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●05年1月14日(金)
親と子、会社と社員
今、家にこもって、
新しい本を書いています。
「研修の仕事って、
何やってるの?何がウリなの?」
と、あまりにも多く聞かれるからです(笑)。
それで、いろいろな資料を参考に書いているのですが、
親の子供への接し方の本を見ていて、ビックリ。
『親と子』の関係と、
『会社(社長)と社員』の関係って、やっぱり似てる!
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■親と子■(参考にした本の内容から)
子は、親の言うことに魅力を感じていない。
綺麗ごとばかりで、理由がわからないから。
じっくり本音で話し合うところが必要。
カッコいい話だけではなく、自分のカッコ悪かった話もして、
「こうなって欲しくない」と本音で語ると、説得力が出る。
そのときわからなくてもいい、納得するまで、刷り込め!
■会社(社長・上司)と社員■(我々が行っている研修から)
社員は、会社が存在する意味をわかっていない。
(お金を稼ぐだけの場所になっている)
しっかりと説明されておらず、知らないから。
わかりやすい説明で、会社に惚れさせることが重要。
会社の理念、創業者の思い、苦労した話などを、
楽しく、受け入れやすいように噛み砕いて、伝える。
会社を好きにさせて、共感させれば、社員は働く!
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やっぱり似てますよね〜。
で、キーワードは、『相手がわかるまで伝える』こと。
でも、会社と社員の関係って、
逃げ道(=落とし穴アリ)もありますもんね。
社員が、仕事自体に興味があるから働く(⇒同じ業界の別の会社でもいい)
社員が、お金が欲しいから働く(⇒もっと給料の良い会社へ転職)
会社が、社員は他にもいると考える(⇒社員も、他の会社を考える)
一見ラクな部分があるので、余計にそちらへ流れがちで、
かえって注意が必要なのかもなぁ、と。
でも、この研修の仕事を始めてからの、私の一番の疑問は、
『社員を会社にホレさせること』が重要だと
考える経営者が、そんなにたくさんいるのか?
ということだったんです。う〜む。
ところが!
今日、偶然、面白いブログを発見♪
『100人の社長を作る夢Blog』
ちょっと引用させていただきます。
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パナソニック創業者の松下幸之助氏は
「社長の最大の仕事は方針を決める」ことであり、
全知全能力を使って経営者が方針を考え、
それを聞いた社員さんのモチベーションがあがり、
皆のベクトルが同じ方向に向かうようになれば、
残りの期間経営者は遊んでいても良い、と言われたそうです。
それほど経営者の手腕は方針発表で皆のモチベーションを
あげることができるかどうかにかかってくるということなのです。
〜〜〜(引用終わり)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
な〜んだ、やっぱり、
ちゃんと経営者のみなさんは、わかってる!
社員のやる気を出すのは、社長の仕事。
子供のやる気を出すのは、親&教員の仕事、である、と!
おおっ、なんか、
ちょっと、スッキリ♪♪
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