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貴州省凱里から黄平県へその2(重安〜黄平)

2008年4月18日のつづきです。

重安鎮に到着し、バスの乗客の半数が降りました。
そして、次のバス停は、いよいよ、黄平です。

さあ、ここ重安からは、北へ向かいます。

さっきのキレイな川の支流沿いに行くのですが・・・
(ちなみに、この支流は地図には出てません)

そのときでした。

突然、運転手が、

「みんな!特に、後ろに座ってる人!
  真ん中へんに席を移動してくれ!」

と。

え?なに?なに? と思うと、これでした。

工事中で未舗装の道。しかも、地面は、デコボコ(笑)。
バスは揺れる、揺れる!ゆりかご状態。

この5分間くらいだけで、酔いそうになりました(苦笑)。


支流の向こう側の建物は、子供たちが見えるので、学校かな?

写真も揺れてて、すんません(笑)。

やっと、なんとか、舗装されていない場所を抜けました。
さあ、目指せ、黄平です!


このへんから、また徐々に上り坂です。山越えですね。
段々畑がキレイですよね。




10分ほど走ってきて、かなり上がってきました。
高いの、写真でわかりますかね?


写真ではすごく小さいので申し訳ないのですが、
民族服を着て、畑仕事をしている方たちがいるんですよ。


さあ、まだまだ登っていきますよ〜。





このへんが、一番高いところだったんだと思います。


山の中に、村がありました。
こういうところで生活してるんですよね。すごい。


村を過ぎて、まだバスは山の高いところを走っているのですが、
下の川がちょっと見えました。


凱裏を出て2時間弱、重安から30分。
もうそろそろ黄平に着いてもいいころなんですけどねぇ。

おおっ、馬がいた!


ラッキーなことに、また、このへんから晴れてきました〜♪
畑仕事をしている方々は、お疲れ様です。


おおっと!
山の下に、町らしきものが見えて来ましたよ〜。


山を下りてきました〜。


そして、ついに、黄平に到着!!

凱裏からちょうど2時間。
「地球の歩き方」では、1時間半と書いてありましたが、
ま、そんなもんですよね。

これは、乗ってきたバス。

こうやって見ると、キレイなバスですね(笑)。
実物は、ここまでキレイじゃないです(笑)。

こちら、バスを降りて、すぐ目の前の風景。

凱裏もそうでしたが、黄平も、普通に発展していて、拍子抜け(笑)。
普通だ。普通すぎる!(←期待しすぎ?笑)

振り返って、こちらは、黄平のバスターミナル。
(上の地図中では、『黄平汽車駅』と書いてあります)

赤い『○○私城』という看板の下に、「黄平⇒」って書いてありますよね?
あれが、切符売り場です。

こちらバスターミナル内にあった時刻表。
右下が凱裏行き。一日36本。結構な本数、走っていることがわかり、安心。

広東省のマカオの近く、珠海までも行けます(笑)。

こちら、道の広告。

「良い酢は、においでわかるのよ」

貴州省は、やっぱり、酢なんですよね。

で、こんな、町を散策しに来たんじゃないんですよ!(と、気づく)

少数民族の村を見に来たんです。
じゃ、どうしようか?タクシーをつかまえたにしても、ここからどれくらい遠いかわからないですし、
とりあえず、もう少し情報を集めてみることに。

ホテルがあったので、ホテルの人に聞いてみました。
すごく親切な人で、丁寧に教えてくれました。

「え?何?少数民族の村を見に行きたいって?
  それなら、ここからすぐ近くに、民族村って観光用のところがあるわよ。
  え?ちがう?この本の写真みたいな子に会いたいって?(笑)」

見せたのは、『地球の歩き方』。
革家族(グーチャ族)の女の子の写真を見せたのでした。
(参考:革家族の写真)

「 そうね、それなら、『楓香』に行きなさいよ。
  ここからなら、南に行って、重安に出て。それから山のほうへ入っていくのよ」

えええー、重安って、さっき、バスで通り過ぎて来たじゃん!!(苦笑)

まあ、そういうこともありますよね。しかたない。
もともと、行き当たりばったりで来てますし。

ホテルのおばちゃんにお礼を言い、
さあ、重安にリベンジだっ!

・・・・・・その前に、メシ食っておくことにしました(笑)。

せっかく、黄平に来たんですし、
このあと、山の中に突入したら、いつ食べられるからわからないですからね。

ということで、お店に入ります。

逆光で全然、見えないんですが(笑)、
またここの店のおっちゃんと、おばちゃんが良い人でね、もう。

いろいろ教えてくれるわけです。

「何?楓香に行きたい?
 そうか、じゃあ、店の前の道は、タクシーも、白タクも通るから、問題ないぞ!
  麺を食ったあとに、交渉してやるから、とりあえず、食え!」

とかとか(笑)。

なんか、いいですよね〜。みんな人なつっこくて。
警戒してないというか、すごくあったかい感じがします。

そして、食べたのはコレです。
ここの店は、3種類から麺を選ぶんですが、
その中にあったのが、写真上にある、『お麩』らしきもの。
あの、みそ汁に入れる、「ふ」ですよ。あれに似たのがあったんです。

