気を付けて!海外ではおかしな意味になる日本語集
Cool Japanの影響からか、日本独自の文化が海外に進出しています。今や「MANGA」や「BENTO」が国際語になりつつあるといわれています。ますますインターナショナルになる日本語ですが、日本語の中には、海外ではおかしな意味になる言葉がたくさんあります。ついうっかり口にしてしまうと大恥をかくこともあるので、海外旅行に行く前にチェックをしておきましょう。
まさか!かわいいアレがこんなにも卑猥に・・・
日本をはじめ世界で大人気のキャラクターがピカチュウですよね。ポケットモンスターの中心的キャラクターです。ピカチュウなど、かわいいモンスターがたくさん登場する「ポケットモンスター」ですが、英語圏ではとんでもない意味になることをご存知でしょうか。ポケットには男性器をそれとなくにおわせるニュアンスが含まれているそうで、ポケットとモンスターが組み合わされると、男性の立派なアレを連想させてしまうようです。以上の理由で海外ではPOKEMONが正式名称になっています。
日本を代表する小学生もイタリアでは・・・
ポケモンに続き、日本を代表する小学生もイタリアではとんでもないことになってしまうようです。日本で一番有名な小学生といえば、サザエさんに登場する磯野カツオくんではないでしょうか。この磯野カツオという名前をイタリア人が聞くと、ついつい赤面してしまうのだとか。というのも、イソノカツオという発音が、イタリア人には「私はオチンチンです」というセクハラ発言に聞こえることがあるようなのです。イタリア語で「私は○○です」を「io sono(イォソノ)」といい、「オチンチン」を「cazzo(カッツォ)」といいます。この組み合わせが重なると、イソノカツオに聞こえることがあるのだとか。さすが大物小学生カツオくんといったところでしょうか。
きれいという言葉がブスになる?
こうしたキャラクター以外にも、おかしな意味になる日本語はたくさん存在します。いまやKAWAIIは国際語になりつつありますが、よく似た言葉の「キレイ」は国際語になれていませんよね。もしかすると、タイやベトナムでは「キレイ」は真逆の意味になるからかもしれません。タイで「キレイ」(本当はキーレーだが発音が似ている)はきれいではなく醜い、あるいはブスといった意味になります。ベトナムでは汚いという意味になるそうです。これらの地域で、美しい人を見て「キレイ」と言ってしまったら、ビンタされてしまうかもしれません(笑)。
空耳単語は使い方次第です
以上のように、日本では一般的な言葉でも、外国に行くと、とんでもない意味になることがありますので、海外旅行のときには注意しましょう。上で出てきたような「地雷単語」だけは、頭に入れておくと、恥ずかしい思いをしなくて済みますね。
でも、こういう、外国語だと別の言葉に聞こえる言葉って、いろいろ研究していくと楽しいんですよね。英語なら、What time is it now?を「ほったいも、いじくるな」と言うと通じる、というのが有名ですが、私は、住んでいた中国で中国語を勉强しているときに、请给我手机(携帯電話を取ってください)を「ちんげ大掃除」と言うと通じる、というのを知り、衝撃的で真っ先に覚えてしまった記憶があります(笑)。空耳単語というのは、ほんと、使い方次第なんですよね。みなさんも、上手に使ってくださいね!