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●12月27日(火)
翻訳者の採用は難しい
最近、翻訳の人を探して、
面接をしております。
翻訳メインの仕事なので、
面接時に簡単なテストをするんです。
ただねぇ…
ひとくちに『翻訳能力』と言うのですが、
これもいろんな部分があるな…(汗)、と
痛感しています。
というのも、
もともとの原文を書いた人が、
非常にわかりづらい文を書く人だった場合。
一つの文が異様に長い。
主語や目的語がハッキリしていない。
妙な外来語が多い。
考えてみれば、
文法的に間違いのない文章を
渡されるとは限らないわけで…(苦笑)。
それでも、正しい文に
訳さないといけない。
このような文を翻訳するのは、
語彙の豊富さ、文法知識とは、
全然違いますもんね。
どっちかというと、
背景知識があるか、や、
推測する能力があるかどうか。
でも、それは、
実は、原文を書く人が
気をつければ済むことで…
翻訳・通訳の人って、
やっぱりすごいですね。
相手の国語能力のフォローも
する必要があるんですから。
…と思うと、
だんだん採用できなくなってきました(笑)。
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