2008年4月17日(つづき) さあ、高速を降りて、いよいよ凱里市内に入っていきます! 料金所を降りてすぐは、こんな感じ。 道路の両側がこんな感じで、整備中という雰囲気でした。 もう少しすると、キレイになってるのかもしれないですね。 住宅が見えてきましたよ〜。 あれ?結構、普通?(←失礼なコメントですね。笑) 料金所から10分も経たないうちに、 もう凱里の街中に入ってきましたよ。 おっ! 横断歩道にいる、おばちゃんが 少数民族の服を着てますね。 でも、凱里ですが、 意外なほど、都会。 凱里って、「黔東南ミャオ族トン族自治州」の州都で、 地球の歩き方の貴州省の最後のページでしたし、 もっと、少数民族の村にも近いイメージだったんですが・・・ ところどころ、こういう、少し少数民族の文化を意識した部分があるくらい。 結構、発展してるんですね〜。 ちなみに、タクシーのデザインは、貴陽とまったく同じです。 バスターミナルに到着しました! こちらのバスターミナルは、地球の歩き方に載っているターミナルではなく、 少しマイナーなほうのターミナルだったようです。 普通の家の裏側にありますしね(笑)。 (住所は、市府路沿い、営盤西路と北京西路の間です) こちら、バスターミナルから出た、すぐ前の道、市府路の様子です。 赤レンガの少しシャレた店は、コーヒー屋さんでした。 周辺の住宅も、貴陽や、上海によくあるマンションと ほんと全然変わりません。 友人が「FAXをしたい」というので、コピー屋さんへ。 隣は、水販売店ですね。 水を樽で売るのは、こっちも一緒みたいですね。 では、市府路に戻って、メシ&ホテル探しでもしますか。 南のほうへ歩いていくと、メイン通りである、北京路に出ました。 こちらは、北京路と市府路の交差点。 ほんと、ときどき、民族服を着ているおばちゃん(水色の服です)がいるくらいで、 あとは、普通の都市と変わりませんよね。 一番の繁華街は、北京東路と詔山北路の交差点と聞いているので 北京西路を東のほうへ曲がって行きます。 こちら、北京西路の様子。 「やっぱり先にメシにしよう」ということになり、 一つ内側の道に入ってみました。 すると、食堂街のようなところがあり、 なんと、こんな店を発見! 何の店かわかります?(笑) なんと、たこ焼き屋。 一箱に4つ入っていて、3元。 (3元は安いですが、4つって・・・微妙な値段です。笑) よく見てみると、ビックリ。 そういう習慣だからなのか、食堂街は、火鍋ばかり(笑)。 まー、しゃーないか、ということで、 昼から鍋屋に突入。 3時半くらいになってましたので、他の客は、いません。 奥にいるおっちゃんは、誰なのか不明。 私たちが入って来てもおかまいなしでしたし、 たぶん、店の人の友達なんでしょう(笑)。 酸っぱいのが苦手なんだ、と言うと、 出てきたのが、このアッサリ系の鍋が出てきました。 写真右下のトウガラシは、お好みで入れるみたいです。 味は、結構、普通においしかったです。 辛くなかったですし。 ゴハンを加えて、ぞうすいにして、かなり食べてしまいました。 さあ、腹ごしらえも済んだので、 ちょっと情報収集です。 店の人に、旅行のガイドブックを見せて、 「こういう少数民族の人たちを見に行きたいんだ」と言うと、 「それなら、台江に行くといいよ。 凱里からは1時間くらいだし。 あと、そうだ、そうだ。 明後日の土曜日から、ちょうど台江で苗族(ミャオ族)のお祭りがあるよ。 それ見に行ったら?」 おおー、グッドニュース♪ 実は、今日から一泊で帰る予定でしたが、変更変更。 二泊して、お祭りを見てから帰ることに。 ※参考リンク 凱裏周辺地区少数民族お祭り日程表(中国語。しかも日にちは旧暦。お間違えなく) では、次は、ホテル探しです! 同行してくれている私の友人、 香港、シンセン、マカオ、東莞、桂林など旅行してから 貴州に来たのですが、ずっと、招待所を使ってきた、とのこと。 招待所っていうのは、 ホテルよりワンランク下の宿泊所。 平均、一部屋40元くらいらしいです(笑)。 う〜ん・・・。 でも、実は、私、 招待所は、泊まったことがあるんですよね。 5年前、上海でビジネスをやるかどうか、見に来たときに、 中国人パートナーがとってくれたのが、 中国人民解放軍の招待所だったんです(笑)。 それ以来、招待所は使ったことなかったな。 まあ、いい経験だ、ということで、 見つけた招待所に行ってみることにしました。 これが、招待所の部屋です。 まあ、シーツもキレイだし、十分、十分。 ということで、宿泊決定。 友人が、身分証の代わりとして、パスポートを見せると、 「外国のパスポートで大丈夫かなー」 と招待所のおばちゃんが言ってましたが、 大丈夫だったようで、シャワーつきの部屋、一泊50元で決まり。 デポジットは100元でした。 (この招待所の最終的な感想としては、 シャワー室の電球が切れていて、替えてもらったのと シャワーが壊れていて、水が変な方向から出る、などありましたが、 まあ、おばちゃんも明るい良い人でしたし、居心地は、まあまあでした) こちら、部屋から見た風景です。 こんなに大きな中国工商銀行があるんですよね。 やっぱり、都会です。 目の前の道が、北京西路なので、道の奥のほうに見えるのが、 一番の繁華街の『大十字』、詔山北路との交差点のはず。 では、泊まる場所も確保できたので、 少し歩いて観光&情報収集です。 こちら、招待所の窓から見えていたビル。 北京路と詔山北路の交差点、一番の繁華街『大十字』という場所です。 人通りも多いですし、立派な高層マンションなんかもありますよね。 夜になると、もっとにぎやかで、人通りも多かったです。 では、次は、明日の情報収集のために、 大きいほうのバスターミナル(地球の歩き方にも載っているほう) に行ってみたいと思います。 (貴州省凱里市内の様子2につづきます)