気持ちは、わかるよ」と。 
 
 
■「こんな国、好きで来ているわけじゃないよ」と 
       現地スタッフの前で言ってしまう駐在員に、ムッ。 
 
■駐在員の良い生活を目の当たりにして、 
       やはり良い気分は、しない。 
(自分は1時間以上かけて電車通勤。 
         駐在員は、タクシーで西麻布へ) 
 
■絶対に本社採用には、なれないという、支社採用のヒガミ。 
 
 
このような気持ちが、あるはず、とのこと。 
 
そう言えば、 
 
現地スタッフの前では 
できるだけタクシーに乗らない、 
 
ということを実行されている方の話も 
私は以前に聞いたことがありました。 
 
 
しかも、中国での日本企業は、 
欧米企業よりも難しい立場。 
 
日本は必ずしも「憧れの国」というわけではないので、 
イメージ戦略がすでに上手くいっている 
欧米のの真似だけしていてもダメ。 
 
特に、「世界の中心」を自負する上海人にとっては、 
 
■日本人が、韓国企業で働いている気持ち 
 
これに近いのでは? 
なんていう話にもなりました。 
 
さて、そんな日系企業で 
どうやって、やる気を持って働いてもらうか? 
 
やぱり、かなり工夫が必要ですよね〜。 
 
っていう日記のまとめ、じゃなくて、 
その工夫を勉強会に向けてまとめねばー(汗)。 
       
       
       
                  
          
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