私は、麺も食べたかったので、麺と「ふ」のダブル。
友人は、「ふ」オンリー。

で、食べてて、ビックリ。

友人のお椀、食べてても減らないんです(笑)。

なぜか。
それは、「ふ」がスープを吸って、増えるから(爆)。

今、思い出しても笑ってしまうんですが、
友人は、私が食べ終わったあとも、ヒーヒー言いながら、食べてました(笑)。
みなさん! 黄平では、「ふ」に気をつけましょう。

そう、あと、これは覚えておいてください。
ラーメンに入れるんですが、高菜に似た、これが、非常に美味。

私、実は、ラーメンそのものは、イマイチだったんですが(おっちゃん、おばちゃん、ゴメン!笑)
この高菜を入れると、絶品なものに変化。
私は、ドンブリ持って、増やしてもらいに行きましたもん。

ついでに、こちら、ラーメンのトッピング全集。

真ん中のは、当然、パクチーさんです。私も、友人も好きなので、たくさん入れてもらいました。

そして、完食。

さあ、いよいよ、楓香へ出発です!

で、ラーメンを食べているときから気になっていたんです。
店の前の、道の反対側に止まってる、軽のバン。
助手席の女の子が、チラチラこっちを見ている。

あれ、ひょっとして、白タクなんちゃうの?

道を渡り、友人と見に行くと、
やっぱりそうでした。男女カップルの白タク(笑)。
デートも兼ねての、仕事。すばらしい。

しかも、ぜんぜん関係ないんですが、
彼女のほうが、私の大学のときの先輩に似てたんです(笑)。
なんか・・・・・親近感。

運転手である彼に話しかけました。

「え?楓香に行きたい?往復で半日以上かかるよ。
  えー、しかも、帰りは凱裏に戻りたいって?
  300元?安いな、いかねーよ。」

と彼氏。それを聞いた彼女、怒ります。

「アンタ、何言ってんのよ。行きなさいよ。行くわよ!
  オッケー、オッケー、じゃあ、乗って、乗って!」

ナイス、先輩!(笑)

という、微笑ましい光景を見ながら、無事、楓香に出発です。

また山を登り、重安を目指します。

今回は、行きのバスと違って、タクシーですから、
こんな感じで、写真撮りたい場所で、泊まってもらうのも自由♪

気持ちわかりますよね!

段々畑の「へり」に立ちたい気持ち!(笑)

晴れてたら、最高だったんですけどねー。


さあ、写真も撮りましたし、再び出発です。

こちら、車の中。


道は、こんなにまっすぐ。


軽でも、飛ばしますよー(笑)。

行きのバスで、重安から黄平まで40分。
この調子なら、30分でつくかも、と思ったときでした。

重安を目の前にして、
な、な、なんと、こんな場所でありえない大渋滞。

全然動かないので、車を降りて、見に行くことに。
(また、こういうのも、楽しいですよね。笑)

おおお、すげーな、この家。

帰るの、こえーよ(笑)

と、一人でツッコんで満足していると、あれ?友人がいない?

エエッ、下?!
ここにいました。

何撮ってんだ、アンタ・・・・(笑)。


ここは、建築中?



こちらの黒い建物も、たぶん、家なんですよね。
レンガ作りの家ばかりでもないみたいです。
最近の家が、レンガ作りなのかもしれないですね。


結構歩いてきているんですが、渋滞は、まだ続いています。

全然動かないとこを見ると、事故っぽいですね〜。
(↑まだ時間があるので、余裕がある私)

お、民族服を着ている女性を発見。


こんなのも見つけました。

「少数民族の農民は、子供が4歳になったら、次の子供を生んでもよい」

こんなの、壁に書くことなんですねぇ。

もう少し歩きつづけ、行きに見た、学校らしき建物のところまで、来ました。

12時半すぎなので、きっと昼休みなんでしょう。たくさん生徒が見えます。

うおっと!

下の川では、洗濯してます。全寮制の学校なのかも。


こっちでは、頭洗ってるし。



そして、ついに、渋滞の先端に到着!
あらまー、こんな状態でした。

行きに、ビデオを撮った、あのデコボコ道ですよ。
そりゃ、いつかはなると思ったよ、こんなふうに(笑)。

ちなみに、青いダンプと、赤いダンプ、両方とも、ハマってます(笑)。

あーあ、こりゃ、当分だめだな、ということがわかり、
我々は、ちょっと、そのへんを散歩。

川の向こう側の学校、『重安中学』という名前でした。
(ちなみに、中国の『中学』は、中学と高校の両方の意味)


ダンプが道をふさいでいるので、当然ですが、
反対側も、渋滞しています(笑)。

楓香は、この道の先。

こうして、重安には、なんとか着いたものの、
あの渋滞が解消されないことには、楓香には行けません。

さあ、どうするか?

とりあえず、ダンプのところに戻ります。

全然、進展ナシ。
やじうまも、疲れている図(笑)。

ダンプは、上に積んでいた砂を下ろしたりしてますが、
その甲斐もむなしく、なかなか脱出できない模様。

こうして時間は、無駄に過ぎていくのでした・・・・

(でも、みんな怒ってないのが不思議。しかたないと思ってるのか?!笑)

さあ、
このまま終わってしまうのか、今日の一日?!!

どうなるんだ、少数民族に会う旅!!

つづく

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