海外旅行で安全においしい現地料理を楽しむためのポイント3つ
海外旅行の楽しみの一つが食事です。普段は目にすることができない食事は、好奇心を大いに掻き立ててくれるはずです。とはいえ、海外での食事には様々なリスクが付きまといます。旅行先で食事を楽しむためにはどのようなポイントに注意をすればよいのでしょうか。
初心者向け。定番の、指差し&「あれ、ください」
一番簡単なのが、他のお客さんが食べている、おいしそうな料理を指さして「あれ、ください」と言うことですよね。見て判断するので、一番確実。それがキッカケで、隣のお客さんと仲良くなったりすることも旅の醍醐味です。ツワモノは、厨房まで入って行って、食材を指さして注文したりするんですよ(私の知り合いですが。笑)
ただ、指さしばっかりでは、進歩がありませんよね。「少しは言葉も勉强したい」という方は、↓この方法は、いかがでしょうか。
地元スーパーで食材名を調査する
海外でできるだけ手堅く食事を済ませたい方は、定番の食材で食事を済ませたいかもしれませんね。しかし、言葉が通じない、文字が読めない国に出かけると、レストランのメニューが読めません。こうした時にお勧めなのが地元スーパーの利用です。スーパーに出かければ様々な食材が販売されています。また、その食材にネームプレートが付いていることが一般的です。
スーパーの食材のネームプレートから食材の文字列を覚えてしまえば(メモでも可)、料理の内容はわからなくても食材を判断できるようになります。怪しい食材は食べたくない方にお勧めの方法です。
最近では、覚えなくても、スマホの写真に撮っておく、という手でもいいですよね。写真を見た店員さんに発音を教えてもらえる、というオマケ付きです。
安全な屋台の見分け方
レストランからさらに一歩進んで屋台に出かけたい方は、衛生状態に注意しなくてはなりません。食中毒になるとせっかくの旅行が台無しです。衛生状態を確認する一つのポイントが人気といわれています。客が多い屋台は食材の回転が速いので、衛生状態が良い傾向にあります。加えて、目視できる範囲の衛生状態、水道の有無を調べるとある程度の安全は確保できるでしょう。
以上のポイントに注意をすれば、海外でも食事を楽しむことができるはずです。
どうしても日本食が食べたい人は
海外の食が口に合わなくて、「どうしても日本食が食べたい」という場合は、日本人が経営する日本料理店に出かけるとよいでしょう。
このとき、「日本人が経営する」というのがポイントです。日本料理屋には「外国人向け日本料理屋」と「現地在住日本人向け日本料理屋」があります。「外国人向け日本料理屋」のほうは、日本人が行くとガッカリすることが多々ありますので、気をつけてください。
日本料理店が見つからない場合は、中華料理がお勧めです。どこにでもあるうえ、慣れた味に近い食事ができるはずです。
また、「中華料理じゃダメ。どうしても日本料理が欲しい!」という人は、ポケットサイズのお醤油を日本から持っていくのもオススメです。どんな料理でも日本の醤油をかけると、不思議と日本料理っぽく感じるのです。セコい技ですが(笑)、効果は絶大です。これは、ぜひ一度、現地で試してみてください。
以上、海外での食事の安全な楽しみ方、でした!
上のポイントを参考にしながら、美味しい現地料理を楽しんで来てくださいね〜。