|
|
|
●05年4月26日(火)
セミナーの運営にもノウハウあり!
我が師匠、今はセミナーで話す側ですが、
いろいろと自分でセミナーに参加するのも
好きなようです。
セミナー運営も、運営コンサルタントの目で見ると、
これまた勉強になることが多いそうで、
「実は、セミナーを開催する前に勝負は決まっている」
とのこと。
でも、私には、具体的にどういう意味か、わかりません。
これから、上海で勉強会などをしてきたいと思っている私。
悔しいので、じっくり聞いてみました!
違いは、こんな部分なんだそうです。
■まず、セミナーの方針などに関して、紙一枚でも説明があること。
これは、何の話をするにしても、基本だそうで。
講師に対しても、お客さんに対しても、わかりやすさが違う、と。
■場所に関して、必ず地図を準備する。
丁寧な団体なんかは、地図は、まずメールで送り、その後FAXもする
そうです。メールは、プリントアウトし忘れたり、見落としがあったり
するからだそうです。
あ、そういえば、ある営業の上手な会社も、
Eメールは、「FAXをお送りしました」という確認用に使う、
と聞いたことがあります。アナログ&デジタルのダブル攻撃。
たったこの2つだけでも、できているかどうかで、
すでに、セミナーの成功が読めることが多い、とのこと。
さらに、そんな師匠がホレたセミナーがあるそうで、
そのセミナーは、こんな運営だったそうです。
■当然、地図が送られてくる。
■セミナー中、あくまで参加者に吸収してもらうのが目的なので、
休憩は、参加者の反応を見て取る。時間割というのは、
参加者の都合にすぎない、という立場。
■休憩時には、お茶が出るし、音楽もかける。
■セミナー時に撮った写真が、あとで送られてくる。
■録音テープの書き起こしが送られてきて、
「忘れないでくださいね」とメッセージが来る。
■「その後、どうですか?」と電話が来る。
などなど。
当然、前提条件として、セミナーの内容が良くなければ、
意味の無いことなのですが、内容以外にも、ここまで気を遣う。
これも、ある意味、どうしたら吸収がよくなるか?を考えられた
教育の仕組みとも言えますよね。
これを聞いた私、思わず言ってしまったんです。
「そんなこと、普通の人では、気づかないですよ」
すると、師匠、
「結局はさ、こういうのも、自分でお金払って経験しようとするか、
それをケチって、行き当たりばったりでやっちゃうかの違いだよ。
なんでも、自分で見てみよう、研究しようという態度が大切!」
うわぁ、重いなぁ、この言葉。
ズシーン、と来ました(涙)。
|
ちょろ中掲示板に一言残す(←ありがとうございます!)
|
|
|
|
|